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俵IVFクリニック
院長 俵 史子 先生

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インタビュー

「堂々と通える場所にとの思いをカタチに」

静岡中部地区の不妊治療専門施設の先駆け的な存在として、2007年に開院した『俵IVFクリニック』(静岡市)が、2015年3月、静岡駅南口交差点から西へ徒歩4分という好立地に移転! 新しく生まれ変わったクリニックを訪ねてきました。
『子宝ねっと』に寄せられる口コミでも、院長の俵史子先生は「とても優しく、話もよく聞いてくれる」と、親身な姿勢が評判のドクター。そんな俵先生だからこそ!の不妊治療の中身を取材してきました。

不妊治療の敷居はもっと低く、医療者の意識はもっと高く

白い石畳を思わせる壁面の新『俵IVFクリニック』は、清潔感がありながら冷たさを感じさせない、しかも重厚感がありながら軽やかさも兼ね備えた、まるで美術館のような、気品ある佇まいの病院。院内には、壁面いっぱいの大きな窓から陽の光がたっぷりと取り込まれていました。どこか、建物自体に両手をいっぱい広げて出迎えてもらえたような安心感があります。

「堂々と通ってもらえる病院にしたかったんです。肩身の狭い思いをしながら、不妊治療に通ってほしくなくて……。不妊治療専門の病院と聞くと、つい身構えがちですが、物理的にも心理的にも通いやすい雰囲気の、敷居の低いクリニックを目指しました。
 それと同時に、施設面では培養室を中心に医療設備のさらなる充実を図りました。ご夫婦の胚をほかの方と一緒にお預かりするのではなく、個別に管理できるインキュベータ(培養器)を導入。媒精や顕微授精の作業をする際や、胚をインキュベータから取り出して観察する際にも、卵にダメージを与えないように、培養室の室内はHEPAフィルターを用いて開腹手術が行えるだけの清浄度にし、胚に有害な紫外線を出さない照明を使用し、さらに胚にとって理想的な湿度に保つことができるようにしました。また、胚培養士の作業スペース自体を広げることで、取り違えなどのヒューマンエラーを防ぎ、適切な操作ができるように配慮しています。妊娠という最高の結果につながってくれることを願って、現時点で胚のために最善だといえる環境を整えました」

クリニック名にあるように、『俵IVFクリニック』は、1年で1000件近い採卵を行う、体外受精(IVF)などの高度生殖医療の分野において、大きな実績を上げている施設です。妊娠率も、母集団を明確にし、凍結融解胚盤胞移植を行ったケースの年齢別、もしくは胚盤胞のグレード別にホームページで公開するなど、医療技術の高さはもちろんのこと、たいへん透明性の高い治療を提供されていることがうかがえます。
 さらに、生殖医療専門医を目指す医師が研鑽を積むための研修連携施設にも認定されています。俵先生は、浜松医科大学の臨床講師として、不妊治療医を目指す若き医師の育成にも熱意を注いでおられるとか。

「これまで10年以上、不妊治療に携わってきました。当院でも約8年で3,000組の患者さまが妊娠され、当院を卒業していかれましたが、この喜びを共感させてもらえることこそが、私の生き甲斐になっています。
 私が開院した当時、静岡中部地区は不妊治療を専門とする医師が少なく、地域全体が困っていました。不妊治療医というやり甲斐のある分野を目指す、志の高い、優秀な医師を育てることで、未来の幸せな家族を増やすことも、私の生涯をかけた、もう一つの仕事だと考えています」


本当に治療が必要?体質改善外来を設置。
医原性の不妊はつくりたくないのです

その一方で、全国的にも珍しい医師による『体質改善外来』が設けられているなど、やみくもに治療の階段を上がることを急がせない、お一人おひとりに必要なものをしっかり見極めていこうという姿勢が感じられます。

「実は、開院以来、大切にしているのが体質改善という視点なんです。『体質改善外来』をつくったのは、“基本的なところを整えていくことが、妊娠には大事なんだよ”というメッセージでもあります。治療をスタートさせる前に、まずは1日を振り返り、運動や食事、または抱えるストレスなど、卵巣機能や精巣機能に影響を与える生活習慣を見つめ直すきっかけにしてもらっています。当たり前と思っていながらも、それができていない方は結構いらっしゃいますので、改善を目指すアドバイスをさせていただくことで、少しでも妊孕性(にんようせい/妊娠し、妊娠させる力)を高められればと思っています。
 例えば、体重が大きめの方が、ちょっと意識を変えて正常体重に戻すだけで、排卵障害が改善されて妊娠される例もあるわけですから……。本来、不妊ではない方が不妊治療に入らないようにしたいので、初診では喫煙の有無、体重管理などは徹底して状況を確認しています。不要な排卵誘発剤を多量に長期間使ってきたがゆえに卵巣の反応性が落ちてくる……、そのような医原性の不妊はつくらないようにしています」

必要な方には高度な医療技術でアシストし、不要な方には不妊治療以前のアドバイスで妊娠に導く、これこそがまさに『オーダーメイド治療』だと言えるのではないでしょうか。


院内に鍼灸院や漢方外来を置くことで、西洋医学との相乗効果をねらいます

今回、俵先生の理念に賛同された『明生鍼灸院』が、採算度外視で『俵IVFクリニック』内に開院されたとうかがいました。不妊治療専門病院の中にある鍼灸院ならば、通院するのも楽。なおかつ治療との連携もとれるので安心。ハードル低くチャレンジできる、またとない環境ですよね。

「技術という意味では、妊娠の可能性を数パーセントでもあげる努力は精一杯やっています。ただ、長年不妊治療に携わってきて、医学的な努力と同じ……、もしかすると、それ以上の効果が望めるのが、ご夫婦の努力や志だと感じているんです。だからこそ、何かできることがあれば試してみたいという患者さまの思いには、極力、応えられる体制を整えたいと考え、漢方外来や院内鍼灸院も設けました。
 以前、静岡で開院する前にいた愛知県の病院で、鍼灸の不妊治療への効果についてリサーチする機会があったんです。鍼灸には、劇的ではないにしても、妊娠を近づける何らかの効果はありそうだという手応えのようなものを感じていまして……。それで、今回、クリニックを新しくするにあたってスペースもとれることになりましたので、そのときの鍼灸院に打診したという訳なんです。
 過去の研究では、2、3ヶ月鍼灸を続けることで、血流が改善されたり、採卵数が増えたり、子宮内膜の状況が改善されたりしていましたし、中にはその結果、難治性の患者さまが妊娠に至った例もありました。妊娠は鍼灸の効果≠セと断言できるほどの成功数があったわけではないんですが、こうして自院に入っていただくことができましたので、これからは東洋医学とのコラボレーションの研究も進め、1組でも多くのご夫婦を妊娠に導けるようにしたいと思っています」

西洋医学のみならず東洋医学も積極的に取り入れ、さらには体質改善外来などの基本的な体づくりからアシストするなど、妊娠に手を伸ばそうとされているご夫婦を、全方向からサポートしてくれる『俵IVFクリニック』は、本当に頼もしい存在ですね。


妊娠に近づく階段の一歩目は、ご夫婦と医療側の信頼関係づくり

抱える不妊原因も違えば、年齢も価値観も違う、妊娠までの道のりは、ご夫婦によって様々。でも、妊娠という喜ばしい結果に大きく近づくための第一歩目は決まっていると、俵先生はおっしゃいます。

「不妊治療のはじめの一歩目は、ご夫婦と医療側の信頼関係づくりでなければならないと確信しています。ご夫婦に理解してもらい、納得してもらいながら治療を進めるためには、信頼という、揺らがない土台が重要です。そのためにも質問しやすい雰囲気、わかりやすい説明を心がけています。
 また、これから不妊治療をはじめようという方は、この先、どうなっていくのかとても不安だと思うんです。ですから、初診のときに、奥さまのご年齢や不妊歴から推定される、大まかな治療の流れをご説明し、その後、血液検査の結果が出て卵巣機能がわかった時点で、その方に適したステップアップのスピードなど、大きな見通しを立てて、これから歩まれる可能性のある道筋や選択肢をお伝えするようにしています。不妊治療がはじまると目の前のことしか見えなくなりがちですので、全体を大きくとらえておくことで、見通しがきき、不安の解消につながると考えています」

ホームページから気軽にできる『メール相談』や、不妊治療が身近になる『たまご講座』も、通院前のご夫婦と医療側の距離を縮めたいと願う俵先生が大切にされている取り組みです。『俵IVFクリニック』が気になる方は、その一歩目を、踏み出されてみてはいかがでしょうか。


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