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ナツライム
2009/12/10 18:31
初めて投稿するナツライムです。
実は私も３年前まで不妊治療をしていました。
原因は主人がクラインフェルター症候群です。
私たち夫婦は８年前に結婚し、１年ぐらい子供ができなかったので、産婦人科に検査を受けに行きました。
基礎体温を付け、私にはなんの異常も見られなかったので、主人の精液を診てもらうと、無精子症がわかりました。
それだけでは納得できず、神戸の病院に行きました。そこでも原因が分からず、大学病院に行き、血液検査をしてもらったところ、クラインフェルターであることがわかりました。
ここまで約半年ほどかかり、まだ２４歳だった私にはあまりにもショックな出来事でした。
子供をあきらめないといけない。
そんな思いを断ち切れば断ち切るほど、私の涙は止まりませんでした。
でも本当につらいのは主人なんだ。
彼は泣きもせず、ただ謝っていました。
私は彼に強く当たり、離婚もせまりました。
私の両親は「子供が全てではない。」と言ってくれました。
でも私はまだ２０代。限界まで不妊治療を進めるときめました。
そこから私は不妊治療のサイトいっぱい見て、専門の病院を探しました。
そこで教えてもらったのが、米子にあるミオファティリティクリニックです。
そこで不妊治療をし、自分で大腿部に排卵誘発剤を打つ日々、身体はだるく、吐き気が襲い、遠方への通いもとてもつらいことでした。
挑戦にして４回。５年にかけて、がんばりましたが、子供には恵まれず、私はいま３１歳になりました。
経済的にも体力的にも限界ということで、２人で話し合った結果二人の人生を歩もうと決めました。
私たち夫婦は家を建て、犬を飼って、毎日が平穏です。
今では子供の話をすることもなくなりました。
それがよかったのかどうか分かりませんが、周囲からの声も気になります。
「子供は？」「これから？」
「ええ、まあ」愛想笑い。
そんな日がこれからも続くのです。
子供がいないことは、いる人にとっては不幸にみえるのでしょうか？
いれば自分の人生は全く違っていたでしょう。
ただまだ子供をあきらめきれない自分がいるのも事実です。
みなさんの気持ちはどうですか？
前を向いてちゃんと歩いていますか？
返信＝2件
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りえちゃん
2009/12/16 00:39
こんばんは、私たち夫婦は結婚３年目で、今は主人が29歳、私が30歳です。過去２回繋留流産があり、原因を調査したところ、私に染色体異常があり、自分と親を責めました。大学病院でも極めて異例な染色体異常で、奇跡的な確率でないと健康な子供は生まれないと言われ、卵子提供が一番近道と言われました。ところが精子提供は国内である程度認可されているものの、卵子提供は認可されておらず、海外でしかやってないとのこと。国内でも一部の病院でやっていますが、知人、親戚関係者といったところで、子持ちの若い既婚者が少なくて今は頼れる相手が見つからず、経済的に海外も厳しく、八方ふさがりの状態で、離婚も視野に入りました。日本が精子や卵子提供にもっと倫理的に緩和した制度を設けて、関係した処方、手術を保険適用にすれば、少子化なんてかなり改善できるのにと憤りを感じています。ナツライムさんと違い、旦那ではなく私自身の原因のため旦那には非常に申し訳なく思っています。旦那は、最後は養子でもいいと言ってくれていますが、彼の家柄を考えると血筋が途切れるのは両親が許さないのではと思っています。子供をあきらめるという選択肢は苦渋の決断だと思います。女性として生まれた以上は、人にもよりますが、私はどんな形でもやはり子育てはしたいものです。ここまでして授かって本当に幸せになれるかという保証はないですけど、あきらめきれない心があるのなら、まだ選択肢があるのかなと思いました。ナツライムさんが人生の選択権を持っている感覚なので、一緒にいるのも、離婚も可能です。31歳なんで、限られた時間の中で次の相手がきちんと見つかるか、子供が授かるか、その相手と幸せになれるのかそれも不明です。今のまま周りの声にまどわされなくなるような年齢にもなってくると、2人のままでいいと思いますが、今が一番揺れてくる年齢だと思います。私の旦那の内心もそうだなと思うからです。
逆にナツライムさんの旦那さんの心境がわかります。離婚したくないのはエゴかもしれませんが、できれば2人の中で出来る方法で子供が授かれたらと思います。ナツライムさんのご両親が離婚だと言っていないのであれば、ナツライムさん自身が彼を選ぶか、子供が授かれる可能性の高い人生にかけるかの決意次第だと思います。私も旦那が、最後の最後にどういう決断をするか心配です。尽くしてきた分、情が生まれているので、大丈夫かなと思いますが、見放されたほうも先の人生のショックは計り知れないのでよく理解した上で決断されたらいいと思います。
ナツライム
2009/12/24 19:04
りえちゃんさん、返信ありがとうございます。
りえちゃんさんも大変なおもいをされているのですね。
染色体異常に関しては、今旦那を責めてしまったことを後悔しています。
若さゆえにどうしても子供がほしいという気持ち。その想いは旦那も一緒であるのに。
今は離婚ということは全く考えていません。
それは今が幸せであるからです。
大好きな犬を飼って、お家を建てて、好きな仕事ができる。
過去のことがあって、二人で不妊治療をがんばったことや、その後二人で考え、子供のいない生活を選んだのです。
なんにも後悔の念はないです。子供がいれば、人生は変わっていたかもしれない。それはそれ、これはこれ。
今が現実。
子供にかける人生よりも、今ある自分自身を大切にしたいと思うようになりました。
りえちゃんさん、本当にありがとう。
私も気持ちを再認識できました。
りえちゃんさんも、今の自分を大切にしてください。
子供がほしいと強く願えば、医者の言う確率も変えられると思いますよ。
ただ無理もしないでください。
私も応援しています。
妊娠するためには信頼できる病院選びがとても大切。おすすめコメント公開中。
皆さまからの情報をお待ちしています！
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