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さくらんぼう
2007/07/13 12:32
「子どもはまだなの？」など周囲の悪気ない些細な言葉に焦り、傷つき、毎月排卵日を気にしてトライしても、生理前症状が始まる度にまたかという絶望と、でもまだわからないという希望とで葛藤し、毎朝の検温にびくつき、体温低下に打ちのめされ、その後の生理の辛い症状に追い討ちをかけられ、それは治療がステップアップする度ごとに重くなり、応えてくれない自分の体が情けなく憎らしく大嫌いになり、他人の妊娠・出産を激しく妬み呪い、もっていきようのない思いを夫にぶつけて傷つけ、そんな自分を強く嫌悪し、罪悪感に苛まれ、心はずたずたに引き裂かれて、自分を見失い、死ねばこの葛藤から逃れられるのかと考えるようになり、私は壊れていった。
立て続けに親戚の妊婦に会わなければならなくなったその前日、緊張は頂点に達し、半ば錯乱状態で病院に駆け込んだ。医師は薬を処方し、やんわりと治療の休止をすすめた。不妊治療を休む、またはやめる。これまで何度もしたくてもチャンスを一回でも逃したくなくてどうしてもできなかったこと。でも、私が本当に壊れてしまったら、永久にチャンスは来なくなる・・・。その晩、夫に思いのたけを語った。夫は肯定も否定もせず、ただ、受け止めてくれた。そして、私たちは不妊治療を休むことにした。
生理をこんなに心穏やかに迎えられたのは何年ぶりだろう。生まれたばかりの赤ちゃんを、幸せそうな妊婦を見て、心がざわつかない。子どもが欲しくなくなったわけではない、治療を再開して、またあんな状態になっていくのが怖いという方が強い。もう、二度とあんな思いはしたくない。
妊娠すること以外の脱出方法なんて、誰も教えてくれなかった。苦しんだけど妊娠できたよという体験、だから諦めないで頑張ってというものばかり。そうして、私は妊娠出産できなければ、「不妊のハッピーエンド」じゃないと思い込み、頑張っても結果がでないことを努力が足りないのだろうかと、苦しんでいた。努力をやめることは、妊娠をもう望まないで生きることは、逃げることだろうか。
今、治療の再開と、完全終了との間で揺れている。
過去ログは返信できません
とくめいです
2007/07/13 15:15
あの、完全終了とか再開とか考えないで、
今はゆっくり休んだらいかがでしょうか。
もしくは終了と決めておいて、
またどうしても治療がしたくなったときには治療を始めるという感じで
言葉は悪いですが「適当」に「あいまい」に決めておくというのも良いと思います。
でないと、絶対とか完全という自分の決意にがんじがらめになってしまうかも・・・。
一度治療を終了したことはあなたにとって良いことだったんですよ。だって、心に平穏がやってきたのだから。
そして子供が欲しくても、「不妊治療」をやめてもいいんですよ。
私もかつて、治療をやめたくなったけど「やれる機会があるうちはやらなきゃ」「出来るときにやらないと後で後悔するかも」
と自分を追い詰めて、頑張りすぎたことがあります。
治療をやめると決めたら、楽になりました。
また力が沸いてきたら、治療するかもしれません。でもしないかもしれません。
それでいいかな？なんて私は思っています。
また、妊娠をもう望まないのは逃げでも何でもないです。
人生の新たな一歩を踏み出した、ということです。
さくらんぼう
2007/07/13 16:39
とくめいですさん、ありがとうございます。
「やめたら後悔するのではないか」まさにそれを考えています。
後悔するのとまた絶望を味わうのとどちらがましなのだろう・・と。
そうですね、私に必要なのは、「曖昧」さかもしれません。夫にも言われました。不妊治療の「結果は100か０」の世界にどっぷりとらわれすぎているんですね。
今でも、自分が不妊から逃げてるような、妙な後ろめたさを感じています。
また、「治療を辞めた途端妊娠した」などという体験談が自分の身にもおこらないかと、心のすみっこでかすかに期待してるのに、姑息さを感じてしまいます。
て・・・、未練たっぷりですね。
スティッチ
2007/07/13 17:26
さくらんぼうさんが書かれているように、私もずっと思って来ました。
排卵日→プレッシャー、期待、旦那への気遣い
高温期→体温の変化に一喜一憂、からだの変化に想像妊娠
生理→自分を責める、妊婦を羨む、陽性反応が出た仲間や友達を憎む
低温期→また治療をするのかと落ち込む、今度こそ！とイロイロな事を試してみる
・・・
もう、無我夢中でした。
途中、気休めで「今月はお休みしてみよう」と病院に行かなかったりしても
「忘れた頃に妊娠した」っていう奇跡の話しを鵜呑みにして、
結局排卵日に仲良しをして、生理が来て落ち込んで・・・
私も今回は完璧に休もうと思い、排卵日に仲良しをしませんでした。
いわゆる「危険日」に当たる日は、しませんでした。
したら、また期待しちゃうから。
なので、今回は本当に楽です。
不妊の出口は、妊娠じゃない、私も、前に子供を持たない仲がいい夫婦にそういう事を言われた事があり、
夫婦二人で仲良く暮らして行くことも、一つの幸せなんだよ、って、今わかったような気がします。
それでも「忘れた頃に・・・」はまだ心の中で生きていますけど(^^ゞ
未練たっぷりだけど、前に比べれば、色が薄くなったような気がします。
＞頑張っても結果がでないことを努力が足りないのだろうか
いえ、違うと思います。赤ちゃんに出会うことは、運と縁。別に宗教にハマってるわけでもなく
神様を信じてすがってるわけでもないですが
こればかりは努力だけではどうにもならないと思います。諦めないで頑張り続ければ、結果が出ると言うものでもない様に思います。
っていうか、気付きました。
頑張ってた時の自分は、自分の事が好きじゃなかった・・・
頑張りが足りなかったんじゃないか、って後悔しないくらい頑張ったので
今踏ん切りが付いたんだとも思っています。
治療の再開と、完全終了って線を引かなくてもいいと思います。
心の隅っこで「自然妊娠しちゃったら・・・」って思っててもいいと思います。
１のとくめいさんと同じく、あいまいに、てきとうに。
またやろうって気持ちがとめられなくなったら、
また再開してみてはどうでしょう。
今は、体温計を引き出しの奥にしまって、危険日を避けて旦那さんと仲良くして過ごしてみてはどうでしょうか。
さくらんぼうさんの意識や気持ちがまた一皮むけると思いますよ（＾＾）
メヒカリ
2007/07/13 18:32
さくらんぼうさんのメッセージを読んだら涙が出てきて止まらなくなりました。あたしも迷いがあって「やめたら後悔するのではないか」と、どうしても決められないのです。曖昧にはできないのです。性格なのでしょうか？もっと楽に考えることができればいいんだけど、今は治療をお休みしていますが時間だけが過ぎていきます。
匿名で
2007/07/13 21:45
ひさしぶりにここの掲示板を覗いてみました。わたしは現在、不妊治療を辞めた者です。
治療中に一度流産も経験しました。
とにかく妊娠したいしたい、と半分頭おかしいんじゃないかというくらいのテンションで頑張ってました。でも流産して分かったんです。妊娠しても全てが終わりじゃないんだ、と初めて。
本当に絶望でした。もうどうやって生きていけばいいのか、と夫婦で悩み、離婚についても話を進めていました。
離婚するとなればもう不妊治療は必要ないし、自立しないといけない。そう思って今の会社に就職したのですが、久し振りに世間とかかわることが何て素晴らしいことだったんだろうと思いました。
それから少しずつ夫婦間の溝も埋まりつつあり、離婚は辞めました。そして、二人で決めました。二人でずっと仲のいい夫婦でいよう、と。
後悔は全くありません。いつか子供がほしくなるのか？それも今は分かりません。ひょっとしたら後悔する日が来るかもしれない。でも、わたしは今一番の選択をしたと思っています。
今でも子供は作らないの？何て聞かれることもありますが、不妊治療中に比べれば全然気になりません。不妊仲間からは諦めたら駄目だよ、と何回も言われましたが、子供を産むだけが人生じゃない。そして、そういう人生が自分に訪れているのならそれを受け入れていくことだってそれもまた人生だと思っています。
さくらんぼうさん始め、みなさん充分悩んでつらい思いをしてきたのでしょう。
治療を辞めるも続けるも人それぞれですが、たまには自分を甘やかしてください。自分にご褒美一杯あげてくださいね。はりつめすぎないでくださいね。
さくらんぼう
2007/07/14 11:17
ありがとうございます。
スティッチさん、全く同じです。
排卵日らしき日が近づくと何となくそわそわ（数年の間に自分の体の変化にすごく敏感になってて体温はからなくてもわかってしまう）して、試しに仲良くして・・でも、当然だめで。ただ、治療に必死になってたころにくらべると生理の落ち込みは強くないけど。
私ももうしばらく「危険日」Hはやめて、夫婦で仲良くしたいころにしてみようかな・・・
メヒカリさん、同じです。疲れ切った心を休めて、少しずつ回復させて・・一緒に今は時間のすぎるのにまかせてみませんか？
匿名でさん、辛い体験をありがとうございます。実際に止めた人の話、すごく心が楽になります。まだ迷っているけど、何を選択しても、あなたのように「一番の選択をした」と思えるようになりたいです。
。
匿名で
2007/07/14 12:48
さくらんぼうさんこんにちは☆治療を辞めたわたしが掲示板に書き込みするのもどうなのか、と思いましたが、参考になってくれればと思います。
子宝ねっとでは不妊仲間がたくさんできて、でもまだ半分以上の人に治療を辞めたことを話していないんです。だから匿名、なんです。。
流産したのだからまた妊娠する確率は高い、わたしなんて一度も妊娠していないのに諦めるなんて早い、と仲間からも言われました。確かにその通りかもしれないです。わたしにはみんなほど根性とか足りないのかもしれません。
離婚を考えた後、ようやく主人に対しての気持ちが変わりました。結婚生活六年のほとんどを不妊治療に費やしていました。
だから夫婦生活も、排卵にあわせてのタイミング、人工授精後にも確率を上げるために、とそれしか頭になく、わたしは主人の気持ちを全く考えていませんでした。離婚が決まり、二人の生活が残りわずかになった時、この人に今まで何をしてあげられただろうか？とすごく後悔しました。あー、全然駄目だったなって。そこで自分から言い出した離婚だったけど、まだまだあなたにしてあげたいことがたくさんあるからのばして欲しいと頼みました。主人はわたしのわがままを責めることなく、その言葉をずっと待っていたんだと言ってくれました。あと、お前がそう思えたから自分達はもう大丈夫、とも。
さくらんぼうさんの気持ちを否定も肯定もせず受け止めてくれる旦那様、優しい方ですね♪不妊治療はある程度年齢が関わるので、時間を気にしてしまうけど、でも夫婦だって永遠に続くものでもないから、今は主人を大切にしないとなと思ってます。
治療を辞めても今までの習慣でここの掲示板をのぞいてしまうんです。また、遊びにきますね♪
さくらんぼうさん、治療を休んだ分浮いたお金で好きなことしちゃえばいいんですよ！デートとか♪
ジュンベリー
2007/07/14 15:34
さくらんぼうさん、こんにちは☆
さくらんぼうさんの書き込み本当に涙が出ました。
同じです、本当に同じ気持ちです。
３５歳で結婚した私は結婚式の翌月（翌月ですよ！！！）から義両親に『子供はまだか？』と言われ、それから義両親はじめ親戚、友達、知り合いの言葉で何度も何度も傷つきました。
不妊治療も自分達で出来ることも何でもがんばってやってきました。
『原因不明』なんですね、私たちは。
こんなに苦しむくらいなら「妊娠の可能性はゼロです」って言われた方がどんなに気が楽か・・・と思いました。
両親に面倒みてもらわないと子育ては出来ないからって公言する自立できていない義妹に３人目ができたって聞いたときは、気が狂いそうになりましたね。。。
３ヶ月前に治療を辞めました。
辞めようと決めるまでにどんなに苦しんだか・・・。
話はちょっと長くなりますが・・・こんな話があります。
みんなに飴を配るおじさんがいました。１０人のうち１人だけは飴がもらえないのに、そんなことは誰も何も言わない。
みんなは飴が欲しくておじさんの前に並びました。
並ばないって選択もあったのに誰も教えてくれなかった。
順番が来て自分の番になったら飴はもらえなかった。
飴がもらえない自分は悪い子なんだろうか？
何がいけなかったのだろうか？
どうして他の子はもらっているのに？
最初から１人だけはもらえない子がいるって言ってくれたらこんなに悲しい思いはしなくても済んだのに。
そして列には並ばなかったのに・・・
私は飴がもらえない子なのでしょうか？
ここに来る人たちは絶対に諦めていない人たちばかりですよね。
こんな話をしたら怒られるかな？
嫌な気もちになったらごめんなさい。
今はありのままを受け入れるように、そして「旦那さん」というこの世で一番大切だと思える人に巡り会えたことだけで十分に幸せだからあんまり欲張らないで生きていこうって。
だからさくらんぼうさんは逃げているわけではないと思いますよ。
悩んで悩んでやっと選択し、本当にこれでよかったのかな？って思うことって人生の中でいっぱいあると思います。
ありのままを受け入れて、今を大切にした方がいいと思います。。。
本当はこれが一番難しいのかも！
さくらんぼう
2007/07/15 10:42
おはようございます。
匿名で さん、本当にありがとうございます。
本当にここのサイトもくじけても頑張っておられる方ばかりで、私が意気地なしに思えてました。でも、実際に治療をやめて夫婦二人でより強い絆で結ばれてお幸せな様子が伝わって安心します。
〉この人に今まで何をしてあげられただろうか？
ドキッとしました。辛い辛いと自分のことばかりで、泣いたり落ち込んだり心を病んだり、パートナーがそんな状態でいるのをただ見守るしかできない夫の方がもっと辛かったかもしれない・・。
この夏は、とりあえず治療を離れてゆっくり夫婦二人で過ごしてみます。
ジュンベリーさん、私も原因不明の不妊です。本当、いっそ「可能性はないです」といわれた方がまし、と私も何度も思いました。教科書通りの几帳面な自分の体温表、排卵、そしてきっちり予定どおりにくる生理。まさか不妊なんて思いもしなかった・・。
あきらめずに頑張ってる人たちもきっとすごい葛藤の中でしょう、でも、休んでる、また辞めている人たちも同じように葛藤されたことが、わかりました。
いろいろな葛藤の末、赤ちゃんに出会えて卒業できる人もいるかもしれない、または、子どもを持たない別の人生を選択して卒業される人もいるかもしれない。
不妊からの卒業は一つじゃないですね。私は迷いの中、今は立ち止まってるけど、いつか、選択した道を堂々と胸をはって歩きたい。夫と一緒に。
〉ありのままを受け入れて、今を大切に
ありがとうございました
虹
2007/07/18 21:30
同じ気持ちです。
ずっと休んでいてこのホームに来るのも久々・・・。
ほとほと疲れ果てた・・・。
外も出たくない誰にも会いたくない。
子供が出来ないそれだけでどうしてこんなに苦しまないといけないのだろう。
いっそのこと結婚なんてしなければ良かった。
結婚するまえは結婚は？
周りに言われ結婚すれば今度は赤ちゃんはまだ？
こんな言葉に振り回され・・・。
子供が出来ない女は一人前では無い。
そんな古い考えの義親に・・・。
どんな顔して会えばいいのか？？
「もう別れたい・・。そうすればあなたはパパになれるかもしれない。私といたらパパになれないよ。」
そんな言葉に主人は「お前との子供が欲しいお前いがいならいらない・・・。」
優しい言葉に聞こえる反面出来ない自分が苦しかった。どんなに優しい言葉をかけられてもそれが逆に
自分を追い詰めるものになってしまって行くだけだった。
諦める。
諦めてしまえば楽になる。
主人の義親に言って離婚を突きつけられればわかれられるかも？
それでも私は主人が好きだった。
この人と一緒にいたい。
この人以上の人なんていない。
好きなのに
好きな人を苦しめているだけなのかも知れないのに
本当に別れを告げられたら別れられるの？
不妊治療をがんばっているのは自分自身のためと、
この人と別れないため一緒にいるため・・・。
この人と幸せになるため・・。
そうそんなはずなのに・・・。
がんばりきれない自分が情けない。
でも・・・。
今は考えるのやめよう・・・。
今を楽しもう。
またいつか治療をしたいって思えるその日まで。
もしそう思えなくても・・・。
それでも・・・。
今はそれでいい。
今を楽しもう・・・。
苦しい一日を過ごすより
楽しい一日を過ごしたい。
同じ人生なら・・・。
だから今さくらんぼうさんに言える言葉は頑張らないで・・・。
頑張らなくていいんだよ・・・。
ゆっくり休もう・・・。
さくらんぼう
2007/07/19 14:57
こんにちは。虹さん、書き込みありがとうございます。
愛する人に我が子を抱かせてあげられない、、、とても辛いですよね。「相手が私じゃなかったら、夫は今ごろは普通にパパになってたのかな」などと私も考えました。夫にもいいました。でも、答えは虹さんのご主人と似たような答え。
そもそも何故結婚したのかって、正に「この人と人生を共にしたい」てお互いが思ったからじゃないか？
辛い治療を経て、危機を経て、夫婦の絆はより強くなった気がします。虹さんも思いませんか？「子」という「かすがい」がなくても、ちゃんと仲良く幸せな夫婦でいられるって、すごいことじゃないのかな。結婚式でのあの「病めるときも・・・」の誓いを私たちは、今、まさに実践してるんです。
ただ、義親との関係（実親もそうですが）は、なかなか難しいものがありますよね。
うちは不妊のことは誰にも言ってませんでしたが（まあ、長いのでばればれだったでしょうが）、近いうちお互いの親兄弟には折をみて話すことにしました。隠しておいて、悪気ない言動や妙な気の使い方に傷ついて、無理に平気なふりをするのには疲れたので・・。
不妊治療してきたこと、とても苦しんで辛かったこと、今は治療を休んでいること、そして、それでも今、私たちは二人でちゃんと幸せなんだということ。
どんな反応があるか少し心配です。が、私との人生を選んでくれた夫を信じてカミングアウトするつもりです。
知らないうちに背負い込んでた色んな重たいものをついでに全部おろして、身軽になりたい。
また歩き出せるように。
ありがとう、もう頑張らないよ。
虹さんが心穏やかな日々をおくれますように。
ももきち
2007/07/19 22:49
はじめまして。みなさんの書き込みを見て、涙がでました。私の旦那よくいうプチうつさん。不妊暦も長く、旦那の病気を、気に今、治療ストップしてます。誰にも相談できず、夫さえにも。うつの人にぶつけたら心壊れるから(苦笑）思わず書きこしちゃいました。みんな辛い思いをしてるのに頑張ってるんだって、勇気でました。
さくらんぼう
2007/07/20 16:55
ももきちさん、書き込みありがとうございます。
ご主人がプチ鬱さんですか・・つらいでしょうね。私は自分が鬱的状態になってましたが、そんな時って、何の励ましも受けいれられないんですよね。
「気にしすぎちゃだめよ」「前向きにしっかりしなきゃ！」などの周りのアドバイスに「私が気にしすぎてるのが不妊の原因なの？」「前向きになれない私ってやっぱりだめなんだ」と、どれだけ追い詰められたか。夫は、途中からは励ましも叱咤もしなくなり、ただ、見守ってくれるだけになり、そのおかげで今だいぶ気持ちが上向きになってきたのですが、まだまだ、途上です・・・。
ただ、今思い返してみるに、壊れていった私を、励ますこともできず、ただ見守るしかなかった夫のほうが、本当は私よりもずっとずっと辛かったのではないかと思います。
だから、ももきちさんは今、とても辛い状況におられるのではとお察しします。
＞誰にも相談できず、夫さえにも。
でも、ももきちさんは優しい方ですね。そして、強い方ですね。
自分も辛いのに、治療もご主人を気遣ってストップして、でもご主人を責めたりせず。きっとそんなももきちさんに支えられて見守られて、きっとご主人も気持ちを持ち直せると思います。
お二人がまた、笑顔で歩き出せるように、今がいい意味での休息の時になりますように。
ちょっとでも勇気を持てていただけてとてもうれしいです。
ももきち
2007/07/20 19:26
さくらんぼさん、返事ありがとうございます。いつになるか分からないですが、旦那が落ち着いたら治療はじめるつもりです。不妊治療は、休んでるつもりなのに、つい考えてしまいホント自分を見失いそうです。旦那は普段はとても穏やかで優しい人です。仲もいいです。だから辛いです。子供がいたらプチうつにならなかったのでは、とか思います。逆に旦那が、病気じゃなきゃ、もっと気持ちをぶつけてスッキリできるのに！とも思います。もしかすると治療再開できる日はこないかもしれませんが、なんとか主人と普通の毎日を送れるようにはしたいです。さくらんぼさんの言葉、とてもうれしかったです。ほんとうにうれしかったです。
虹
2007/07/20 21:00
ありがとうさくらんぼうさん励ますつもりが励まされました・・。私も話してみようかな・・・。
心が揺れています。
でも分かってもらえるか不安です・・。
いいや・・・。
今はまだ・・・。
もう少し・・・。
もう少し・・・。
ゆっくり心のリフレッシュします。
もしかしたら・・・。
あきらめてくれるかも知れないから・・・。
何年も経つと子どもは？ってそのうち聞かれもしなくなるのでしょうね・・・。
聞かれているうちが花なのでしょうか？
さくらんぼうさんもどうかいい選択してください。
うん。
出来なくても・・・。
幸せよいつか心から思える日がくるよね・・・。？？
でも・・・。
心のどこかで・・。
ぽっかり嘘のように赤ちゃんが出来たりして・・。
そんな夢みたいな事考えてしまう自分がまだいる。
いつか・・。
子供がいる家にもお邪魔できてそれでも
いいなーなんて思わないで私たちのほうが幸せよ！
そう言える時がくるのかな？
うん。独身の頃にも色々辛い事沢山あったけど、
いまの主人に出会えるそう分かっていたらがんばれた
昔の私に教えてあげたい。
いい人に会えるよって・・。
未来が見たいな私の・・・。
この気持ちでいる私はいつまで？？
いつ踏ん切りがつくの・・？？
教えて欲しい・・・・。
でも。。
自分次第なんだよね・・。
前に進むよ私も・・。
一歩一歩・・・。
だって必ず明日は来るものだらか・・・。
匿名で
2007/07/20 22:36
みなさんこんばんは。
たまにここをのぞかせてもらっている不妊治療を辞めたものです。治療している人だけでなく、休んでいる人にとっても苦しみを分かり合える人がいるって大事ですよね。
さくらんぼうさん、義親兄弟へのカミングアウト、きっとものすごく勇気がいると思います。頑張ってください。わたしは主人が長男で、舅も長男。本家の跡取りってやつです。（別に大した家柄とかでもないんですが）だから身内でおめでたが続く中、こっそり治療していることをいえず、その上相当にずばっと色んなことは言われてきました。
わたしの気持ちを無視して養子の話をすすめてきたり、流産したり、離婚に向けて話し合いをしたり・・そして今はどうなったかというと、それなりにどうにか仲良くやっています。半年前までは信じられないような感じだけど、不妊治療を経て夫婦だけでなく、義親とも前よりはっきりと言い合えるようになった気がします。
子供は難しいかもしれない、でも夫婦で働いて親の老後をみてあげることは今のわたし達に充分できる、だから素敵な二世帯住宅でもいつか建ててあげたい。そう思って今は仕事に励み、姑もそんなわたしを応援してくれています。
旦那にしてあげられることも、親にしてあげられることも、何も子供を産むだけじゃない。わたしはそう思いたいです。答えは一つじゃないって。
ももきちさん、はじめまして☆旦那様がプチ鬱。大変だと思います。。すぐに結果のでる治療ではないと思うので、はりつめすぎず夫婦で乗り越えてください。昔、わたしの友達も鬱を患いましたが、当時はまだあまり知られていなかったため、わたしを含めて病気だったとは気付いてあげられなかったんです。だから強制的に入院が決まった時には、他の症状も出てかなりひどい状態でした。今でもあの時そういう知識が少しでもあればと後悔しています。
ももきちさんの旦那様にはももきちさんっていうパートナーがいる、それってすごく大きいことだと思いますよ。
ある本で見たんですが、子供を授かるのは人生の試練や学びである、でも子供を授からない人だって授からないことによりたくさんの苦労や試練を乗り越えてきているから、子供がいないから劣っているとか恥じる必要は何もない、すでにあなたはたくさんの困難を乗り越えてきているのです、、というような言葉がありました。
そろそろ梅雨もあけるころですね。みなさん夏バテしないように♪
ゆずこしょう
2007/07/22 06:51
はじめまして。
さくらんぼうさんのカキコミをみて、涙が止まりませんでした。
たぶん、ここにこられているほとんどの人が同じ気持ちで毎日を過ごしていると思います。
私もちょうど半年ほど前に、同じような状況＆気持ちになり、ノイローゼのようになってしまい、現在もまだ、治療を再開していません。
やめたきっかけは、母の言葉でした。
「子供が欲しい気持ちはわかるけど、自分が健康じゃないと、子供は育てられないよ。しばらく何も考えずに過ごして、まずは自分が元気にならないと。」と。
それまで、体温の変化や排卵日ばかり気にして、生理がきて落ち込んで・・・
薬の副作用に苦しんで、自分を責めて、旦那をせめて。
そんな生活でした。
治療をやめて半年、今は、体調を整えるために、鍼灸に通い、たまにスポーツジムに行って汗を流し、旦那とのデートも楽しんでます。
そう思えば、結婚して赤ちゃんが授からないとわかってからは、治療のことばっかりで、楽しいことがひとつもなかったと気付いたからです。
旦那ともいっぱい話し合い、もう病院での不妊治療は
しないでおこうと結論をだしました。
もし、それで、赤ちゃんに恵まれなくても、それは私たちの運命として受け止めて、二人の生活を大切にしようと。
今の生活、ほんと楽しいです。
これで自然に赤ちゃんが出来たらどんなにいいだろう。
そんな期待を少しだけ持ちながら、生活しています。
とくめい
2007/07/22 07:31
私はウツ病です。不妊がわかる前からウツ病でした。
ウツ病も安定してきた頃、男性不妊という事がわかり顕微授精しか方法はないといわれました。
治療の内容をきいて、自分は耐えられるかと不安になりました。精神科の先生に相談すると大反対されました。「危険すぎる」と。
でも私はやりました。４回顕微授精をやってダメでした。治療中の心身の負担、そして子供が授かるという期待と絶望の繰り返しは毎回私のウツ病を悪化させていきました。
私はもうやりたくありません。自分を大切にしたい。うつ病を治したい。
でも主人に「子供ほしい？」と聞くと「いえる立場じゃないけど欲しい」といいます。
私の性格上、そういわれたら「それじゃ頑張らなくては、私の弱さであきらめるわけにはいかない」と思ってしまいます。
主人が「もう子供はいらない」とはっきり言ってくれたらどんなにラクか。
私だって子供が欲しい、だって私は産める体なんだから。顕微授精じゃなくて自然妊娠で妊娠したかった。
でもそんな事誰にもいえない。主人が悪いわけじゃない。でも、やるのは私。
「自分が死んでもいいから子供がほしい」と言う不妊治療中の女性がいるそうです。気持ちわかります。
自分も含めて、そこまで追い込まれている女性達。
子供をあきらめたら、ずっと呪縛のように「子供がほしかった」という気持ちに苦しめられるのでしょうか。
ごめんなさい匿名で・・・
2007/07/22 18:37
私も今は病院へ行っていません。
神経的な病を期に治療を中断しています。
でも子宝は時々見ていました。そしてこのお休み中の板は初めて開いたんです。
ここの皆さんのレスを読んでいたら涙・涙・涙です・・・
他の板ではみんな頑張っていて、みんな同じなんだ、頑張っているんだって励まされたりします。
だけどここで流す涙は私自身ありのままの涙の様な気がします。
もっと色々書きたいけど考えがうまくまとまりません。
また落着いたら色々お話させてもらえたら・・と思います。
中途半端なレスですみません。
でもとても共感できた事を伝えたくて。
さくらんぼう
2007/07/23 12:52
こんにちは。週があけてやっと、梅雨が明けそうな雰囲気ですね。
この土日は映画を見たり、花火大会へ行ったり忙しくしていました。といっても夫と二人でではなく、義家族と・・・（汗）。義弟の所に二人目が生まれたため、甥を預かる義母の手伝いをしてました。この機会にカミングアウトしようかと思ったのですが、楽しい雰囲気を壊すのが悪くて結局できず･･･。でも、以前は苦痛だったその雰囲気に自分も馴染めたのが不思議でした。
世界って、自分の心のありようで、違って見えてくるのだな、と実感しました。
みなさん、書き込みありがとうございます。
ももきちさん、ご主人のプチ鬱が落ち着くことお祈りします。私も夫に見守られ、気分の浮き沈みの揺れ幅が少しずつ小さくなってきてる気がします。だから、ご主人もももきちさんに見守られて、きっと安心しておられると思います。そして、ご自身のこともどうかお大事に。
虹さん、お互い無理はせず、少しずつ心のリハビリしましょうね。これから、どんな選択しても、過去のそして今の私に対して「大丈夫、幸せになれるよ」って言えるように・・・。
匿名でさん、何度もありがとうございます。実際に「卒業」された体験伺って、本当に「こういう選択もあるんだ」って知ることができて、とても心が楽になります。また覗いて、書き込んでくださいね。私は今回カミングアウトできませんでしたが、義家族と匿名でさんの所のような関係を築けるようにしたいです。ちなみにうちの夫も長男・・・（苦笑）。
ゆずこしょうさん、自然な妊娠に少しだけ期待持って、今の生活を「ほんと楽しい」て言える、すごく素敵で羨ましい。私はまだ治療再開や停止の答えを曖昧にしながら、まだ胸張って「楽しい」て言い切るまではいってないけど、旅行とか趣味とか、治療中は余裕もなかったものに興味がわいてきました。貴女のように何か色々楽しいこと、まずは形からでも始めてみようとおもいます。
とくめいさん、本当にお辛かったですね。追い込まれていく心・・。「子どもができればこの苦しみも終わる」と思い込んで益々自分を追い詰めて。本当にどうしてこんなに苦しまなければならないんでしょうね。でも、きっと、不妊のトンネルの出口は一つじゃない。ここで、気持ちを吐き出して、色々な人の話を知って、そう思えるようになりました。とくめいさん、頑張らないで。どうかもう自分を追い込まないで自分を大切にしてください。
匿名で・・・さん、書き込みありがとうございます。共感して下さる人がいらっしゃって嬉しいです。また、気持ち落ち着いたら、どうかまた、お話してくださいね。
麦ティー
2007/07/24 09:30
さくらんぼうさん、みなさん、こんにちは。
こういうスレッドは貴重ですので、上げておきたいですね。
みなさんのそれぞれのお話、うんうんとうなずいて読みました。
私はもうすぐ結婚１２年、不妊を意識してから９年になります。同じ不妊でも、あきらめないでがんばろうという言葉が、ピンと来なくなってきています。
昨日も、実母と電話で話した時に、子どもをあきらめて犬を飼えるところに引越しでもしてのびのび楽しくするのもいいかなと最近は思っていると言ったら「そういえば、従兄の○○ちゃんが、長い間子どもができなかったけど、あきらめてマンション買って犬を飼いだしたら、最近子どもができたって。」と言うので、
「そういう話はもううんざりなの。あきらめたら妊娠したとか若いからまだ大丈夫とか、しょっちゅう言われるんだから」と、母親だから遠慮なく言えるのですが、言ってしまいました。本当に、初めて会ったような人からもそういうことをよく言われますよね。
そしたら今度は「だって従兄だもん（妊娠したこと）言わないわけにいかないでしょ」と来ました。
なんだか疲れたので反論する気もなくなりましたが、電話を切ってから久しぶりにイライラしてしまいました。
妊娠したことは普通に言えばいいけど、犬がどうのこうのというくだりはいらないでしょ？人がせっかく将来に希望を持ち始めて、犬を飼いたいとか、別の幸せを見つける気持ちが出てきたのに、なんでそこに引き戻すわけ？子どもができるかもと思って私はこれから犬を飼うと言うの？
夫が帰ってからそのことを話したら「みんな馬鹿だなあ（笑）なんでそんなことがわからんのかなあ」と、わかってくれました。
妊娠している人、子どもを連れた人は、確かに幸せそうに見えるし、子どもを持つことは確かに一つの幸せだけど、幸せというのは、自分が置かれた状況を幸せだと思えることが「幸せ」なんですよね。
最近私はピアノを再開しました。今、ショパンのスケルツォの２番を練習しているのですが、その曲は喜びのメロディから始まり、悲しみ、苦悩を経て、最後にはやはり喜びで締めくくられています。悲しみや苦悩があるから人生なのだと思います。
とくめー
2007/07/24 17:27
治療、頑張ってるものです。片側卵管閉塞だけど、AIH、詰まってるほうの排卵のときも奇跡を願って休まずに挑戦してます。また生理きちゃったけど、諦めずに、今、卵まち、また頑張るつもりです。
なのに、なんでか、この板のぞいてしまいました。
「何、これ、頑張ってる気持ちに水をさすよなー」と思いながら、でも、つい引き込まれた。「そんな辞めたいんなら黙ってとっとと辞めちゃえばいいじゃん」とイラッと思いながら（←ごめんなさい）、結局ダウンロードまでして（←１４枚も紙使っちゃったよ）何度もじっくり読んでしまった。何でだろ、ヘンなの、とおもいつつ・・・。
ここって頑張ってる人が前向きに「頑張ろうね」て励ましあうとこだよね。休むのは、また元気出して頑張るためで、やめるなんて・・・て、思うのに、また読んじゃう。
諦めるのも選択肢に入れちゃうって、なんか、頑張ろうねって励ましあってる仲間を裏切るようなヘンな後ろめたい気がして、今までしてきたことが無駄だったのかって気がして、いやだ・・・て、思うのに、でも、心のどこかが共感してる。
絶対絶対、考えたくないけど、本当の本当に、ダメだったとき、どうすればいいんだろう、他の人はどうしてるのかな？て、本当はすごくすごく気にしてる。やっぱり私も相当疲れてきてるのかもしれません。
ヘンな、おまけに失礼な書き込みで本当にすみませんm(＿＿)m でも、なんか、もやもやしちゃって。本当にすみません。
さくらんぼう
2007/07/25 12:40
麦ティーさん、書き込みありがとうございます。
「引越で環境変わったらできたらしいよ」「治療やめた途端にできたってさ」などなど、ありがたいお話の数々（治療してるとも言ってないのに）みんな親切心から言ってくれるんですよねー。私も耳タコでうんざりです（苦笑）。そんな奇跡を期待してるわけではないのに（いや確かに私はつい期待もしましたけど）、休んでからはだいぶ軽く流せるようになりましたが、言われるとイラつきます。言う人には悪気はない、親切心からだから邪険にもできず・・本当、参りますよね。でも、
＞「みんな馬鹿だなあ（笑）なんでそんなことがわからんのかなあ」
て、麦ティさんのご主人みたいに笑い飛ばせるようにしたいです。いいご主人ですね♪スッキリです。
ピアノが弾けるって素敵ですね、ショパンのスケルツォ聞いたことはないのですが（CDなんかにありますか？）、きっと、麦ティーさんの演奏、人生への実感、心のこもったメロディになるでしょうね。聞いてみたいものです。練習、頑張ってください！
とくめーさん、別の立場からの意見、ありがとうございます。
苦しみを抱えながらも頑張っている方には、このスレ、不快な思いをさせてしまってるかもしれません、ごめんなさい。でも、思う限りの努力して頑張りつづけて疲れて、それでも妊娠出産にしか救いを見出せず、追い詰められていた私には、共感してくださる方がいて、私だけじゃなかったと知ったことは大きな救いでした。不妊の答えはひとつじゃない、それもありかな、と思えたことで、私は楽になれました。楽になれたから、ゆっくり休める、そしてまた頑張る勇気が涌いてくるかもれない。それはまだわからないけど。
とくめーさんが頑張れるのは素晴らしいことだと思います。でも、もしも、どうにも疲れ果てた時、こんな奴もいたなぁ、と少しでも思い出して、、、もちろんそんな機会が来ないことがいいのですが、、、ほんのちょっとでも参考にければ、と思います、、、。
麦ティー
2007/07/25 21:06
さくらんぼうさん
耳タコ、本当、そうですね。
夫は笑い飛ばしていますが、私はなかなかそうはいきません。イライラしてしまいます。夫は私ほど子どもが欲しいと思っていないからでしょうか。
私の夫は「子どもがいる人、羨ましい？」と聞くと「羨ましい」と言います。理由は「嫁さんが悩んでないから」。私が悩まなくなれば、子どもはいなくてもいいんだそうです。私が子どもがいない人生を受け入れることができれば。
ショパンのスケルツォは、もちろんCDありますよ。
高校生の頃、ただ一生懸命弾いていた頃より、上手かどうかはわからないけど、メロディが心にしみる気はします。
毎年、町のホールで、ピアノの好きな人なら誰でも参加できるリレーコンサートというのがあるのですが、それに出てみようと思っているので、夫いわく「気がふれたみたいに」弾いています。せっかくなのでドレスも着ちゃうつもりです。
ももきち
2007/07/26 20:21
さくらんぼさん、ありがとです。久々にここにきました。ちょっと主人の調子が悪くて、でも今はマシになりました。この繰り返しですけどね(苦笑）いろんな人がいますね。このスレはほんと癒しだと私は思いますが、そうでないない人もいる。そう思うとなにげない子供まだ？って聞く人がいるのも、うつへの偏見をもつ人がいてもしかたないのかな。最近では我が家の息子(犬だけど）が主人を癒してます。少し落ち込み回数も減ってきたかも。私はこの子(犬だけどね）にとても助けられてるけど、犬飼ってるとよけい子供出来なくなるとかよく言われてます。なんだかなあ〜って思ってしまいます。うちの家の事情も知らずによくも一番辛い子供のことをゆえるなあ〜って。犬飼ってるから出来ないとか、ホント何でそういえるか不思議ですが、いろんな人がいるから、しかたないのかな。
麦ティーさん、犬はお勧めです。わたしは。まあ、人には色々言われるかもしれませんが、生活が一転して、大変だけどかわいいです。
麦ティー
2007/07/26 21:11
ももきちさんこんにちは。
「犬飼ったらできたって」「犬飼ってるとできない」
本当、好きなこと言ってくれますよね。
実家では子どもの頃からずっと犬がいました。今もいます。どんな犬がいいかなとか、考えています。名前は決めてます。男の子と女の子両方。
でも夫は猫派なんです。
うつに近い状態、私もありました。
車で１時間くらいのところが有名な観光地で、夏はお祭りなどがいろいろあります。一昨年とその前の年くらいは、夫が見に行こうと誘うのですが、出かけられませんでした。もっと近いところへも、出かけたのに車から降りることができずに、やっぱり帰りたいと言って帰ってきたり。夫は出かけるのが好きなので怒って一人で出かけたりしていましたが、迷惑をかけたと思います。
でもできないものはやっぱりできないので、そっとしておいてくれる時が一番ありがたかったです。
ももきちさんも大変だと思います。犬ちゃんが協力してくれるのは良いですね。
さくらんぼう
2007/07/27 12:35
みなさんこんにちは。暑い日が続いてますね。
ももきちさん、麦ティーさん、書き込みありがとうございます。
私は昨日は、病院へいってきました。１月に一度、薬をもらうためです。
薬は漢方の当帰芍薬散で精神を安定させるために休んでからもずっと服用してます。薬の効能のところに「更年期障害」だの「ヒステリー症状」だの書いてあるのがちょっと「・・・」ですが（苦笑）
病院は不妊専門でないので、待合室は妊婦さんと一緒。幸せそうにお腹撫でてたりご主人と胎児写真見て談笑してたり、やっぱりちょっとツライ。
でも、休む直前の日、妊婦に物を投げつけ、罵詈雑言を吐き散らしそうになるのを抑えながら、目と口をぎゅっと閉じて耳を塞いで椅子にうずくるようにして順番待っていたのを思うと、随分余裕で見れるようになったな、と感じました。
そんな危ない患者だった私に、先生や看護婦さんは変わらず優しい。
「今月はどうしますか？」
「だいぶ楽になりました.でもまだ再開はしないでおきます」
「そう。うん、それも、いいね。また来月おいで。」
病院帰りにDVD返しにレンタル店寄って、ふと思い出して、ショパンをかりてみました。 麦ティーさんのスケルツォ２番というのを聞いてみたくて。
家に帰って聞いて、言ってらしたことが、ああ、なるほど、と思えました。
喜び、そうだな、絶望と苦悩を知ってるから・・だからこんなに喜びを感じられるのかな、麦ティーさんはどんな風に表現するんだろう、書き込みくれた人たちはどう聞くだろう、今、みんなどうしてるんだろう、、、etc。真夏の昼下がりの空を見上げて、そんなことをとりとめもなく考えてました（それにしても難しそうな曲！弾けるってすごいですね）。
うちには犬も猫もいませんが、カブトムシがいます。
何故カブト！？とツッコミがきそうですが、家がペット禁止なので、値段と必要な世話の頻度と夫の好みの折り合いをつけ、春に買った幼虫が成長したものです。虫は苦手でしたが、忙しい夫に代わって世話するうち、すっかりなれて、今は、繁殖させてカブト好きの甥や友達の子にわけてあげたいな、と楽しみにしています。もしかしたら、こうやって世話をすることも、癒しになっているのかもしれません。ももきちさんのご主人も、撫でたり、餌やったりして喜んでくれたり寄ってきてくれたりすると、もう愛しくてたまらない、それで癒されてるでしょうね。（カブトはなつくってことはないのでちょっと羨ましい・・）。私も気分に波がありますが、落ち込む底が浅くなってきて、前は傷ついてた言葉も「ま、仕方ないか」とだいぶ流せるようになってきました。ご主人もきっと優しい奥さんとかわいいワンちゃんに見守られて落ち着かれますよ。ももきちさんちのワンちゃんがもっともっとお二人を癒してくれますように！
蒸し暑い日が続きますが、体調を崩されぬよう、どうぞよい週末をお迎えください。
ももきち
2007/07/27 19:56
さくらんぼさん、麦ティーさんこんにちわ。そしてありがとです。こんな優しい人に、なぜコウノトリが来なくて、子を虐待する人や、心無い人のとこには、コウノトリがいくのだろう？と、ふと思ってしまいました。さくらんぼさんと同じ漢方のんでますよ。あれ冷え性にもいいらしく、それで。1年くらい前からですが。
ホントに暑いですね。みなさんがいい夏をおくれますように。
麦ティー
2007/07/27 21:37
みなさんこんにちは。
さくらんぼうさん
カブトムシの繁殖なんて、すごいですね。
私もプチ更年期ですよ、day3のFSH、１３とかです。卵巣弱ってきてるっぽい。
ショパン、お聞きになったのですか。そうですね、絶望、苦悩、悲しみ、憤り、静寂、覚醒、生きる喜び。いろんなものを感じます。
もちろんピアニストのようなテンポではまだ弾けないですよ。高校生までは先生についていましたけど、その後はこつこつと弾いてきて、何ヶ月も弾かないこともけっこうありましたし。うつ状態の時はピアノどころではないですしね。今は今までで一番集中して且つ楽しんでやってます。
ももきちさん
私は、以前の私が子育てをしなくて良かったなと、私の場合は少し思うことがあるのです。子どもができなかったことで、自分を見つめる時間ができたと思うのです。もう十分・・・という気もしますが。
匿名でゴメンナサイ
2007/07/27 22:33
皆さん、こんばんは。
皆さんのお話を聞いて夫婦の数だけ夫婦の在り方があるんだなぁとつくづく考えるようになりました。正しい答えなんて、ないんですよね…。
だけど、ふと思ってしまう。
「どうして授からないの？」
「なんでウチなの？」
「私達夫婦には親になる資格がないって神様は思ってるの？」って…。
私の実姉には２人子供がいますが、とってもかわいいです。特に姪はなぜか私に顔がよく似ていて愛おしくてしょうがないんです。遺伝子って不思議だなぁって思います。だけど、私と夫の半分ずつの遺伝子を持った赤ちゃんを諦める日が来るのかなぁ？と思うと、泣けてきちゃいます。
私達夫婦には不妊の治療方法がありません。サイコロをふるみたいに、何度も挑戦して「当たり」（←あまり良くない表現でごめんなさい。）がでるまで続けないとダメなんです。
「もうこんなツライ治療いやだ」
「だけど、諦めるのもいやだ」
２つの気持ちが拮抗しています。
こんな風に悩むなんて知らずに始めた不妊治療。どんな形で「卒業」するのかな。
通院、薬の副作用、麻酔、高額な治療費、他人を羨ましく思う気持ちに振り回されることなく、心穏やかに過ごせたらいいのに…。
星の子
2007/07/28 04:54
皆さん 初めまして。
そろそろ不妊治療を止める決心をしている星の子と申します。皆様の書き込みをずっと読ませていただきました。
さしたる不妊原因も見当たらず、周りの妊娠報告に乗せられてじゃー私たちも子供を・・と思って不妊治療を始めて約1年半たちました。
AIH 8回（くらい？）、IVFは3回、胚移植は５回を数え今結果待ちです。年齢面での焦りがあり、よく考えるととんでもないハイスピードで不妊治療の階段を駆け上がって来ました。
最初は「いつかは自分も」という期待がありましたので、治療が失敗に終わっても次から次へと治療に手を出し続けました。が・・失敗の連続を繰り返すうちに、不妊治療なんて所詮このレベルでのものでしかないのだと、子供はどこまでいっても授かりものでしかないのだという事実に気づいた時、私は急速に治療への希望と意欲を失っていきました。
フルタイムで仕事をしているので、仕事との調整に神経をすり減らし、大金をはたき必要もない注射三昧の結果がこれかよ・・と、妙な怒りさえこみ上げてきました。
しかも、「どこまで治療を続けることがそれなりに合理的なんですか？」という基本的な質問さえ誰もまともに回答してくれずお茶を濁すばかり。「自己決定」という名の逃げ口上・・・。あいまいな確率論でしか示されないデータで、何をどう「正しく」決定できるというのでしょうか。
そんなこんなで私は自然に治療への意欲を失ってしまい、今回出来た凍結胚を今後数回にわたり戻し、それでだめなら治療はきっぱりやめるつもりです。
ただ、私が治療への意欲を失うまでにはそれなりに時間が必要でした。とにかくやってみないと気がすまない性格ですから、ここまでやらないとそうも思えなかったと思います。
また、治療を止める＝子供をあきらめる＝やだー というお気持ちも本当によく分かります。
私は、治療を止めるだけで、子供のことは自然に任せようという感じです（放置に近いです）。
子供は何やっても授からないときは授からないし、授かるときには授かるし・・考えるの止めようという感じです。
なので、皆様方も、何も二者択一でお苦しみになることはないと思います。子供はあきらめられないけど治療はもううんざり、であれば、ちょっと治療のお休みもいいと思います。やりたくなったらまた始めればいいではないですか。そんなに簡単にあきらめられるものではないのですから・・。
治療は止めたけど子供はまだあきらめられないというのも当然のお気持ちですよ。他人がうらやましい気持ち、自分はダメ人間なの？という気持ち、いつになったら晴れやかに日々を過ごすことが出来るの？という気持ち・・皆全て正直な気持ちであって、押さえ込む必要もないと思っています。
私は自分を守るため、妊娠したとか、小さい子育てをしている知り合いとの交流を今は意図的に断っています（お祝いすら贈りませんよ！）。少し孤独になりますが、心の平穏が戻るまで、孤独の方がましかな、と思っています。
私も全てについて吹っ切れているわけではないのですが、以前に比べてかなり気楽にはなっています。無理に白黒つけなくてもいいと思いますよ。気持ちの整理をつけるにはどうしても時間がかかりますから・・。どうか今のご自分とパートナーのお気持ちを大切になさって下さい。
解決なんて、自分から取りに行かなくてもきっと向こうから来てくれるのではないかな、と思っています。
勝手な自分の気持ちだけ書き込んですみません。
エグザ
2007/07/28 15:04
はじめまして
私も治療をやめようと思っている一人です。でもまだ踏ん切りがつかずたまにここを覗いてみなさんががんばっているのを見ていると心が揺れたりします。
7月の初めに3回目の肺移植で陰性に終わった
後、もうこれで終わりにしようと夫婦で決めていたので泣けて泣けて仕方ありませんでした。そのあとはしばらく脱力感で仕事が休みの日は家にこもってボーっとした毎日を送っていました。
治療がリセットした後、やっぱりもう一度だけ、それとも自分たちの人生楽しもうか主人には私の思うとおりにすればいい、私の体が一番大事だからと言ってくれています。 でもいつもいつも優柔不断な私、毎日毎日人生考えちゃってます。 主人は私より全然子供好きで友達の子供と楽しそうに遊んでいるのを見るとこの人のためにもう一回って考えたり・・・
やっぱり本当に子供諦めてたらここ読んでないだろうし、どこかで今の自分の気持ちのよりどころはないだろうかと見ていたらこのタイトルにたどりつけました。 皆さんのメッセージを読んでいたらなんだか私だけじゃないんだって思って気持ちが楽になりました。
私は結婚して10年以上たちますが、治療したり休んだりで、その間みなさんと同じような、“いらない励ましの言葉”に落ち込んだりたくさんしました。 今では「子供は？」って聞かれることはなくなりましたが、最近は妹の子供一人もらったら、って言葉に代わりました。 妹には4人の子供がいて、今お腹にもう一人います。 兄のとこには子供が3人います。当然甥や姪はすごくかわいいです。家に泊まりにきたり旦那にもなついています。 ただその子供たちが無邪気に、「どうして子供がいないの？」とか、「お母さんのお腹に赤ちゃんがいて私は毎日うきうきしてたまらないの」って言われたり（こんなことで落ち込んで大人気ないとはわかっていますが・・・） お子さんは？の代わりに違った攻撃をうけて倒れては立ち上がり、また倒れては立ち上がってます。 このことから開放されるのはいつなんでしょうか。。。
ただ治療ともうひとつの選択肢、人生楽しもうって思って海外旅行もいいかなとか、習い事しようかなとかあれこれ考えてたら気持ちがすごく前向きになってくる自分がいて、治療でもしかしたら少し気持ちが鬱になっていたのかなって、だとしたら気持ち切り替えも必要かなって。 決して過去10年間の治療は無駄だったとは思っていません。 やることはやったんだしかえって旦那との絆が結婚当初より深まった気がします。 もちろん１０年平凡な人生ではありませんでした。いろいろあって別れるとこまでいったりもしましたが・・・でも今は幸せです。子供がいたらもっと幸せなのかもしれませんが、逆に今のような絆は生まれたのかな？とも思います。
きっと神様は私たち夫婦に一番いい形を与えてくださってるのかなと。
・・・と前向きなコメントを書きましたが書いている今も実はこれからの人生気持ちが行ったり来たりふらふらしてます。 私には年齢的にもう時間がないので治療を再開するならふらふらしてられませんが、でもそれでも答えが見つかるまでゆっくり人生を送って生きたいと思います。
なんだかとりとめもない文章になってしまいすいません。 ここのスレが今の私にはなんだか心地いいので思っている気持ちを正直に書き込みました。
ここにいるみなさんも幸せな人生が送れますように・・・☆
マック
2007/07/29 16:29
はじめまして。
私たちも不妊治療を諦めました。
治療法はないわけではありませんが、病院も遠く、
経済的にも余裕がないからです。
治療前や治療中は、皆さんと同じように苦しい時間を
過ごしましたが、今は、毎日すごく楽しいです。
苦しかった時期に偶然、出会いがあり、
大好きなもの、夢中になれるものができ、
暗いトンネルから抜け出したような気分でした。
苦しいときは、何を言われても耳に入らなかったです。皆さんもそうだと思います。
でも、きっと一生続くものではないと思います。
いつになるかわかりませんが、必ず抜け出せる日が
きますから。
麦ティー
2007/07/30 00:00
こんにちは。
みなさんの書き込みを読んでいると、「卒業」とは言っても、何も今日からきっぱり「卒業」して、あとは子どもを産まなかった女として堂々と自分の人生を謳歌する、なんて、そこまで潔くなくてもいいんだよね、と思えてきます。
一旦はあきらめたとしても、誰かに何か言われたらふと悲しくなったり、よその子どもとの関わりの中でやっぱり子どもはかわいいなぁと思ったり、落ち込んだり、いろいろすると思うんです。でもそれでいいんですよね。
私は６年前に３度目の体外受精をして以来、５年間不妊治療をしませんでした。理由はとてもとても疲れたことと、経済的な事情です。
３度目の体外受精を終えたとき、私は２７歳でした。２７歳からの５年間というのは医学的に妊娠ということを考えると貴重ではあったと思いますが、それでも、５年という時間をもったいなかったとは思っていません。強がりでもなんでもなく、正直そう思っています。
マックさんが「トンネル」と表現されています。真っ暗で出口さえ見えないような気持ちになることもあります。
でもトンネルって、必ず途中に何箇所か地上へ出られるようになってるし、高速道路では電話があったりします。途中で外へ出てみてもいいし、ふと気が変わってトンネル内を覗きに来ることがあってもいいと思うんです。そうこうするうちに、敵だと思っていた「時間」が味方をしてくれる日が来るかもしれません。「時間」が「焦り」から「安らぎ」に変わる日が来るかもしれません。
土用のうなぎ
2007/07/30 18:09
初めまして。
気になるスレがあったので思わずここにカキコミしています。
私は今不妊治療お休み中です。３５になるところなので
休む事に（年齢的に）ためらいがあったのですが
治療をする根気がなくなってしまったのでやめています。
初めこの掲示板に出会った頃は
不妊治療をしながらここの掲示板の方々と励ましあい
卒業していく人を見送り
そのうち自分も 妊娠して この掲示板を卒業していくものだと思っていました。
でも、残念ながら？不妊のまま今に至っています。
この掲示板では不妊を通して自分が抱えていた悩みを
共有しあえて、それで十分満足できました。
なので妊娠目的までの掲示板というより
私にとっては
もうお役目が終わったというか。。。
こんな
人間もいます。
よちまん
2007/07/31 00:42
はじめまして。
私は治療を休むこともやめることも勇気がなく、病院に通い続けている者なのですが、なんとなく数日前からこの掲示板が気になり拝見させていただいていました。
治療を休む・やめるってホントに大きな決断ですよね。
そんな決断の出せた方のことすごいって思います。
そしてその決断が間違ってなかったと言えるなんてホントにすごいし羨ましい。
No34の麦ティーさんの文を読んで泣いてしまいました。
私もこの治療のことをよく真っ暗な先の見えないトンネルだ。って思ってました。
トンネルは地上につながってるんですよね。
つらくなったら途中で誰かに電話したらいい。
そっか。そうだよね。って肩の力が抜けた気がします。
『時間』が見方に。そして安らぎになる日を待ってみてもいいのかなって思いました。
今はもう少し治療を受けようと思ってますが、迷ったり悩んだりしたらこの言葉を思い出しますね。
ｔｏｋｕｍｅｉ
2007/07/31 01:50
私は実家の跡取りです。夫は次男で婿養子。
不妊の原因は私にあります。それでも治療すれば子供はできるものと思って病院にも通いました。
けれどいつになっても子供はできず、疲れて治療を止めました。
ある時ニュース番組で、不妊治療をしている人は４６万人いる、といっていました。
そんなにいるかなぁ〜周りは皆普通に妊娠してるよ・・・と思いました。
するとその後、治療で妊娠する人は「６人に１人」というもっと驚くことを言っていたんです。
子供ができない人が治療をしても、結局はできないままの人の方が多いということに愕然としてしまいました。
ほとんどの人は普通に子供ができる。できない人は治療する。でも治療でできる人はほんの一握り。
なんだ、私は治療しても最初からできない人だったんだ・・・
私の人生に子育てはプログラムされていなかったんだな・・・。
じゃあ何のために私は跡取りになったんだろう？
最初から跡をとる資格なんてなかったのに。
最初から子供ができないとわかっていたら、実家に残らずお嫁に行ってたのに。
夫の兄には子供（男の子）がいるから、跡取りの心配もないのに。
私のように婿養子をもらっている人たちが、みんな子供を産んでちゃんと実家の跡取りをしているのになぜ私はダメなんだろう？
私って一体何・・・？
周りからの「婿養子もらったのに子供できないの、可哀想」という視線にさらされ、自分の存在価値が見出せず・・・
自分に一体どれほどの存在理由があるのか、今もまだ悩みは続いています。
麦ティー
2007/07/31 10:55
よちまんさん
私も治療を一旦やめるという決断をするのはなかなか簡単にはいきませんでした。お金と体さえ続けばできるまでやりたいと、何度も思いました。けれど、お金にも体にも、限界があるのだということにやっと気付いた時、変な言い方ですが、これでやめられる、これで助かると思いました。出口があるのかないのかもわからないトンネル、いつ出られるのかもわからないトンネルだと思っていましたが、トンネルの途中で、突然ぐいっと地上に出てしまったような感じがしました。
tokumeiさん
６人に１人ですか。実際に治療を受けているものとしてはそんなところだろうと感じます。
でも世間の人は治療したらできると思っている人が多いし、不妊の当事者でも初めて治療を受ける時などは、これで子どもができると期待しますよね。
先日義母が「○○不妊クリニックで働いていた人が言ってたのだけど、ほとんどみんな妊娠していくって」などと言っていました。こういうことを聞くとなんだかぐったりしてしまいます。
病院に通っている人の中には、いつのまにか来なくなった人がいるはずです。その中には、他の病院へ行った人、疲れ切って中止した人、貯金を使い果たした人・・・いろいろいると思いますが、病院側から見れば「休んでいる」という一くくりでしかないでしょうね。それ以外の、病院に来ている人は「未妊」でまた一くくり。みんなまだ妊娠していないだけでいつかは妊娠する治療継続中の人たち。ほーら「みんな妊娠して卒業していく」ということになっちゃう。
これはちょっと極端で単純すぎる分析かもしれませんが、病院はなぜ病院に来なくなったのかなんて知る由もないのは確かです。
さくらんぼう
2007/07/31 12:53
みなさんこんにちは。
たくさんの書き込みありがとうございます。
土日と甥を連れて数年ぶりに海水浴に行きました。日焼けが少しひりひり痛いです。
海は冷たいけど気持ちよく、眩しかったです。
まだ治療に必死だった去年の今ごろ、ささいなことで夫と衝突し、家をとびだして人気のない浜でひとり「このまま深い眠りに落ちて、満ち潮にさらわれれば死ねるだろうか」と、考えていたことを思い出しました。
あれから１年、大丈夫、今も私は生きている。
このスレ立ち上げた時、No30さんと同じような心境でした。もういやだ、でも諦められるの？解放されたい、ただ心穏やかに過ごしたい。でも後悔しないだろうか？と。
星の子さんの力強いメッセージ、「二者択一でなくてもいい」。前にも書きましたが、私はいまだに「陰性か陽性か」の治療中の考えについ囚われています。エグザさんの「決して過去の治療は無駄だったとは思わない」にもはっとしたように、私は、目に見える「結果」だけでなく、「経過」に価値を見出せてなかった。
だから、治療をやめるならきっぱりやめて、「もう未練はないの、全然後悔もないのよ」と潔くカッコよく堂々と子どものない人生を謳歌せねばならないのでは、などと、考えていたのです。
気付いてしまった後は、「何でそんなわけわからんこと考えてたんだろう？」なのですが、いまだに排卵日の症状に何となくそわそわするように、長い治療の中で、いつのまにか心や体を縛り付けているんですね、、、。
今は少しずつ少しずつそれを外していく時間かもしれません。
そして、それも決して無駄な時間ではない。
きっとそう思える日がくるはず。
マックさんが例えられた「暗いトンネル」の中で、今は、前にも後にも進めず、立ち止まったまま。だけど、ほかにも道はある。また、電話もある。そう、よちまんさん、頑張れるうちは頑張って、でも、もし、辛くなったら、誰かに「電話」してください。きっと道標をみつけられるから。土用のうなぎさん、諦めないで頑張ろう、ていうのじゃない掲示板をこの「子宝」にお借りしていいのかな、て、思ってましたが、それもアリって受け止めさせていただいてもいいですか？
tokumeiさん、私には想像もできない辛いお立場だと思います。でも、子どもができないというだけで人の存在価値が決まるなんて、絶対ないはずです。うまくいえないけど麦ティーさん言葉をお借りすれば、「時間が味方になってくれる日がきっと来る」はず。「いつか」が具体的にわからないけど、、、でも、どうか自分を追い込まないでください・・・。
明日から８月ですね。皆様、どうぞ、よい夏をお過ごしください。
みてぃ
2007/07/31 14:18
こんにちわ。はじめての書き込みです。
こちらの掲示板は、ずっと前から読んでいました。
治療はやれるところまでやって、いつも同じ結果で終わって、この先どうしていいのかわからなくて、でも「子供がいない人生」も考えなくちゃいけないとわかっていても受け入れられなくて。そんな時にこちらの書き込みに行き当たりました。
みなさんの書き込みを読んで、たくさんたくさん泣きました。何度も訪れては繰り返し読みました。肩の力が抜けるようでした。治療をやめて、その先にあるのは、辛いばかりじゃないんだなと思いました。
先日の先生からのお話なのですが、
世界初の体外受精児は今２８歳なのだそうです。
そして、体外受精児の２世代先３世代先で、遺伝子的な障害がでてくるかもしれないよという意見もあるのだそうです。長生きできないかもしれない。癌になるかもしれない。体外受精は本当に最近の医療で、先のことはどうなるのか１００年たたないとわからないのだそうです。医療は進歩しているようで、そうではなかったとわかって、がっかりしているとも・・。
先生の前で泣いてしまったので、こういう話をしてくれたのかもしれません。これを聞いて、もう体外受精はいいかなと思いました。
どんなにがんばっても、コウノトリは来てくれない。
結局、子供は授かりものなのだなと思えるようになりました。だったら、気長にのんびり待っててもいいのかなと・・。
まゆぼくろ
2007/07/31 17:43
久しぶりにここに立ち寄りました。そして「さくらんぼう」さんの書き込みに涙が出ました。
毎月しっかり来る生理に涙が出て自分は欠陥なんじゃないか、生きる価値はないんじゃないか
そして子供が欲しいという願いは自分を傷付けたら、死んだら叶うのかまで思うようになりました。
体外に踏み切ろうか真剣に悩んでいる私に医者は「まだ若いんだから」の言葉、見放されたと思いました。
子供が欲しいと言う願いはやるかやらないかどっちでも良いというかのように言うのです。
もう若くもないのに、誰にも頼れず今どうしたらいいか分かりません。
こんなに悩んでいる人が沢山いるのに神様はやっぱり不公平です。
土用のうなぎ
2007/07/31 20:08
さくらんぼうさん。読んでくれてコメントも頂いて
ありがとうございます。
私は不妊治療を休んで（辞めて）いるので
治療を頑張っている人達が多く集まっている
掲示板では
ずっと参加しないでいました。（今もですが）
こんな風に続けてコメントをカキコミするのは久しぶりです。
治療を休んだり、辞めたりしている自分を
どこかダメな自分、頑張れない自分と感じる事もあって
気後れしていたのです。
治療を続けるには
時間的余裕、お金、気力などなども関係してきますよね。
今の私にはその全てがちょっと足りません。
子供を見るといいなあとも思いますが
今は今で出来る事をしています。
不妊治療の進め方も人それぞれなんじゃないでしょうか。
私は私なりのやり方で進んでいこうかなと思っています。
さくらんぼうさんにとって良い夏になりますように。
もちろん、ここの掲示板の方皆さんにも！
さくらんぼう
2007/08/02 12:26
こんにちは。ちょっと夏バテ気味のさくらんぼうです。
みてぃさん、まゆぼくろさん、土用のうなぎさん、書き込みありがとうございます。
私は３４歳ですが、世界初の体外受精児の話は学校の性教育や生物の授業でよくとりあげられました。「試験管ベビー」と呼ばれて、何か人造人間っぽい響きが少し怖いと感じていましたが、まさか自分がやがてその当事者になろうとする時がくるとは思いもよらなかったです・・・（苦笑）。
最近のニュースで、その体外受精児は母になったと聞きました。体外受精は第２世代に入っているのですね。遺伝的障害は長い年月をかけ何世代にもわたって追跡調査しないとわからないのでしょうが、私は何事もないことを祈るばかりです。体外受精に望みをかけている人、それで救われる女性たちが、もうこれ以上、希望を奪われないように。
もっとも、私は体外受精は未体験です。そこへ辿り着く前に心が折れてしまったのです。
不妊原因が見つからない中、治療進むごとに「今度こそ」と期待が高まり、初めて卵管造影検査やAIHした時なんて、頭の中で出産月を計算したり、お腹を撫でてみたり、妊娠できたと疑いもしなかった。それだけに、だめだった時の落差は激しく、それは回を進むごとに強くなる。
それでも、「次こそ」と少しでも思える内はよかった。 「次だめだったら」と撃沈した時の精神状態を恐れる気持ちの方が強くなり、もうどうにも踏み出せなくなり、休む勇気をもってではなく、否応なしに休みに入り、今に至るのです。
まゆぼくろさんのように、私も先生の積極的でない態度に「私はこんな焦ってるのに！」「見放されたのか？」と、苛立ち腹をたてたこともあります。でも、今は感謝してます。
あのまま、無理に体外へ進んで結果が出なかったら、本当に私は心が完全に壊れるか、自殺していたでしょう。
結局、土用のうなぎさんがおっしゃるように、不妊治療の進め方は人それぞれ、自分なりに進めていくしかないのでしょう。誰かに背中を押して欲しい、そう願う時もないことはないのですが、最終的に決めるのは自分であり、そうでないと結局後悔も強くなるように思えるのです。多分・・・。
決してのんびり構えてられない年齢ですが、今はなるべく焦らず、傷ついた自分の心と体を休ませながら、進む道を考えています。これが、今の私にできるやり方だと思っています。その過程でこうして、色々な方の体験や心の声を聴かせていただくことができて、共感し、励まされ、本当に感謝、本当にありがとうございます。
台風が接近しているようです。
どうぞみなさん、お気をつけておすごしください。
麦ティー
2007/08/02 21:19
さくらんぼうさんこんにちは。
海、近いんですか？
私も海の近くに住んでいたことがあります。夫と付き合っていた頃です。
浜でよくデートしましたー。
体外受精児が自然妊娠して出産したというニュースは、一つ安心できる材料ですが、それでもまだ２８歳とも言えるわけで、生涯にわたる健康というのは証明されきってはいないし、みてぃさんがおっしゃるように次世代にわたる影響がないかもしれないけどあるかもしれないということを、忘れてはいけませんよね。
私は、子どもを産んだ人に比べて劣っているように思えて、なんだか生きていて恥ずかしいような、そういう気持ちがすごくありました。今もやはり少しそういう気持ちがあります。
昨日は近所を歩いていたら、子どもを連れた女性三人が「病院について１０分で・・・」などと話をしていました。中に妊娠中の人もいたので、お産の時の話なのでしょう。「生きていて恥ずかしい」という感情が、また私の中で大きくなってきました。
でも５分後には、スーパーで「果物みたいな食感のゼリー」メロンと白桃と季節限定マンゴーを大人買いして機嫌を直していました（笑）
日によって、また場面によって、沈んだ気持ちになることもまだまだ多いですが、でも、私も堂々と生きていていいんだよねと、特にこのスレを読んでいると、思えてきます。
星の子
2007/08/02 22:24
こんばんは。星の子です。
私の書き込みでほんの少しでも気持ちが楽になって
いただけたら本当にうれしいです。
体外受精をしようか悩まれている方へ：
私はすっかり治療に失望していますので、多少
そのあたりは割り引いて読んでください。
データ上は、年齢にもよりますが胚移植あたり2割から
3割の妊娠率ですから、他の治療法に比べると確かに
妊娠率は高く、効果的な治療法だと思います。
ただ、本来的に体外受精は卵管閉塞や卵管の機能不全で自然妊娠がほぼ望めない方や、重度の男性不妊の方のために開発された技術であり、現在ではそれを原因不明の方や他の治療でうまくいかなかった方にも適用して何とか妊娠率を上げようとしているのが実態です。
なので、この方法でしか妊娠が期待できない方は、
チャレンジする価値は十分あると思います。
ただ、そうではなく、原因もよく分からず・・という
方の場合、どうなんだろうというのが私の正直な感想です。ただ、体外受精で受精障害が確認できる方が
いらっしゃいますので、無意味ではありませんが、偶然が支配する要素があまりに強く、やっているうちに本当にこれでサイエンスなの？（人間だからごちゃごちゃやれば妊娠するかもっていうのは別に体外受精じゃなくても当たり前では？）という疑問が沸いてきます。
また、体外受精までやると、もうそれ以上の治療法はなく、卵巣刺激方法を変えたり、胚盤胞まで培養したりと、手法に変化を加えることは出来ますが、基本的にはあと何回これをやるかを常に考えさせられることになります。ただ、体外受精は比較的累積妊娠率の伸びが他の治療法に比べ長くみられるため、結構長くやってもいいのですが、逆に止め時がよく分からない面もあります。
費用はべらぼうに高く（アメリカより安いとか言う人がいますが、別にアメリカに行くつもりもない場合は無意味な比較です）、失敗したときの
がっかり感と空しさたるや他の治療法とは比較になりません。お金返してくれーと言いたくなります。
また、卵巣を刺激してたくさん卵子を取る方法を採用
すれば、副作用も大きく、リスクもそれなりにあります。
そんなわけで、医師が積極的に体外受精を勧めないのもある意味もっともであり、むしろ良心的といえるのではないでしょうか。変に大風呂敷広げる医師の方が
怪しいと思います。
迷うくらいならやってみれば？と他のことなら言ってしまいますが、こればかりはそういえない自分がいます。私は今年38歳になり、年齢的な焦りから迷わず
体外受精に突っ込みましたが、AIHも含めトータル
12回スカですからね・・。これを１年半でやるのは
本当にお勧めしません。ついつい年齢のことから焦りがちになりますが、数ヶ月や１年で急に妊娠力が落ちるわけでもないですからね。
体外受精で生まれた子供の先のことはデータがないのでよく分かりません。ただ、私たちは皆、ちょっと配列を間違うと致命的なダメージがあるような遺伝子を１０本くらい持っているらしいです。偶然で、それが症状として現れたり、現れなかったりするだけです。
なので、どんな人の子も、世代が下ると何らかの障害が表現される可能性があります。人は他人と遺伝子を交換して常に新しい配列を生み出しながら繁殖しますから、人の宿命といえると思います。でも、常に新しい配列だからこそ未知の可能性もあるわけで、人の繁殖はそこに着目して
いるのかなとも思います。なので、障害とか、異常とかは、単に人間が見えやすいところで区分しているに過ぎず、全ては連続的で同じだと思っています。
なので、体外受精に関し、そこまで心配する必要はないのではと思いますよ。
どうぞゆっくりお考えになってください。迷われて当然なんですから。そして、どのような選択も正しく、尊重されるべきだと私は思っています。
みしゅりん
2007/08/03 00:40
さくらんぼうさん みなさん はじめまして
こちらのトピは最初からずっと拝見させていただいてました。
私も最近自分の妊娠力の限界を感じ始め、治療をドロップアウトしようとしています。
重度の男性不妊で２年半前の治療当初からＩＣＳＩへのステップアップを言われていましたが、どうしても希望を捨てられずずるずるとＡＩＨを繰り返してきました。（とはいってもしょっちゅう通院する気がおきなくなり、治療期間の半分は通院拒否していましたが）
今年の２月に始めてのＩＶＦ、ＩＣＳＩを行い撃沈、そして先週、凍結胚移植するものの撃沈しました。
判定日に医師に残っている胚の処分は可能かどうか聞いたところ、
「いや、まだまだそんなあきらめる状態ではないし、これは数をこなすしかない。」
とは言われましたが、はっきり言って、今の病院ではほとんどＡＲＴも初回で残す人ばかりで、私のように１年以上通院し何回もチャレンジした結果赤ちゃんを授かった人はおらず、年齢的にも３５を過ぎた私には分割も遅く、グレードも悪い胚のためにこれ以上お金と時間をかけることに疑問も感じています。
これまでの治療で、当初なかった筋腫も３ｃｍまで大きくしてしまい、また私自身が今後移植をしても成功しなかった時に精神的に耐えられるかどうかも自信がないため、そろそろ私には治療をやめる潮時が近づいているのではと考えています。
主人も筋腫のこと、私の精神不安定な様子を毎回目の当たりにして、もう通院も仕事も全てやめてもいいよと言ってくれています。
週末にマイナス判定を受け、月曜日からはいつもどおり出勤もしていましたが、ふときが緩むと目に涙をためながらパソコンを眺めている状態です。
ちょっと末期かもしれません。
いつもはこういう場に出てくることはしないのですが、みなさんの言葉を毎日読んでいるうちに、同じ気持ちでいる人たちに自分の思いを聞いてもらうのもいいのではと初めて書き込みすることにしました。
本当にみなさんの言葉が心に響いて、今の持って行き場のない思いや、夫婦二人だけで一生を終える将来の不安を少しずつですが消化できるように思えてきました。
きっと私のように表にでてくることはなくても、みなさんの言葉で心の安らぎを感じている人はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
長文失礼しました。一言お礼を言いたくて出てきました。ありがとう。
さくらんぼう
2007/08/03 16:07
台風で、家庭菜園の色づきかけたトマトがいくつか落ちてしまい悲しいさくらんぼうです（：；。みなさんのところは大丈夫ですか？
麦ティーさん、星の子さん、みしゅりんさん、書き込みありがとうございます。
麦ティーさん、家は山ですが海は車で１５分くらい、どっぱーんとした雄大な海ではなく、ちゃぷちゃぷ穏やかな瀬戸内です。
子どもを産んでないことに何となく負い目を感じてしまう、同じです。
私の場合、実母からの刷り込みが強いですね。母は私を含め３人の子を次々出産した人です。彼女は昔から、とかく子どものいない女性を評して「子どもを産み育てたこともない女は何もわかってないのよ」といったニュアンスのことをよく言っていました。
今思えば、髪振り乱して３人の子を養育している自分と、華やかに見える彼女たちを思い比べ、感じた少なからぬ羨望を母なりに打ち消すための防衛の言葉だったのかもしれませんが、幼いころからそんな言葉を聞かされて育ち、「女は子どもを産んで一人前」と思い込まされた娘の私が不妊だったとは、皮肉な話です。
妊娠、出産、育児・・・それは非常に大変でかつ、素晴らしいことだと思います。
苦労しながら私を産み育ててくれた母に感謝こそすれ、恨む筋合いはありません。でも、かつて私を死ぬほど追い詰めたものの一つは、「女は子どもを産んで一人前」という刷り込みだったことは確かです。
不妊をカミングアウトする際、既に老境の母を傷つけないようどう話せばいいのか、どうすれば「子どもを産んでないことが恥ずかしい」と思わなくなれるか、試行錯誤、考え中です。
星の子さん、再度の登場ありがとうございます。
経験に裏打ちされた、力強い言葉と文章、すごく説得力あって納得させられます。何だか、勇気が涌いてくるようです。
体外について、詳しくありがとうございます。費用、本当に高いですね。それなのに妊娠率2〜３割、最初知った時は「えっそんなに低いの？？」でした。そうですね、原因不明の不妊の私に医者がすすめなかったのは、もっともだったんですね・・・。そして、おっしゃるとおり、今のところ体外は本当に「最終手段」といわれ、それでダメだったときの落込みなんて、想像するだに恐ろしかった。
迷わずそこに進まれて、やるだけのことはやった、と言える星の子さんが眩しいです。でも、私も、課題は沢山ありますが、ひとつひとつ私なりにゆっくり考え、選択をしようと思います。
「どんな選択も正しく、尊重されるべき」。ありがとうございます。
みしゅりんさん、はじめまして。
本当にお辛い状況だったんですね。高度な治療にかかるお金、肉体的そして精神的負担、さぞお疲れのことでしょう。そんな中、このスレに書き込みいただいて、こちらこそ、ありがとうございます。
書き込みいただいた方たちの思い、本当に心に響いてきます。
みしゅりんさんの言葉も、「これは頑張ってる人には不快なスレではなかったか」との思いが常につきまといながら、やめられない私に、心の安らぎをくれました。
本当に、ありがとうございました。
台風一過でみなさんが、よい週末をすごされますように・・！
匿名で
2007/08/04 01:11
こんばんは。たまにここに書き込みさせてもらっているものです。久し振りにのぞいたらたくさんの書き込みがあって驚きでした。 わたしは現在治療を辞めているんですが、みなさんの書き込み一つ一つに胸を打たれています。
子供ができないと悩んでいた時は、自分だけ子供ができないと落ち込んで、さまよってようやく子宝ねっとの存在を見つけ、一人じゃないって勇気付けられて・・・でも治療を辞めようと考えた時、ただでさえ世間では少数派の上に、子供を諦めようとしている人なんて身近にいるわけでもなく、なかなかインターネットでもそれらしい言葉は見当たらない・・・そんな時にここのスレにわたしは出会いました。
さくらんぼうさん、あなたがここのスレを立ち上げたことで自分だけじゃないと励まされた、もしくは少し肩の力が抜けた人がたくさんいると思います。それと、書き込みをしている方々、わたしはその一つ一つを読むことでかなり励まされています。
だから（わたし自身もそういうところがあるんですが）子供を産めないから駄目だ、なんて自分を責めたりしないで下さいね。みなさんは治療や周りからの心無い言葉に傷つき、子供のいない人生を選んだわたしを励ましてくれています。おかげでわたしは今の人生を楽しく生きていこうと思えます。本当にみなさんのおかげです。それってとっても価値があることだと思いますよ。
子供に恵まれた人生はきっと素晴らしい。でも、子供に恵まれなかった人生だって素晴らしいことはたくさんあると思う。要は自分次第。わたしはそう思って日々主人との生活を送っています。
台風のおかげでわたしも庭のハーブが調子悪くなってしまいました。今年は台風が多いのかなー。みなさんも体には気をつけてくださいね☆
匿名でごめんなさい
2007/08/04 09:04
はじめまして
今回は匿名で申し訳ありません
私もずっと拝見していました
同じように悩んでいます
年齢もそろそろ限界に近づいているし、もう諦めなきゃならないのかな・・・とは思いながらもずるずると諦めきれないでいます
子宝ねっとを始めて知った時は、一緒に頑張ってくれる仲間がいてとってもうれしかったです
でも最近は仲良くなった方たちがどんどん妊娠されて、また取り残されてしまいました
妊娠されても気を使ってくれるので、露骨に「妊娠万歳！」とは言いませんが、
それでもやっぱりひしひしと喜びが伝わってきて、その方たちと話をするのがこの頃つらくなってしまいました
会話には参加しますが、なんだかもう本心はだせないようになってしまい、ここも去ろうかな・・・なんて感じています
いつまでたっても子供に恵まれず、いたたまれない気持ちばかりが募ります
最近では、以前仲良くさせてもらってた方が流産したというスレを見て、少しだけホッとした自分がいました
私はなんてひどい人間なんだろう
そんな気持ちになってしまったことを反省しました
でも実際にそういう風に考えてしまった自分がいるんです
どんなにつくろっても「私はそんなひどいことを考えた」という事実は消えません
そのことでまた悩みが増えてしまったというか、どんどんドツボにはまってしまっています
ごめんなさい、こんなことを告白してしまって・・・
でもここの方たちなら聞いてくれるんじゃないかって思ってしまったので
ホントにごめんなさい
みしゅりん
2007/08/04 21:28
さくらんぼうさん 通りすがりの私にもお返事をいただいてありがとうございました。
うれしくなってしまい、また出てきてしまいました。
お母様との関係、難しいですね。
かくいう私も今は母に本当の気持ちを打ち明けることはなくなりました。
治療をしていること、その治療の内容もある事情からこれまでは話してきました。
ですが、やはり言い方は悪いですが、”産めた人”には”産めない人”の思いは伝わらないというのが私の得た結果です。
どれだけお金と時間をかけても妊娠すらできない（あえてこう書かせていただきます）私に、
「子供だけが全てではない。夫婦ふたりだけでも幸せに暮らしている人もいる。孫にはこだわらない」
と言いはしましたが、
「でも、結局私(母)は産めた人間だから、あなたのつらさはわからない」
と言われてしまいました。
普通に考えれば、母の言葉は私に向けた励ましの言葉なのでしょうが、私にとっては励ましでもなんでもなく、かえって心に波を立てるだけのものになってしまい、それ以来母には治療の話は一切するのはやめています。
母も色々と問題をかかえており、今まではその苦しみをできるだけ聞いてあげようとしてきましたが、最近はそれすら私にとってはストレスとなり、だんだん実家から足が遠のいてしまっています。（悪い娘ですね）
主人も、不妊の原因が自分にもあるため、申し訳なくて私の両親に会いづらいともらしたことがあり、今は無理に実家に行くことを強要していません。
私は結果こそ得られませんでしたが、恵まれた環境で治療に臨ませてもらえていることは本当に感謝しているんです。
職場でも治療のことはカミングアウト済みで、また、上司が過去に不妊治療を経験していたことから（自ら話してくれました。結局その当時は授かることなく、今は自然にまかせているそうです）、通院には本当に理解があるんです。
上司にも先輩にも仕事でかなり迷惑かけてしまっているので、結果がでないことで申し訳なく思いながらも甘えさせてもらっています。
私が働かなければ、ローンレンジャーの我が家は治療費とローンとをまかなうのは正直無理なので・・・
病院でも、「まだまだあきらめる年齢ではない。４０歳後半でもＩＶＦを何回も繰り返してもだめだった人が、治療をやめたら妊娠した。グレードが悪い胚でも妊娠する人もいる。」などと、必死になって希望となる材料を並べてくれますが、私のようにそういった統計的なものは自分に必ずしもあてはまらないと冷めた考えでいる人には全く説得力がなく、胚の処分について聞いた時はそれは慌てていましたよ。
（まあ、そんなこと言う人自体かなり珍しく、病院側でもそう対応したらいいか困ったでしょうね）
年齢とか、治療の内容では簡単に判断できないことなので、その人が”ここまで”と思ったときが通院の区切りでいいのだと痛感しています。
すみません。私の愚痴ばかり聞いていただくことになってしまいました。
でも、こんなに自分の気持ちをストレートに話したのは初めてで、硬くなった心が少しずつときほぐれていくようです。
また、みなさんとお話させてもらってもいいですか？
ぷりん
2007/08/05 03:56
４０歳、不妊歴１０年、流産１回、子宮外妊娠１回、体外７回撃沈のぷりんと申します。
３５歳から〜のスレで、『夫婦二人の人生』というスレを立ち上げ、妊娠卒業できず、諦めた(治療をやめた)人専門の掲示板が欲しいと管理人さんに頼んでました。
子宝ねっとは、不妊治療を前向きにがんばってる人のための掲示板なので、治療してる人にとっては、症状別、治療別等々、十二分に充実してますよね。
妊娠、出産された方の為の掲示板もあります。
でも現実には、事情は様々でしょうが、さくらんぼうさんのおっしゃる、『妊娠以外の不妊からの卒業』をされる方も大勢いらっしゃると思うのですが、その方たちの掲示板はないですよね。
今まで一緒に悩んできたのに、治療をやめたら、もうここに来ちゃダメなの？ 同じように不妊で悩んだ末に諦めた方とこそ、お話したいのに、どこに行けばいいの？と絶望的な気持ちになっていた時、ここを見つけて、涙が止まりませんでした。
同じ気持ちの人がいることがどんなに嬉しいか・・・。 さくらんぼうさん、匿名でさん、エグザさん、星の子さん、他、大勢のみなさん、本当にありがとうございます。
私は今、精神的にも、肉体的にも、金銭的にも、治療の限界を感じ、もう治療をやめようかと思ってます。
私は自然妊娠できないので、治療をやめたら、もう子供はもてません。ですから、みんなが憧れる、ジャガー横田さんのような「子供を諦めてたら自然妊娠した」というミラクルはありません。
可能性がゼロになるのが怖くて、今までがんばってきましたが、期待と絶望の繰り返しから解放されたい気持ちになりました。
確かミワアキヒロさんだったと思うのですが、『あれも無い、これも無いと思うから不幸なんだ、あれもある、これもあると思えば幸福になれる』みたいなこと、おっしゃってたんですね。
目が見えて、話せて、食べれるだけでも幸福なんだ、とも、おっしゃってました。
私には子供は無いけど、大好きな大好きな旦那さんがいて、毎日仲良く暮らしてる。 毎日ご飯も食べれて、不妊以外では健康である。
妊娠判定で陰性と言われた日の泣きながらの帰り道だったけど、すっごく綺麗な夕焼けを見ることもできた。
神様は、私に、「今の幸せに感謝して、夫婦二人の人生を生きなさい」って言ってるのかなあと思ったり・・・
結婚してない友人には、「そんな好きな人と結婚できただけでも幸せなんだよ」と言われたり・・・
一男一女に恵まれたのに、旦那さんが愛人のところに家出してしまい、離婚して、一人で子供を育てている友人と話したり・・・
子供がいるいないに関わらず、どんな人も、ままならないことはあるもんなあ・・・とか、毎日いろいろ考えてます。
ただ、人並み以上に子供好きな主人を、父親にしてあげれないことが、何より一番辛い・・・主人の気持ちを思うと、もう一度がんばるべきなのか・・・とも思うけれど、先の見えない治療には心底疲れました。
自分のことばかり、支離滅裂にだらだらといっぱい書いてすみません。
「私はこうして気持ちを切り替えた」「夫婦二人の人生をこんな風に楽しんでいる」等のお話も聞けたらなあと思ってます。これからも宜しくお願いします。
星の子
2007/08/05 17:02
匿名でごめんなさいさんへ
人間生きているといろんな気持ちがわいてきます。
湧き上がる気持ちにいいも悪いもありません。
ちなみに私は短気なので、今までにコテンパンに
やっつけてやりたいと思った人物が数名います。で
も、実行してませんし、口に出したこともありません（いずれも犯罪だー！）。
なので、思う分には何を思っても自由です。
面と向かって言った訳でもないですし、気にすること
ないですよ。
流産したと聞いてほっとしたのは、べつに流産して
欲しかったわけでもなんでもなく、単に自分ひとり
取り残されずに済んだという安堵感だったんですから。
むしろ、無理に気持ちを押さえ込む方が問題です。
後でボディブローのように効いてきてじわじわと心身を蝕んでいくので要注意です。
時々気持ちを開放してあげて、自分をいたわって下さい。
妊娠した人と、しない人では関心のあるテーマが違ってきますので、話が合わなくなって当然です。
無理に気をつかうくらいなら、距離を置かれることを
私はお勧めします。
そして、些細な事でいいので、一人あるいは夫婦で
できる遊び事を見つけられるといいと思います。
ちなみに目下の私の「遊び事」はまだ通院中の病院
周辺のグルメスポット開拓です。
探すとあるわあるわ・・。今度はうなぎでも食べてきます。
匿名でごめんなさい
2007/08/05 19:34
星の子さんへ
ありがとうございます
思うだけならかまわないと言っていただけて、少し楽になりました
「皆さんに怒られてしまうのでは」と書き込んだ後に思い、削除しようかと悩んでいた所でした
そうですね、関心のあるモノが違ってきたら話が合わないのは当然ですね
今までは一緒に子供を望んでいた方たちでも、いまは無事に10か月を迎えたいという気持ちでいっぱいなんですよね
無理に合わせることはないんですね
ちょっとつらいので、しばらく距離を置いてみようかな・・・と正直思います
私の楽しみは、主人と二人で温泉（特に子宝）に行くことです
休みの日にあてのないドライブをして、見つけた日帰り温泉に入ったりしてます
無理せず、気持ちを楽に過ごせるよう、リラックスですよね！
もう少し心に余裕を持てるようにしないといけないですね
もっとゆったりとした気持ちで治療に臨もうと、改めて思いました
ホントにありがとうございました！
エグザ
2007/08/05 22:10
久しぶりにここを見たらたくさんの書き込みがあって、ほんとにこういう思いをしている人ってたくさんいるんだなってすごく励まされました。
さくらんぼうさん
「子供がいないことに負い目を感じている」
私もまったく同じです。 治療を始めたころ知り合いの赤ちゃんをだっこしてるとそれを見て「あなたも早く作らなきゃ」とか言ってくる人がいて私は急にぽろぽろ涙がでてきたり、そんなことが続いているうちにいつの間にか赤ちゃんから遠ざかってしまっている自分がいたりして。 負い目、引け目、劣等感 こんな気持ち、周りの誰もわかってくれるわけではないので、私は弱い人なんだって自分でも思ってたし、思われてたと思います。
ここにいる人たちの話を聞いて気持ちが少しずつ楽になってくる自分がいます。 ひとりじゃないんですね。
さくらんぼうさん、ここをたちあげてくださってほんとにありがとうございました。
ぷりんさん
こちらこそ前向きな気持ちをありがとうございます。
わかってくれる人たちに気持ちを吐き出すことがこんなに楽になるとは。
ミワさんの言葉、いいですね。やっぱ人生ポジティブシンキングですね。 なかなかこんなふうに思えない人もいるとは思いますが、私はぷりんさんのおっしゃるように健康であることに感謝だし、子供がいないことを悲しんでいる人生は今までは仕方ないけど、この先もこんな気持ちでいたら人生もったいないなって、ここをのぞいていて少しずつ気持ちが切り替わってきています。
今は主人と来年海外に行けるようにとこの1年の間に少しずつ貯金をしていこうと話してます。 なにしろ治療でお金が底をついてしまったので。。。
楽しいことを考えているとほんと気持ちが明るくなりますね。（・・・単純かな）
マックさんと麦ティさんのおっしゃる暗いトンネルの中からぐいっと地上に出るって言葉が、私の気持ちを押し上げてくれていました。 ほんとそうですね。地上に出たら出たでやりたいことが色々でてきました。
私の周りは不妊で悩んでる人が２人いたのですが、次々と無事授かることが出来て（一人は38歳の時、もう一人は40歳で）、結局同じような思いをしてる人がなく、初めて居心地のよい場所を見つけることが出来た気がします。
またみなさんといろいろお話できたらうれしいです。
バナーヌ
2007/08/06 12:44
こんにちは。
今日が、３５才の誕生日、バナーヌです。
治療はタイミングとＡＩＨをしていました。
病院も先生もとてもいい所だったと思います。
でも、毎月生理がくるごとに、他の病院だったら毎回こんな辛い思いしなくていいんじゃないか、と疑う気持ちが出てきてしまいました。
そんな矢先、子宮頚管にポリープがあるといわれました。
子宮頚管の入り口が人より狭ので、麻酔をして入り口を広げて手術をした方がいいから、うちでは手術できない、と大きな総合病院を紹介されました。
ポリープがあったこともショックでしたが、また別の先生の内診かと思うと、辛さが倍に感じられました。
それと同じくして別の病気で入院することになってしまい、退院する日に婦人科でポリープ切除の手術もしてもらうことになったのですが、
手術に麻酔は使われず、入り口を広げる作業とやらで腹部に激痛が走り、あまりの痛さに涙が止まりませんでした。
麻酔をして手術するために総合病院にきたんじゃなかったのか、という怒りと同時に、体が早く回復することを考えて麻酔されなかったんだと思おうとする気持ちが交互して、心配する看護士さんと先生の顔もまともに見れませんでした。
手術後の検診のときも、総合病院の先生の内診に拒絶反応を示してしまい、不妊治療でうける内診がすべてストレスに感じていたことを痛感しました。ひとつのトラウマみたいになってしまっています。
さくらんぼうさん、
私も実母の心無い言葉に傷つけられ、私の前で、子供を３人も生んだ姉をほめる実母や叔母に怒りを感じていたし、また会社ではまだ結婚していない子たちの、子供が何人ほしい、子供に何をさせたい、などの希望に満ちた言葉に悪意を感じ、いつしか友人や同僚の妊娠を聞くと、どこかで流産を願う自分がいました。
いつもどんな状況でも頑張って笑顔で接してきたけれど、結婚して何年も経つのにまだ子供ができない私に、誰も気づかって話をしてくれないことに怒りを感じ、
家では極度のストレスでパニックになって、いろんな物を投げつけたり叫んだり。そして生きていることになんの意味もない、いなくなれば自分も周りも楽になれる、と何度も自殺を考えました。
けれどそのたびに、思い止まらせてくれたのは、主人の優しさだったと思います。
子供はほしいけど、できなかったらできなかったで別の人生があるし、ストレスになってるんたったら会社も治療やめてもいいんだよ、といつも言ってくれていました。そんな人に迷惑をかけられない、という思いが今の私を生かしてくれているのだと実感しています。
そんな中で出た転勤の話に迷わずのっかり、会社も治療もやめ、生まれ育った故郷を出ることで、辛かった不妊治療から逃げたのかもしれません。
子供がいたり妊娠中の友人とも、今は距離をおいています。寂しいけれどお互いに変に気を使わなくて楽になったんじゃないかなと思います。
このサイトがあって本当に嬉しいです。治療を頑張っている人のお話はどれも前向きで、読んでいると、こんな自分に辛くなってきます。
治療をお休みしてはや２年になります。
いろいろ考えないで、ゆっくり自分のペースで進んで行こうと思います。
さくらんぼう
2007/08/06 12:49
こんにちは。さくらんぼうです。
みなさん、書き込みありがとうございます。
匿名で さん、お久しぶりです！書き込みが増えていて驚かれたでしょう、私もです。
こんなに多くの方が「卒業」について、考えたり悩んだりされていたとは、当初は思ってもみませんでした。
子宝ねっとは長い間、私の一番ほっとできる頁でした（実は、覗き専門（笑）でスレどころか書き込みさえしたことがなかったのですが）。そのうち、だんだん「私よりもっと大変な人達が頑張ってるのに、どうして私は頑張れないの？」と、みじめになってしまうようになり、しばらく遠ざかってました。が・・・。
ネットで「不妊」で検索すると、山のようにヒットがあるし、書店にも関連本や雑誌がある。でも殆どが、治療に関する病院やサプリの広告、頑張ってる人・頑張ってママになれた人の声。
「頑張って」「諦めないで」「いつか必ずママになれるから」のかつては希望をくれた言葉の連呼に息が詰まりそうになり、「誰か私の話を聞いて！一人じゃないよっていって！」との思いを持ったとき、自分で頁をつくる技術な何もない私が帰れたのはやっぱり「子宝ねっと」でした。管理人さんに、本当に感謝、です。
匿名でごめんなさい さん、ひどいことを考えてしまう、自己嫌悪から益々落ち込む、多くの人が同じ道です。星の子さんが言ってくださってるように（いつも本当に小気味いいコメントありがとうございます。）、無理に気持ちを押さえこまず、思うだけなら自由、くらいの楽な気でいましょうね。
みしゅりん さん、母と娘の関係って、本当に難しいですね。母として子を育てた女と、母になりたくてもなれない女。思いは伝わらない・・。まだ母に不妊を打ち明けられない私ですが、夏が終わるまでには、と思ってます。たとえ思いが伝わらなくても、今までの関係よりは前進できると信じて。ちょっと怖いけど。
また色々お話してくださいね。
ぷりん さん、３５歳から〜のぷりんさんのスレ、拝見しました。「卒業」者の頁、それもいい、と私も思います。ここが「『子宝』ねっと」なだけに、難しいかもしれませんが・・・。
でも、治療を頑張ってる人の中にも、以前の私のように、妊娠出産できるかでしか自分の存在価値を認められない状態に追い詰められている時、同じ道を乗り越えて別の人生を選んだ人がいる、それを知るだけで救われる人もいると思います。
それで、気持ちが楽になってまた治療を頑張れる人もいるかもしれない。
私もここで、当初に比べるとだいぶ気持ちがおちついて、焦らず進む道を考えようという余裕ができましたし、きっとその頁も意義のあるものになるのではないかと思います。
エグザさん、お久しぶりです。ひとりじゃないって、本当に励まされますよね。私の方こそみなさんに本当にありがとうです。海外旅行、いいですね。私は新婚旅行の時、同時多発テロで海外行けず、それきり。でもいつかいくぞ、と５百円貯金をしてます（先は長いな・・）。お互い、貯金頑張りましょうね♪
８月６日、今日は私の住む地方は、平和への祈りに包まれる日です。
世界と、そして、皆さんの心に平和がありますように。
さくらんぼう
2007/08/06 16:56
バナーヌさん、書き込みありがとうございます。タッチの差で気付けず、ごめんなさい。
手術、とても大変でしたね。体の痛み、心の痛み、本当に辛い思いをされてきたんですね。読んでいて、その悲痛なご体験に涙がでました。優しいご主人と、新しい土地で、傷が癒されることを願ってやみません。
「故郷を離れる・・」。私の場合は、治療中に「もうこのまま授かれないのなら、いっそ誰も私たちを知らない土地へ行き、ここでのしがらみを絶って、家庭に恵まれない赤ちゃんを引き取り養子にしよう。その子は私たちの子に生まれたかったのに、私の体の問題でお腹に宿れず、仕方なく他所で生まれて、私たちを待っているのかもしれない。そして普通の親子として、その地に溶け込み、ひっそり暮らそう。」と妄想を膨らませたことがありました。
現実問題、しがらみが多すぎて、妄想に終わりましたけど・・・。
新しい土地、環境を選ばれたバナーヌさんを、逃げたなんて思いませんよ。むしろ、勇気のある選択だと思います。何にしろ、何かを選択するのは勇気のいるものだとつくづく学ばせてもらいましたから。
もうしばらく私は、治療の再開か完全終了の選択を曖昧にして、ここでふらふらさせてもらおうと思ってますので、またのぞいてみてください。
お互い自分のペースでゆっくり行きましょう。
それと、遅れましたが、お誕生日、おめでとうです！
麦ティー
2007/08/08 09:23
さくらんぼうさんこんにちは。
なんだか長電話が止まらないような気分になってきました。
私は今月下旬、腹腔鏡手術を受けることになっています。子宮内膜症で、腹腔鏡は２回目です。
体外受精も含めいろいろなことをしてきましたが、最後にもう一度おなかの中をしっかり見て、妊娠の可能性がどれほどあるのかないのかを把握したいと思っています。
その後体外受精はあと１、２回、もしも気力があればやってもいいかとも思うし、気力がなかったら何にもしないで自然にまかせるだけでもいいと思っています。
そこで今悩んでいるのが、手術の時に母に来てもらうかどうかなんです。
１回目の手術の時は夫だけでした。
夫や夫の両親からすると、そういう時は母親が来るものだろうと思っているところがあり、でも私は夫だけの方が気が楽なので、感覚の違いに窮屈な感じがしましたし、今回もしています。
私は二人姉妹の妹で、姉が性格的に難しいところがあり、私は母親に甘えきれないところがありました。今も何でも私は二番手でいる方が良いのだという考え方の癖ができてしまっているのかと思いますが、病気の時でもあまり母親に頼ろうという気が起きないのです。
だから、遠いからとか、来てもすることないしとか、実家の飼い犬がかわいそうだからとか、何かと来なくていい理由ばかり考えてしまいます。
手術を控えて、他にもしておきたいこともあったり、体調管理に努めるべきなのに、くだらないことばかり考えて、昨日今日あたりは急に涙が出てきたりしています。
激しくトピずれしてます、ごめんなさい。
世間一般では、こういう時は母親が来るもの、それが普通？普通って何？そうする人が多いということ？私自身はどうしたいの？夫だけでいい。もう親に頼る年でもない。でも「頼る年」の頃は、ちゃんと甘えられた？
ぐるぐる考えてしまっています。
とりとめもなく自分のことばかり、ごめんなさい。
さくらんぼう
2007/08/08 17:04
麦ティーさん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。
ご主人や義両親のように世間には、娘の体になにかあったときは母親が手伝うのが当たり前、という風潮が確かにありますね（里帰り出産がその最たるものでしょう）。
きっとそれは、「母と娘」というのが、お互い気兼ねなく頼ったり世話したりできる関係であるという考えが前提なのでしょう。「姑と嫁」や「夫と妻」ではどこかお互い気兼ねがある、ということなのでしょう。
でも、頼ることに抵抗があり、その方が心身に負担だという人も少なからずあると思います。麦ティーさんと状況は違いますが、私もそうですから。
跡取の長男で模範生の兄に、末っ子で愛嬌よしの弟に挟まれた私は、物心ついたときからどこか屈折したヘンな子どもでした。
母と同居の祖母との嫁姑の微妙な関係を幼いながら「女」な部分で感じてたし、母も生活の愚痴など兄や弟には言わない心の内を私には話してました。だから私は母に甘えてはいけない、という妙な義務感を持ってしまったように思います。それは、何となく、拠り所のない寂しさを伴うものでした。
本当は私も母に甘えてみたかったし母も私に甘えてほしかったかもしれない。本当はとことん話しあってみることが必要なのかもしれない。でも、私はそのきっかけがつかめず、不妊治療でどん底の精神状態に陥ったときでさえ、母の前では一切平気なふりをしてきましたし、未だに母を傷つけるのが怖くて不妊をはっきり告げることもできていません。
麦ティーさんも、どこかに淋しさを抱えて成長されたのでしょうか。
手術を控えて、気持ちが不安定な時期、お辛いでしょうね。
いつも慰めていただいてたのに、何の助言もできず、自分のことばかりでごめんなさいね。どうか、心落ち着けて手術を受けられますように、お祈りしてます。
また、もやもやしたら、いつでも気持ちを吐き出してくださいね。長電話、結構好きですから・・・
麦ティー
2007/08/08 20:47
さくらんぼうさんお返事ありがとうございます。
「産まない女として生きるあなたへ」というお気に入りの本があります。その中で、母親になりたいという欲求は、子どもを求めているのではなく子どもを通してお母さんに会いたがっているのだというようなことが書かれていて、胸にストンと落ちるものがありました。
子どもは産めたとしても一人でいいと思っています。
子どもの頃、姉に本当によくいじめられました。今はもう何年も会っていません。
「お姉ちゃんは麦ティーがいない時はとってもいい子なんだよ」と言われたことが今でも頭に残っています。
母親のことは好きなんです。でもお母さんとして好きというより、いい人だなと思っています。
同居の祖母の存在も、子どもながらに気を使うものでした。
手術の付き添いの件も、気付くと人のことばっかり考えているんですよね。お母さんがいない時、お父さんは大丈夫かな、義母に頼んだらお母さんが傷つかないかな、母を呼ばずに夫だけにしたら、義父母はどう思うかな・・・。
肝心な「自分はどうしたいのか」が全然わかりません。
本当は、私が来なくていいよと言っても、それでも飛んできてほしかったりするのだろうか。それもよくわかりません。
私はやはり、現実にはいない、義母でもなく実母でもない「お母さん」を求めているのかもしれません。
さくらんぼう
2007/08/09 17:24
麦ティーさん、こんにちは。
今日も暑いですね。
「母親になりたいという欲求は、子どもを通してお母さんに会いたがっている」という解釈があるんですね。そこでいう「母」とは、自分の母とか誰かの母という具体的なものではなく、「無尽蔵の無償の愛を持つ母」というイメージなのでしょうか。麦ティーさんの求める「お母さん」もそうなのでしょうか・・・？
大事な手術を控えてるのに、人のことばかり気を使って、自分はどうしたいのかがわからない麦ティーさんの状況が、悲しくてたまりません（ごめんなさい）。小さい頃から本当にずっと、自分をおさえて、周りに気を使って生きてこられたんですね。きっと、つらい不妊治療中でさえも・・・。
どうか、もう思い切ってお母さんも含めて、もっと周りの人に甘えてください、それが難しいのでしょうけれど、どうか、今は、自分のことを第一に考えてください。
ごめんなさい、それができないから、苦しいんですよね。
家のそばには雑木林があって、その中の小道を歩くと蝉時雨がすごいです。
暑い日の蝉時雨って、遠い昔のことをとりとめもなく思い出させませんか。
いいことばかりじゃなかった、でも、悪いことばかりでもなかった。
多分、これからも。
何度も励まして下さったあなたに何とかお力になりたい、けど、こんなことしか言えなくてすみません・・・。
長電話のお相手にちゃんとなれてるかな・・
どうか、お身体お大事になさってください。
麦ティー
2007/08/09 23:55
さくらんぼうさん、脱線気味の私の愚痴につきあわせてしまって、すみません。
今日、思い切って実家に電話したら、母がちょうど病院から帰ったところでした。ずっと元気な人だったのですが、ここ何年か夏は特に体調を崩しがちで（ちなみに６０歳です）今年もこのところの暑さで体調を崩したようでした。
病院は京都なのですが、はるばる残暑厳しい京都などへ来て具合が悪くなったりしたらいけないから、来ないでと言いました。母も、父とどうしようかと言っていたのだけど、やめておくと言いました。その分お金を送るからと言ってくれました。私も正直お金の方が助かると言いました。
ぐずぐず言ってさくらんぼうさんを困らせてしまいましたが、解決しそうです。
義母がもし来たいようだったら呼ぼうと思っていることも言いました。
義母とはいろいろあったりもしましたが、私が養子を得ることも視野に入れていることについて、現在義母だけが賛成してくれています。
義母にはいざというときに味方になってもらいたいので、いろいろ知っていてほしいという思いがあります。
＞いいことばかりじゃなかった、でも、悪いことばかりでもなかった。
多分、これからも。
そうですね。私の子ども時代も、悪いことばかりでもなかったと思います。
父母とはどこか本音で話せないところがどうしてもありますが「ドライな家風」だと思えば、それもいいものだと、夫や夫の両親にもそのように言ってわかってもらおうと思います。
さくらんぼうさんが下さったお返事、読んでいて、嬉しかったしちょっと涙が出そうになりました。
今日もショパンを弾いたり聞いたりしていたら、ふとショパンはきっと悲しいことがいっぱいいっぱいあった人なんだろうなという気がしてきました。
私はもう小さな子どもではないのだし、助けが必要な時はちゃんと言わないとね。
さくらんぼうさん、ありがとう。
まとまりのない文章でごめんなさい。
ぷりん
2007/08/10 00:16
さくらんぼうさん、
３５歳〜のスレに書き込みしてくださったんですね。ありがとうございます。
不妊治療を始めたばかりの頃は、「一緒にがんばろう」「あきらめないで」「次はきっと授かるよ」という言葉に励まされました。
でも何年も、何回も、撃沈する度に、それらの言葉はもう、私にとって、何の励ましにもならなくなりました。むしろ辛く感じるようになっていました。
そんな時、さくらんぼうさんがこのスレを立ち上げてくださったおかげで、『子供をあきらめるべきかどうか』という岐路に立っているたくさんの方のお話を聞く事ができました。 感謝しています。
エグザさん、
私も、もし二人暮らしが確定したら、主人と二人で、海外旅行や、お芝居、コンサート、いっぱい行こうねって話してます。 そんな時は楽しくて、夫婦二人きりの人生を前向きに生きれるような気がするんですが・・・まだ諦めきれてない自分もいて、本当に諦めてしまっていいのか、日々揺れています。
さくらんぼう
2007/08/10 16:47
麦ティーさん、ぷりんさん、書き込みありがとうございます。
麦ティーさん、お母様とお話されたんですね、もう、大丈夫ですか？ 文面から前向きな気持ちが読み取れて、本当に安心しました。
それに、お姑さんがとても理解のある方ですね。お姑さんが味方になってくれればきっと、心強いでしょうね。
ショパンの曲の中で、今、「雨だれ」を気に入ってよく聴いています。
希望を持って、歩いていて、やがて苦悩し迷って、立ちつくして、そして、また、穏やかな気持ちを取り戻して歩き出す・・・。
赤ちゃんを望んでから今までの心の変化のように感じます。音楽ど素人が勝手に思ってるんで、全然解釈が間違ってたら恐縮ですが（汗）。
私もピアノ弾けたらいいのになあ。前に話されてたリレーコンサートはいつですか？
でもまずは、手術ですね。
体調と気持ちを整えて、いい状態で臨んで下さいね。
ぷりんさん、私はまだ「35歳からの〜」は正式に入室できないのですが、ちょっとお邪魔してしまいました。
揺れる心、わかります。私もそうですから。
でも、私は、今は迷ってもそれは当然のことだと受け入れられるようになりました。
治療の再開を選んでも、夫婦だけの人生、または、それ以外の道を選んでも、自分を見失うことさえなければ、もし後悔しても、また、そこからあらためて新しい道を選んで進んでいけるような気がしてきたんです。
どの選択も、今、立ち止まってることさえも、きっと無駄じゃないんだって、ぷりんさんも含めて多くの方が、色々な道があることを教えてくださったおかげですよ。
本当に感謝しています。
お盆が近いですね。
私は、明日早朝から夫と義母と墓参りなので、もう少し日が落ちて涼しくなってからお花を買いに行く予定です。
暑いですが、みなさん、体調を崩されないようよい週末をお過ごし下さい。
麦ティー
2007/08/11 07:20
さくらんぼうさんこんにちは。
雨だれは私も好きです。
私も素人なので難しいことはわかりませんが、評論家でもないしコンクールに出るわけでもないので、感じたままに聴いたり弾いたりすればいいわと楽しんでいます。
コンサートは来春です。
ドレスを注文しました。「まだ弾けてもいないのに」と言われています（汗）
お返事ありがとうございました。
マンゴーラッシー
2007/08/14 06:28
こんにちは。はじめまして。私も体外に進んで、赤い靴をはいて踊り続けるように、治療をしてきました。自分でも
気持ちの疲れと体の疲れがピークに達しているのに年齢のことを考えて休めなかった。でもあまりに疲労している鏡に映る自分の表情にこれ以上続けたら危ないと思って、お休みすることにしました。まだ子供は欲しいです。家族連れをみると涙が出てしまいます。でもどこか「頑張って」「大丈夫」「前向きに」という言葉に疲れてしまいました。頑張りすぎたからだともいます。また治療は再開するかもしれないけど、また疲れ切った自分になりたくないし、もう覚悟もしなくちゃいけないなと思っています。さくらんぼさんの書き込みを読んで、みなさんの書き込みを読んで同じような思いの方がいると知りいつもはロム専門ですが思い切って書き込みさせて頂きました。よろしくお願いします。
匿名で
2007/08/14 14:01
みなさんこんにちは。たまに書き込みさせてもらっている者です。
今はお盆の真っ最中。姪っ子の世話に大忙しです。今年は治療を辞めたので心がざわつくことなく、子守してます。親戚の集まりは毎年嫌で仕方がなくって、予想通り今年も子供は早く作らないとねーと言われてますが、久し振りに会った年上の親戚もまた長い間不妊に悩んでいて話をすることができました。
親戚は今治療中で、精神的に追い詰められていると言っていました。わたしは治療を辞めている立場なので言える立場ではないのかもしれないけど、色々話をしました。そして今度、お互いの家に遊びに行き会おうと約束をしました。
治療をしているので、最近は人と会うことを避けている・・・少し前のわたしと同じだな・・そう思いました。わたしでよければ治療の愚痴を聞いてあげられる、それで少しでも元気になってくれればいいな、と思いました。
そうなればわたしが不妊治療をしたことも無駄じゃなかったんじゃないかな、と思います。子供には恵まれなくても、何らかの形で子供を持ちたい人の応援ができれば幸せかもしれないな、と思いました。
みなさん、猛暑はまだまだ。体に気をつけて夏を乗り切りましょうね♪
さくらんぼう
2007/08/17 15:29
こんにちは。さくらんぼうです。
遅くなってすみません。
麦ティーさん、その後、調子はいかがですか？
もうすぐ手術ですよね、残暑がすごい猛暑になってますが、体調を整えて望んでくださいね。
ドレス注文、すごいですね。絶対、それきて、コンサート頑張ってくださいね！
マンゴーラッシーさん、書き込みありがとうございます。
「赤い靴」の例え、なるほど、と思いました。
相当お疲れだったんですね・・・どうか今は焦らずゆっくり休んでくださいね。きっと、時間が味方になってくれて（麦ティーさんの受け売りですが・・）疲れは癒えますから。
匿名でさん、お久しぶりです。
そのご親戚の方はきっと心強いでしょうね。
同じ立場の人に愚痴を聞いてもらえるだけでも、ずいぶん楽になりますし。
＞子供には恵まれなくても、何らかの形で子供を持ちたい人の応援ができれば幸せかもしれない
ちょっと、かなり、胸にじーんときました・・・。
というのが、書き込みを読ませていただいたのは今日なのですが、お盆期間中、急展開がありまして、卒業を決意してしまいましたもので・・。
その勢いで土日に夫婦で親にカミングアウトしてきます。
また報告させていただきます。
まだ気分が落ち着かず何だか、まとまらない文章ですみません。
ここは匿名で
2007/08/19 15:11
最初から読ませていただきました。
涙があふれました。時間的に余裕がなく、ここで休んだらという気持ちと、このまま続けたら自分が壊れてしまいそうという不安の中で、どうしたら良いのか分からなくなり悶々としていました。
ここでの皆さんのお話を聞いて、妊娠することだけがゴールではないと思うことができました。まだお休みしようと言う踏ん切りはつかないけれど、気持ちがすっと軽くなったような気がしてます。
ありがとうございました。一言言いたくて、書き込みさせていただきました。
さくらんぼう
2007/08/20 15:56
こんにちは、さくらんぼうです。
今日は、このスレッドの文字通りの卒業のご報告です。
何でこうなったのか、当人も不思議なくらいの急展開になってしまいました。
事の発端は、お盆帰省の間の親戚縁者の集まりでした。
毎年、盆正月というと、辛い状況が多々ありますよね。私も、親戚や近所の人に必ず「子はまだか」に始まる無神経な言葉を浴びせられ、或いは、赤ちゃん連れや妊婦達の幸せそうな姿に激しい嫉妬を感じ、感情を押さえ込んで造り笑顔でしのぎ、ぼろぼろに疲れ果ててしまうのが常でした。
けれど、今年は全くそうならなかったのです。
かつて心密かに流産を願った甥を、見るのが嫌で気が狂うほど義妹の大きなお腹にいた赤ちゃんを、笑顔であやし、抱き、愛しいと思う。
心無い言葉に、全く傷つかないわけじゃないけど、逆らわず柔らかく受け流せるようになっている。
自分でも驚きでしたが、夫はもっと驚き、お盆が明けて、家に帰った夜、言われました。。
「いつも無理して笑って、後で泣きはらした顔になってたのに、今年は随分余裕だね。」
「うん、何言われても平気だし、人のこと羨ましいともちっとも思わないんだ。なんでだろ。」
突然、あ、と、気付きました。
長い間、私の生活を大半を占めていた、狂おしいまでの「子どもを産みたい」という気持ちを、いつのまにかどこかへ置いてきている。
私が望むものは、もう妊娠することではなく、この安らぎにシフトしてしまっている。
そして、既にそれを、手に入れている。
ストンと、腑に落ちた気がしました。
「・・・もう私、このままでいい。ううん、このままがいい。ずっと二人で一緒に暮らそう。」
「えっ？いいけど・・・何だ？プロポーズみたいだな」
「ごめんね。」
「何で謝るの？」
「貴方に子どもを抱かせてあげることができなくて」
「・・・あのな、実は、俺はとっくに割り切ってるんだよ。でも、お前が諦めきれなくて苦しむと思ったから言わなかっただけなんだ。」
今まで殆ど黙って私の支えになってくれていた夫が、はじめて、治療を始めてからの辛かったことを話してくれました。
治療にのめりこんでいく私と気持ちの差を感じて衝突したこと、そのうちに自分も周りからのプレッシャーや出産ラッシュに焦りを感じるようになってしまったこと、原因が自分にあるのではないかと悩み検査が怖かったこと、落ち込む私を見たくなくて毎晩飲み歩いて自己嫌悪に陥ったこと、心の均衡を失った私が自殺するのではと気が気ではなかったこと、治療を休んでからこれからの生き方をあれこれ考えたこと・・・
二人でいっぱい話しました、そして、二人でいっぱい泣きました。
泣いて、抱き合ってやがて眠りに落ちながら、暗いトンネルが消えて、新しい世界が広がっていくイメージが心に浮かんでいました。
そしてこの土日、お互いの親に自分たちが不妊であること、治療をしてきたこと、もう治療はきっぱりやめ、夫婦だけの人生を選択することを告げてきました。
だけど、何があっても親の面倒を見ます、親になれない者に本当の親心はわからないと言われるかもしれない、でも、精一杯尽くさせてください、とも伝えました。
姑は「３０年数年前、私は不妊治療をしてこの子達（夫と双子の弟）を産んだの。流産したこともある。不妊の辛さはよくわかっているから、頑張ってほしいという気もあるが、こればかりは仕方のないことだね。」と、今まで夫も知らなかった自らの体験を話してくれ、一定の理解を示してくれました。
私の両親は「他所にはもっと高齢で頑張って産んだ人もいる、まだ若い、諦めるには早い」と、言いましたが、決心はかわらないと伝えると、母は「子どもを産まないなんて、そんな淋しい人生はない」と泣き、父は夫に向かって「申し訳ない！」と何度も何度も頭を下げました。
そんな姿を見て、私も夫も泣きながら両親の肩を抱き、背中をさすって「私たちは、これで充分幸せなんだよ、幸せになれるんだから」と繰り返すばかりでした。
両親が私たちの選択を理解してくれるには、時間がかかりそうです。当人の私たちでもここまでに長い時間がかかったのですから。
でも、少しずつ、少しずつ、受け入れてもらえるよう、努力していくつもりです。
さくらんぼう
2007/08/20 15:57
子どものない夫婦が、周囲からどんな非難や同情の声・眼差しを受けるのか、そして、これから年をとるごとに淋しさとどれほどの心細さが募っていくのか、と不安はあります。でも、それらを受け入れる覚悟と、受け流す柔軟さを身に付けつつあることも感じています。
妊娠できないことで大嫌いだった自分の体が、嫉妬と憎しみと絶望が渦巻いて持て余していた自分の心が、今はいとおしい。
この体が、心があるから、夫と労わりあい抱きあえる、親の世話ができる、美味しいものを食べたり、美しいものを見たり、音楽を聴いたりして感動できる。
不思議に、「諦めた」とか「逃げた」という後ろめたさ、そして「諦めた頃に妊娠」という奇跡を期待する気持ちさえも、跡形もなくありません。
「どうしたら諦められるんだろう」と悩んでいたのが嘘のようです。
いつの間にか、違う道を選んでいた。
そしてそれを、かつて子どもを産みたいと思い治療を頑張ってきた過程も含めて、選んだ道を後悔する気持ちがない。
どうしてそう思えるようになったのか、何が決定的に決め手になった、とか、決心した、とかいうのがないので自分でも不思議なのですが・・・
多分、夫や周りの支えあって穏やかな日々の生活をおくれたこと、そして何より、ここで多くの人の言葉を聞かせていただき、そのひとつひとつを何度も読み、考えさせていただく過程で、傷つき頑なになった心が気付かぬうちに少しずつ癒され、ほぐれ、解放されていったのだろう、それしか考えられないと思っています。
私、現在３４歳、結婚して６年、不妊治療の初診から５年、治療を休んで半年余り。
その間、各種検査多数、ＡＩＨ１5回、妊娠歴なし、軽度の神経症発症履歴あり。
不妊治療歴もその内容もお休み期間も、他のもっと頑張っておられる方に比べればそう重いものではないようですが、私にとっては本当に長く、暗い「トンネル」でした。
けれど、そこを通ったことも、けして無駄ではなかった。
人の心の冷たさを、暖かさを、醜さを、美しさを見た、人智を越えたものがあることを身をもって知った、激しい苦悩を味わった、どん底に落ちて、這い上がって、強くなれた。
私は、卒業します。
かつて思い描いていた「おめでとう」と祝福されるような卒業ではないけれど、しみじみと幸せです。
このスレッドに書き込みを下さった方々、サイトの管理人さん、目にとめて読んで下さった方々、感謝の気持ちでいっぱいです。
願わくは、皆さんの願いがかなえられる事を、そして、どの方にも、どうぞ素晴らしい人生でありますように。
長い間、本当にありがとうございました。
にんにんとくめい
2007/08/20 16:13
＞かつて思い描いていた「おめでとう」と祝福されるような卒業ではないけれど
とありますが、心健やかに卒業されるさくらんぼうさんに、一言言わせてください。
卒業おめでとう。そして治療お疲れ様でした。
新しい人生の門出ですね。これからの人生が幸多きことを、お祈りします！
３３歳、同じく治療から卒業し、夫婦二人の道を歩んでいる先輩より☆
紫陽花★
2007/08/20 20:37
さくらんぼうさん、卒業おめでとうございます。
さくらんぼうさんの最後の書き込みを読んで、そのお気持ちに嘘偽りがなく慈愛に溢れたものであること伝わってきました。
本当に本当に心優しい方なんですね。
私はまだそのような境地には達することができません。
だからさくらんぼうさんのことすごく尊敬します。
義両親のことまできちんと考えられるなんて今の私には絶対にできません。
この書き込みを読んで、自分の心の狭さを恥ずかしいと思いました。
私は私なりに悩んで苦しんで立ち止まって自分らしい答えを出したいと思っています。
これからの人生が今以上にお幸せになられますよう心からお祈りいたします。
土用のうなぎ
2007/08/20 20:48
さくらんぼうさん、卒業おめでとうございます。
さくらんぼうさんのスレを初めて読んだ時
同じような気持ちを抱えている人がいるんだなあと
共感したのと同時に ほっ としました。
それで最初の方でコメントを２回残した後もずっと気になって読み続けていたんですよ。
さくらんぼうさんは不妊治療を通して
色んな気持ちや出来事を経験して
今は、子供がいる、いないに関わらず
穏やかな気持ちというのを見つけられたのですね。
本当に良かったです。
私はまだ、迷いや不安がありますが
そういうものも持ったまま
でも、そればかりに振り回されず
過ごしていけたらいいなと思っています。
さくらんぼうさん本当にありがとう。
さくらんぼうさんの言葉に沢山元気付けられました。
さくらんぼうさんのお陰で自分を情けないヤツと
思って責めていたことを辞めることが出来ました。
☆さくらんぼうさんに沢山の幸せが訪れますように☆
匿名で
2007/08/21 10:30
さくらんぼうさん、こんにちは♪
まずは卒業おめでとうございます。いきなりの急展開に驚き、そしてスレを見て、泣けてきました。ああ良かった、さくらんぼうさんもう大丈夫だなって。
わたしはこのスレの早い時期から書き込みさせてもらっているので、今までの経過を思うと本当に感動しちゃいます。
ＡＩＨ１５回、つらかったですね。自分の両親は子供を望んでいる・・・それもつらいし、時間はかかると思いますが、でもこんなに大きな壁をともに乗り越えられた夫婦なんですもん！これから先何があっても大丈夫。わたしはそう思ういますよ。
わたし自身、不妊治療を辞めた・・というものの、心のどこかで不安や焦りもありました。でもここのスレで、自分の生き方が正しいとか間違っているとか決めること自体おかしんだよな、と気付くことができた気がします。。
二人暮らしという家族形態を「ＤＩＮＫＳ」というそうです。正式には「共働きで子供を持たない」という意味のようですが、広い意味で使われることが多いようです。例えば奥さんが専業主婦でも、内縁関係の人たちでも、同性愛カップルも。
わたしは広い意味で使われているその言葉が、なんとも懐が深いっていうかんじでとても気に入っています。だから「子供は？」と聞かれれば、「うちはＤＩＮＫＳだから」と答えています。。まあ、大抵の人は「何それ？」って言いますけど（＾＾）
さくらんぼうさん、今の時代はまだまだ子供を持たない夫婦が肩身が狭いですけど、いつかわたしたちが素敵な老夫婦になった時には、ＤＩＮＫＳという言葉がもっともっと一般化しているような時代だったらいいですよね☆
これからも末永くお幸せに！！
TOKUCHAN
2007/08/21 20:50
みなさん、こんにちは。
ずっと読ませていただいていました。
何度も読んで、何度も泣きながら読みました。
我が家は男性不妊で顕微をしています。
正直なところ、わたしは子供ができないのならそういう人生もいいと思っていました。
ですが、夫の子供が欲しいという強い希望で治療をしています。
顕微はまだ始まったところですが、もう妊娠できると信じている夫に少なからずプレッシャーを感じています。
顕微が始まるまで、2ヶ月ほどお休みの時間があったのですが、その時の心の安らぎに驚きました。
そして、治療でどれほどの精神的な圧迫があったのかがよくわかりました。
これからの治療で授かることもあるかもしれないし、授からないかもしれない。
授からないと分かったとき、果たして夫はあきらめきれるだろうか。
今顕微に向けて、自分の体と精神の負担に全てをやめてしまいたい気持ちでいっぱいです。
こちらのスレッドで、改めて子供が全てじゃない、って気づきました。
夫の希望の強さに自分の気持ちも引きずられていたので、なんだかほっとしました、すごく。
いつもは他のスレッドにいるのですが、皆さん前向きにがんばっているので、本音を言えず、少し苦しくなっていました。
どれだけこのスレッドで救われたことか・・。
みなさんに本当に心からお礼が言いたくて、出てきました。
ありがとうございます。
もう少しがんばってみます。
さくらんぼうさん、卒業おめでとうございます。
こちらのスレッドたてられるのも勇気がいったと思います。
本当にありがとうございます。
これからのお幸せを心から願っています。
匿名de
2007/08/21 22:46
匿名の書き込みお許しください。
最初のころから、ずっと読ませて頂いていました。
私もいろんな苦しみから救って頂いた一人です。
どうしてもお伝えしたくて書き込みします。
さくらんぼうさん、
ご卒業おめでとうございます。
治療、お疲れさまでした。
今後のお幸せを心よりお祈り致しております。
★★匿名なんですが★★
2007/08/23 10:22
さくらんぼうさん・・・
みなさん・・・
突然ですみません。
今、立ち止まって最初から読ませていただき全部読み終えました・・・
さくらんぼうさん、私の心の本当の奥深くのものがあふれ出てきて、涙が止まりません・・・
本当に本当にさくらんぼさんに出会えてよかったです。
ありがとうございました！！
今はまだ頭が治療の事でいっぱいで、でも実際は体も神経も年齢もついていってない自分がいて、でも治療はつらいし諦めている自分もいるのにあきらめられない・・・どうやって、諦めればいいのか見当もつかない自分もいて・・・そんな毎日の繰り返し。
そして、偶然にさくらんぼさんのスレを見て胸の中の塊が涙となって出てきました・・・
さくらんぼうさんが天使でわたしに笑いかけてくれている感じがしました。
そして、涙は何回も何回もあふれてきます。
変なたとえでごめんなさい・・・
でも、私、出口を見つけたって感じなんです。
さくらんぼうさんは素敵な人なんだろうと思います。
そして、ご主人も・・・
本当に治療お疲れ様でした。
そして、これからいっぱいいっぱい幸せがきます。
さくらんぼさんに出会えて本当に私は幸せです。
さくらんぼさん
これからの人生、たくさんの幸せがおとずれますように・・・
匿名希望
2007/08/23 13:16
スレ主さんのような選択もありますね・・
私は１９歳で結婚。今はもう４０歳を超えています。。
幼い頃からの赤ちゃんを産む夢。まだまだ捨てきれずに頑張ってます。
今もなお・・明るい可能性を信じて前に進むことしか思いつかないし、きっとこれからも前向いて進みます。
頑張ってるのは赤ちゃんを抱くため。自分たちのため。他の誰かのためではないのですものね。
いろいろな方がいます。
それぞれの選択、明るい未来へ続きますように。。
ゴメンナサイ匿名で
2007/08/26 00:40
何度も何度も読み返させてもらってます‥
当てのない期待、浮き沈みする心のコントロール‥‥私だけではないことへの安堵を感じたこと‥
何よりさくらんぼうさんの心が穏やかになられたこと、本当にうれしく思います。
”勇気を出した””諦めた”ではななく、自分らしく生きることを教えていただけたように思えます。
このスレに出会えたことを、感謝します。
とくめー
2007/08/27 17:22
Ｎｏ22です。
書き込んだのずいぶん前だけど、久々この版きて「あ、まだある」て思って覗いたら、スレ主さん卒業されてるの見て、あの時、ちょっと文句っぽいこと書いたことを謝りたかったのと、お疲れ様がいいたくて出てきました。
（過去ログ行ってないってことはまだ書き込みOKですよね、見てくれてるかな？）
最初の頃と比べると、とても強くなったんですね。
卒業報告読んで、「これまでのこと、後悔しないよ、これからだって、大丈夫だよ」て、地に足をしっかりつけた、て、感じの力強さを感じました。
私は、これからも「妊娠して卒業」を目標に頑張るよ。
まだまだ私は頑張れる、改めて、そう思えたから。
＞願わくは、皆さんの願いがかなえられる事を、
＞そして、どの方にも、どうぞ素晴らしい人生でありますように。
ありがとう、お互いにね！
トクメー２
2007/08/27 20:11
珍しいスレがあったので最初から見てみました。
不妊治療を３年やって今は辞めている者です。（３０代後半）
私の場合
子供が欲しい
けど
出来なかったので不妊治療を始めました
その時、何が一番悲しかったか？
子供が出来ない自分の体
思い通りにならない 自分の体
子供が出来ない事の悲しみを
身近な人に共感してもらえなかったこと
分ってほしかったという 甘え
私は
きっと
この子宝ネットで治療を頑張っている人に比べたら
高いお金を払ったり
仕事の時間を割いて通院したり
度重なる検査や内診、注射、薬をやりつづけてまで
どーしても
どーしても
子供が欲しくて仕方ない
というタイプじゃない
ということが
治療をすればするほど
分ったのでやめました
治療を辞めて（子宝は）自然に任せる事が
その方が自分らしい と思いました。
そう思った時が｢ああ、この場所の卒業だな｣と感じました
それだけです。
何に対してならどこまでも頑張れるか
頑張る事が苦にならないか
そういうのも人それぞれなんじゃないですか？
頑張る事で
自分や周りをどんどん追い詰めていくのって
ものすごく…傲慢な気がする
頑張っていると聞くと
すごくいい事みたいに思われてるけど
結局自分にとっての目標があってやってること。
自分の為。
そういうのを正当化して暴走してる人達って
なんだか…コワイ
匿名
2007/08/28 01:07
そういうのを正当化して暴走してる人達って
なんだか…コワイ
↑
のレス書いたあなたもコワイ。自分を正当化してる。
↑
2007/08/28 01:13
匿名さん、すごい！！
私、この方（トクメー2さん）の言ってる事全然意味わかんなくて・・・
何度も読み直してはみるんですが・・・・・・・
んんんんんん・・・やっぱ、わかんない。
とくめい
2007/08/28 07:40
トクメー２さん
＞何に対してならどこまでも頑張れるか
＞頑張る事が苦にならないか
＞そういうのも人それぞれなんじゃないですか？
人それぞれと書いていらっしゃるのに、最後の方の文章では「頑張ってる」人を否定しています・・・・・・・。
あなたにはあなたなりの思いがあることはよく分かります。
でも、なんでこのスレッドに書いたのだろう。
さくらんぼうさんが、すがすがしく卒業できたこのスレッドで。
・・・疑問が残ります。でも、お返事はいらないです。
さくらんぼうさんに幸運を！
匿名です〜
2007/08/28 09:49
私も、全部読みました。
うちは、顕微しか道がありません。
いま、出来る事はして、夫婦で努力をしていると思います。
だからこそ、治療不可能となったならば、気持ち良く卒業が出来ると思います。
自分で納得が出来るまで、悩んで・考えて・努力して、その結果でた答えなら後悔は無いはずです。
そこには、治療の段階も、期間も関係無しです。
どこまで努力をしたかではなく、あくまで、自分自身が納得できるかどうか、ですよね。
さくらんぼうさんの卒業、本当に気持ちがいいです。
心穏やかな気持ちになりました。
＞そういうのを正当化して暴走してる人達って
なんだか…コワイ
トクメー２さんの、書きたい事は・・・・。
掻き方の問題も少々感じますが、冷静に解釈すると・・・
赤ちゃんが欲しいという強い気持ちを持つことも大切だけど、感情だけが先走って、周りが見えなくなるような突き進み方ではなく、時々冷静に自分の状況を見て現実的に治療を考える余裕があればいいねって事かな？？
『頑張る』という言葉で自分や家族を追い込まないように、思いつめないようにね？？
・・・という、アドバイスなのでしょうかね。
おわり
2007/08/28 18:06
うーん。
わからん。
頑張ってる事で、自分や周りを追い詰めて、それが
傲慢に感じる、････？
要は、傲慢てことは、周りを巻き込んでいるから、そう思うのかしら。
でも子供は一人じゃ出来ませんからねぇ。
分からないままですが、私は、今、高度な治療をしてでも、子供がほしいので、頑張ります。
やるだけやって、どんな形であれ、さくらんぼうさんのように、すがすがしく卒業できたらいいな。
せっかくいいスレなんですから、もうこの話題やめたほうがいいですネ、ごめんなさい!
麦ティー
2007/08/28 21:51
さくらんぼうさん、もう来てないかな？
私は無事手術を終えて家に帰って来ました。
手術が、望むような結果に結びつくとは限りませんが、今はいろんな意味で手術を受けて良かったと思っています。
入院期間中、自分の体とのんびり向き合いながら、考えたことは、私には「余裕」がなかったということです。
あれもしなきゃこれもしなきゃ、今のままじゃダメ、こんなの私じゃない、あの人に負けたくない、あの人よりはマシ（！）、こんな醜い私は私じゃない・・・
これからはもっとのんびり生きようと思っています。
今回手術は諸事情により不妊クリニックとは別の病院で受けました。
手術のために下の毛をほとんど剃ってしまったので、不妊治療もしばらくお休みです（笑）
甥っ子さんをいとおしく思えたこと、良かったですね。
私も、思えば私を最も癒してくれたのは、やはり子どもでした。
本当に苦しくてでも抜け出せなかった時に、乳児院でボランティアをさせていただいていたことがあります。
いのちそのものを抱いているような感覚が、私自身を抱いているような感覚と重なるようでした。
いろんな感情を経験して、私は今、私はやはり美しく生きたいと思っています。
何か形あるものにはならないかもしれない。けど、私の中の一番美しいものを、大切にして生きたいと思います。
トクメー２さん
私にはあなたのおっしゃること、わかります。最後の２行も、批判的に聞こえてしまいますが、おっしゃる意味はわかるつもりです。
「暴走してる人たち」とは、治療を受ける人たちだけでなく、医療者だったり「世の中」だったり治療が成功した人だったりもすると思います。
トクメー２さんは治療を受ける人を批判しているのではないと私は思います。
不妊治療が一般化していく中、治療を受けないという選択をするのも、エネルギーがいる場面があるように思います。
治療をすることだけを「頑張る」と肯定するようなことは、私は怖いというか、危険だと思います。
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