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No: 41 送子鳥生殖医療センター 2026/04/06 09:21 当院で卵子ドナーとなられた患者様の体験ストーリーです。《愛のかたち》ある日、私は二つの知らせを受け取りました。一つの内容はこうでした。 「今日は、あの子が旅立ってから2年目の日です」と。その一文を見つめながら、しばらく手が止まりました。玄関で私の帰りを待っていた姿、夜中にそっとベッドに上がってきた姿、そして私が辛い時、何も言わずただ静かに寄り添ってくれていた姿・・・、自然と、たくさんの思い出が蘇りました。言葉を話すことはなかったけれど、その一生を通して「寄り添うこと」を教えてくれた存在でした。 あの子がいなくなってからの心の空白は、きっとこのままずっと埋まらないのだと思っていました。しばらくして、もう一つのメッセージが届きました。コウノトリ生殖医療センターからのものでした。何気なく開いたその通知。けれど、次の瞬間、私は静かに息を飲みました。「こんにちは。以前ご協力いただいたレシピエントの方が、無事にご出産されました。母子共に健康で、3400gの元気な男の子です。この度は本当にありがとうございました。」たった数行の言葉でしたが、やわらかな光のように、そっと心に降りてくるようでした。 涙がすぐに溢れるわけではなく、ただただ、何度も何度も、そのメッセージを読み返していました。2年前の記憶が、ゆっくりと蘇ってきます。スマートフォンをそっと膝の上に置くと、窓から差し込む陽の光が、床の一角を優しく照らしていました。そこは、あの子がよく寝転がって日向ぼっこをしていた場所でした。その時、ふと、とても穏やかな気持ちになりました。この世界の愛は、決して消えてしまうものではないのだと。あの子は、その一生を通して、無条件に愛されることの意味を私に教えてくれました。そして私は、その中で受け取った優しさを、ある時、そっと誰かへ手渡していたのだと思います。顔も知らず、名前も知らず、直接「ありがとう」と言葉を交わすこともない。それでも、それでいいのだと感じました。この日、あの子を想いながら、同時にどこかで一つの小さな命が、望まれ、抱きしめられ、深く愛されていることを知ることができました。もしかすると、別れとは、愛を失うことではなく・・・、その愛が、もっと遠くへ届いていくための始まりなのかもしれません。目には少し涙がにじんでいましたが、心の奥は、優しいぬくもりで満たされていました。本当に、温かくて、優しい気持ちでした。
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