突然の出来事③ 手術後〜
出産後
40代~
2018/08/26 13:53
MFICUで寝ていると赤ちゃんの泣き声が漏れ聞こえてきて、これまでの人生の中で一番辛かったです。
三日後の部屋移動は気を遣ってくれて、産科でなく婦人科にしてくれました。
個室だと泣いてばかりになりそうだし、気を紛らわすため4人部屋にしてもらいました。
赤ちゃんを火葬するまでに、ネットで調べたりやりたい事を考え、入院中は主人と2人で色んな準備をしました。
丁度いいサイズの肌着をガーゼのハンカチで手縫いで作ったり、手紙を書いたり、入院中は毎日わずかな時間だけど赤ちゃんを見つめて話しかけて過ごしたり、小さな骨壷や棺に入れる品を準備しました。
退院から火葬までの二日間、自宅で一緒に過ごす事も出来ました。
出産して退院する時にタクシーで帰る場合はチャイルドシートは要るのかな?なんて主人と話した事があったけど、保冷剤を入れた箱に赤ちゃんを入れて帰る事になるとは夢にも思っていませんでした。
退院の日、手形を取ってくれたり懇意にしてくれた看護師さんが見送りに来てくれました。
赤ちゃんに色んなことを教えて貰えましたね、と言ってくれました。
帰る際に1台停まっていたタクシーのナンバーが不思議な偶然で結婚記念日でした。
悲しい退院だったけど、次は元気な赤ちゃんを抱いて退院できたらいいねって夫婦で話しました。
これからは、亡くなった姿でも我が子に会えた事や、短いながら妊婦生活を過ごせた幸せもあるから、悲しみから少しづつ乗り越えて行きたいと思います。
ちなみに私は高齢妊娠ですが、中絶歴はなく帝王切開も初めてだけど、20代〜30代で喫煙していた時期がありました。
帝王切開、中絶などで子宮に傷があったり、喫煙歴があると前置胎盤になりやすいそうです。
次もしも妊娠出来た場合、また全前置胎盤になったら…と不安もありますが、子宮が残った事は救いでもあり、もう少し治療を頑張りたいと思います。
こんなに辛い思いをしても、我ながら恐ろしくなる程に、まだお母さんになりたい願望が消えないのです。
不妊治療に必死だった時は、妊娠がゴールになっていました。
妊娠さえすれば、安定期を過ぎれば、お母さんになれると信じていました。
実際には流産や死産、つらくて悲しい思いをされている方も沢山いるのは知っていても、安定期に入ってからは確率は低いし、自分にはそんな悲劇は起こるはずないって変な自信がありました。
妊娠出来てから、もっと死ぬ気で血腫を消す努力をしたり、前置胎盤についてとか、リスクについて勉強しておけば良かった。
8回移植して一度も着床しなかったんだから、不育症を調べてから移植したら良かった。
ずっと卵の質が悪いと思っていたし、手術をした大学病院の先生は不育症ではないと言うけど、後期流産したのは私の子宮環境が良くないからに違いない。
あとの祭りですが、色々な後悔が湧いて来ます。
この後悔を消すには、無事に出産して赤ちゃんを抱く事しかないのだと思います。
年齢的に難しいのはわかっていても前を向くしかないので、諦めずに頑張ります。
三日後の部屋移動は気を遣ってくれて、産科でなく婦人科にしてくれました。
個室だと泣いてばかりになりそうだし、気を紛らわすため4人部屋にしてもらいました。
赤ちゃんを火葬するまでに、ネットで調べたりやりたい事を考え、入院中は主人と2人で色んな準備をしました。
丁度いいサイズの肌着をガーゼのハンカチで手縫いで作ったり、手紙を書いたり、入院中は毎日わずかな時間だけど赤ちゃんを見つめて話しかけて過ごしたり、小さな骨壷や棺に入れる品を準備しました。
退院から火葬までの二日間、自宅で一緒に過ごす事も出来ました。
出産して退院する時にタクシーで帰る場合はチャイルドシートは要るのかな?なんて主人と話した事があったけど、保冷剤を入れた箱に赤ちゃんを入れて帰る事になるとは夢にも思っていませんでした。
退院の日、手形を取ってくれたり懇意にしてくれた看護師さんが見送りに来てくれました。
赤ちゃんに色んなことを教えて貰えましたね、と言ってくれました。
帰る際に1台停まっていたタクシーのナンバーが不思議な偶然で結婚記念日でした。
悲しい退院だったけど、次は元気な赤ちゃんを抱いて退院できたらいいねって夫婦で話しました。
これからは、亡くなった姿でも我が子に会えた事や、短いながら妊婦生活を過ごせた幸せもあるから、悲しみから少しづつ乗り越えて行きたいと思います。
ちなみに私は高齢妊娠ですが、中絶歴はなく帝王切開も初めてだけど、20代〜30代で喫煙していた時期がありました。
帝王切開、中絶などで子宮に傷があったり、喫煙歴があると前置胎盤になりやすいそうです。
次もしも妊娠出来た場合、また全前置胎盤になったら…と不安もありますが、子宮が残った事は救いでもあり、もう少し治療を頑張りたいと思います。
こんなに辛い思いをしても、我ながら恐ろしくなる程に、まだお母さんになりたい願望が消えないのです。
不妊治療に必死だった時は、妊娠がゴールになっていました。
妊娠さえすれば、安定期を過ぎれば、お母さんになれると信じていました。
実際には流産や死産、つらくて悲しい思いをされている方も沢山いるのは知っていても、安定期に入ってからは確率は低いし、自分にはそんな悲劇は起こるはずないって変な自信がありました。
妊娠出来てから、もっと死ぬ気で血腫を消す努力をしたり、前置胎盤についてとか、リスクについて勉強しておけば良かった。
8回移植して一度も着床しなかったんだから、不育症を調べてから移植したら良かった。
ずっと卵の質が悪いと思っていたし、手術をした大学病院の先生は不育症ではないと言うけど、後期流産したのは私の子宮環境が良くないからに違いない。
あとの祭りですが、色々な後悔が湧いて来ます。
この後悔を消すには、無事に出産して赤ちゃんを抱く事しかないのだと思います。
年齢的に難しいのはわかっていても前を向くしかないので、諦めずに頑張ります。
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