[1] Re: ロキタンスキー症候群 

 みみ

2018/02/02 10:52

初めまして。少し前の投稿なので、見ておられないかもしれませんね。

現在30歳の私も、膣欠損でした。でも、私の場合は一部欠損(外から3センチは開いていた)状態で、子宮奇形で片方の卵巣がありました。なので、中学三年生くらいで生理がはじまり、お腹にどんどん血が溜まっていくので手術をしました。
今はどのような状態なのでしょうか？きっと、皆さんが皆さん全く違う症状なのでしょうが…。

横浜ということは、関東の方なのでしょうか？では、あまり役に立たないかもしれませんが、私は京都の病院で手術になりました。
中学生という多感な時期だったからなのか、手術の詳細は聞かず、母親だけが詳しく知っていたので(今は他界しています)恥ずかしながら、自分自身のことなのに全く無知のままです😅
参考にならないかもしれませんが、私の場合は、お尻の皮を使って膣造形をしました。右のお尻を四角く3分の2くらいを剥がして、膣のまわりに貼りました。
術後は、頚管に細い管が入っていたようで、感染予防のためか毎晩変えるのに痛くて大泣きしていました。膣にはパンパンにガーゼが入っていたようで、そこの痛みはあまりなかったように思います。頚管や膣が落ち着いたら、お尻の傷に菌が入り入院が長引いて、2ヶ月ほど入院したと思います。今の技術だともっと短いのでしょうね。
自宅に戻ってからは、膣が閉じないようプロテーゼを入れて管理していました。入院中に入れる練習をしましたが、最初は怖かったです。でも、痛みは全くありません(少し場所によってはこすれて違和感はあります)
でも、最初はちゃんとしていても、だんだん億劫になってくるんですよね…。気持ちとしても、プロテーゼを洗うことや、それをどこにしまっておこうかなあと考えることに…。
膣が安定したあとは、プロテーゼを2、3ヶ月に1回というペースが何年もありました。「もう閉じてもいいや…妊娠出来るかも分からないのに…生理の血が流れるためだけなのに」と何回も思いました。もっと痛くて辛い人はたくさんいるのに…本当に無知の性悪ですよね…。

お医者さんから「一度閉じてしまうと、二回目はもっと難しい！」と言われ続けました。なので、閉じないように管理していました。
話が逸れますが、今は物好きなパートナーに恵まれ結婚しました。ちゃんと体のことも全て話しました。妊娠出来るかどうかは分かりませんが、子供が出来なくても楽しい家庭をつくっていけると思い結婚しました。今は、パートナーのためにも、膣造形をしておいて、この歳まで維持して、本当に良かったなと思えます。

今はどのような段階かは分かりませんが、こんな話でも参考になればと思います。