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三丁目のねこ
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稽留流産④
出産後
していない
2021/04/05 17:01
第二子を稽留流産した話です。

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稽留流産の診断が確定した時、主治医から手術の説明書を渡されました。

子宮内容除去術

そう書かれていて、A4の紙2枚に渡って、手術の方法やリスクなどが詳しく記載されていました。

手術前検査を受けて、診察室へ戻った時に、主治医から「あの紙はだいたい読んだ?」と聞かれ、静かに頷きましたが、正直、ろくに目を通しませんでした。手術の内容はだいたい知っているし、じっくり読む勇気もありませんでした。

その後、助産師さんから当日に向けての詳しい説明を受けて、「まぁ、おいしいものでも食べて」と言葉少なに慰められましたが、そんな気にもなりませんでした。

祈ろうとしても、祈りの言葉も見当たらず。こういう時、聖書的には、神様は全てを益としてくださるとか、善なる方だとか、そういうことを言われるのかもしれませんが、もともと不良な信者なので、とてもそんな前向きな気持ちにはなれず、かといって、神様を恨むこともできず…。ただ、やり場のない気持ちを抱えたまま今も漂っています。

「会いたかったよ、会いたかったよ」

一度はお腹に授かり、心臓も動かしていた、小さな命。ただただ会いたかった。やっと出てきたのはそんな言葉でした。
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#顕微授精
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