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不妊に強い頼れる病院特集

三軒茶屋ウィメンズクリニック
院長 保坂 猛 先生

三軒茶屋ウィメンズクリニック院長 保坂 猛 先生

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インタビュー

三軒茶屋ウィメンズクリニック インタビューTOP写真

出産はゴールではなくスタート。
良いスタートを切るための不妊治療

2011年2月に開院した『三軒茶屋ウィメンズクリニック』(世田谷区)が目指しているのは、地域に根差した女性の生涯を支えるパートナーのような存在。現在、日本では晩婚化の影響もあり、不妊治療を受ける女性の年齢が年々高くなっています。『三軒茶屋ウィメンズクリニック』院長の保坂猛先生は、「早く治療や検査に来ないと、卵子の質が低下して妊娠が難しくなると声高に主張するよりも、まずは女性にとって婦人科がふらっと訪ねやすい“身近な存在”になることが大切」と話されます。

妊娠例の多くが、負担の少ない一般不妊治療で妊娠しています

三軒茶屋ウィメンズクリニック インタビュー写真1

『三軒茶屋ウィメンズクリニック』のホームページには、妊娠の仕組みの解説があり、妊活や不妊治療の初歩的な知識がQ&A形式でわかりやすく解説されています。それは、なかなか赤ちゃんができずに「もしかして不妊なの!?」と思いはじめた患者さんや、まだ結婚前の「将来的に子どもは欲しいけれど月経が不順で…」と悩む若い患者さんにも、親切な内容になっています。インターネットから垣間見えるクリニックの顔つきも、保坂先生が理想とされる“相談しやすい”婦人科そのものです。

「実際、今すぐ妊娠したいという不妊治療希望の方だけでなく、子宮内膜症や月経不順で将来の妊娠に不安を感じている方、ブライダルチェックや子宮頸がんの検診、更年期障害のご相談に来られる方まで、様々な患者さんがいらっしゃいますよ。結婚前から検診に通っていた身近な存在の婦人科が、もしも不妊治療もやっていれば、いざ困ったときにも臆することなく通院できますよね。また、結婚前に妊娠を妨げそうな要因が見つかっていれば、不妊治療が必須なケースなのか、結婚後、自然妊娠の可能性があるなら、どのくらい試したのちに治療をスタートすればいいのかなど、あらかじめお伝えすることもできるでしょう。
『三軒茶屋ウィメンズクリニック』は、体外受精や顕微授精といった高度生殖医療まで手掛ける不妊治療施設ですが、不妊に悩んでおられるご夫婦すべてに高度生殖医療が必要なわけではありませんので、ホームページで高度生殖医療の技術ばかりを強調することで、クリニックの敷居をむやみにあげてしまいたくなかったのです。
高度生殖医療で誕生する赤ちゃんは日本全体でも増え続けていますが、妊娠を助ける手段は体外受精ばかりではありません。当院の患者さんは、他院で高度生殖医療を繰り返したのち転院希望で来られる方もおられますが、多くは東急沿線の地域にお住まいの方で、はじめて不妊治療を受ける施設として選んでくださる方が多いですね。そのような背景もあってか、不妊検査で原因を探り、その結果をもとに、患者さんの希望やご年齢を考慮しながら適切な治療段階からスタートさせると、タイミング法や人工授精といった一般不妊治療でも、きちんと結果の出るご夫婦がたくさんおられます。当院の場合、妊娠例の多くが一般不妊治療です」

妊娠された方の多くが自然妊娠に近い、患者さんにとって負担の少ない方法で妊娠されていることは、『三軒茶屋ウィメンズクリニック』が、オーバートリートメントな不妊治療(行き過ぎた不要な治療)を行っていないことの証明ですね。


その方の人生を尊重したいので、「仕事を辞めて」とは言いません

三軒茶屋ウィメンズクリニック インタビュー写真2

「様々な段階にある患者さんが来られるからこそ、初診のときに詳細な問診を行っています。限られた診察時間で、患者さんが今、一番必要とされている情報を提供して、望んでおられるサポートをしなければいけませんので、事前の問診が肝心なのです。例えば、すでに他院で体外受精を受けて来られた方ならば、前院での不妊検査にもれはないか、本当に体外受精でないと妊娠は難しいのかを、初診時からきちんと精査していきます。また、不妊治療がはじめてという方には、検査や治療には、かなりの回数、通院する必要があるということからお話しています。見通しと覚悟を持って治療に臨んでいただくことが、結果的にストレスや不安の軽減になると思っているのです。
最近は仕事をしている女性も増えていますし、ご年齢的に職場で責任のある立場になっている方も多くおられ、仕事と治療の両立に悩まれている方も少なくありません。不妊治療の特性上、日程の微調整が可能なもの、不可能なものがありますので、どうしてもこのタイミングで来てもらいたいという日があることはご理解いただき、時間をつくっていただけるよう協力を求めることはあります。ただ間違っても“仕事を辞めてほしい”というようなことを口にすることはありません。その方の人生を左右することですので、医者が口を出せる領域を超えているのではないでしょうか。調整可能なスケジュールについては、できる限りご相談にのりますし、午後の診療を19時までと遅くまで受け付けているのも、お仕事帰りの通院を可能にするためです」

東急田園都市線『三軒茶屋』駅の南口から徒歩3分というアクセスの良さから、お仕事の前後に通院される患者さんも多いそう。仕事を早退せずに通院できれば、それだけでずいぶん気持ちが楽になりますね。


待ち時間を有効活用した胚説明。
納得と時短の両立を目指します

三軒茶屋ウィメンズクリニック インタビュー写真3

「少しでも、通院のストレスを減らせることはないかと工夫しています。みなさん、お忙しい中、通院されていますので、待ち時間を有効に使うことで、滞在時間を短縮できるよう努めています。一例ですが、予約が入っている患者さんのカルテには事前に目を通し、胚や人工授精の説明が必要な方などをあらかじめ確認しておいて、診察の待ち時間に胚培養士や看護師から説明をさせるようにしています。患者さんにとっては、時短というだけでなく、胚の状況を理解したうえで私との相談が可能になりますので、納得しながら治療を進められるという利点も大きいはずです」

通いやすい不妊治療施設にすることで、早く足を運んでもらい、結果的に妊娠の可能性を広げてもらいたいという保坂先生の思いが実を結び、開院から5年が経った『三軒茶屋ウィメンズクリニック』では、ここでの治療でめでたく1人目を授かった二人目不妊の方の通院も増えているのだそうです。

「一人目をご希望で通われている患者さんのお気持ちを考えると、できればお子さん連れの通院は控えていただきたいのですが、急な通院や様々なご事情で連れてこざるを得ない立場の方々もいらっしゃいます。そのような方々の行き場を奪うこともできませんので。様々な立場の方がいらっしゃるからこそ、互いに相手の事情に配慮することを忘れずに通院していただければと思っています。受付には託児ルーム等を行っている団体のパンフレットもご用意していますので、ぜひご活用ください」

「私、ご挨拶とお願いにも出向いていますので」と保坂先生。二人目不妊でお子さんを連れての通院をためらわれる方のため、また一人目の治療に通われている方のため、一人でも多くの方が居心地よく通える不妊治療施設であるようにと、わざわざ託児ルームにまで自ら足を運び、患者さんのことを頼まれる心遣いには驚かされました。


全員で患者さんを支えるための、情報共有とFace to Face

三軒茶屋ウィメンズクリニック インタビュー写真4

「『三軒茶屋ウィメンズクリニック』は、規模が大きい施設ではないからこそ、一緒にがんばっているという一体感を感じていただけるよう、スタッフ全員で毎日ミーティングを行うことで、部門間で途切れがちになる情報を共有し、患者さんの状況を把握しています。その際に、患者さんの希望と治療内容にずれがあると判明した場合には、治療の進め方の軌道修正が妥当かどうかを検討し、クリニックの方針を患者さんに説明するように心掛けています。
人工授精の説明では、多くの患者さまが体外受精を受ける前に、胚培養士とも顔を合わせることになります。これには、万が一、体外受精や顕微授精が必要になったときに、どんな人間に二人の大切な胚を託すことになるのか、あらかじめ顔を合わせていただいておくことで、信頼関係を築いてもらい、ためらいを減らしたいという思いもあります。
また、当院では、不妊カウンセラーの資格を持った看護師や胚培養士が、予約制でカウンセリングを実施していますが、患者さんのご要望に応えたいという以前に、実は私のほうに、もっともっと患者さんが感じていることを知りたいという希望が強くありまして、カウンセリングをはじめることにしたのです。私が、診察の時間内で、患者さんが抱えている不安や問題を聞き取るには限界がありますので、スタッフの力を借りることにしました。それと同時に、患者さんを混乱させるようなことがあってはいけませんので、当院の治療方針に沿って共通の姿勢で質問に答えてもらうようにしています」

よく不妊治療のゴールは“妊娠”ではなく“出産”と言われます。生殖医療を司る者は、安全な妊娠経過をたどり、無事に出産できるような妊娠を目指さなければならないという意味で“出産がゴール”と言われているのですが、実家が産院という保坂先生は独自の視点をお持ちでした。

「多胎妊娠を避けるなどといったことは当然ですが、私たちのような不妊治療専門施設では最後まで診たくとも、妊婦健診や出産まで担当できるわけではありません。むしろ私自身は、常に“出産がスタート”という意識を持っています。私たち不妊治療医は、その幸せなスタートを切っていただくため、ご夫婦を土俵に押し上げる縁の下で踏ん張る存在だと思っているのです。生まれてくる子の人生、夫婦が親として生きる人生のスタートです。スタート以前の手段が、自然妊娠であろうと、一般不妊治療であろうと、体外受精であろうと、出産後に待ち受ける人生の質には何ら影響しません。患者さんには、本当に必要な治療を、正しいタイミングで提供することで、まずは妊娠し、その土俵にあがってもらいたいと願いながら、日々、診療しています」

スタッフ全員の耳で患者さんの言葉を聞き、全員の目で様子に気を配り、保坂先生の治療方針を全員が代弁できる態勢を目指す『三軒茶屋ウィメンズクリニック』。赤ちゃんを望むお二人が出産というスタートの日を迎えられるよう、縁の下の存在として、スタッフ全員が踏ん張ってくれるに違いありません。


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