不妊治療の病院特集・口コミ情報

  1. 不妊治療情報「子宝ねっと」
  2. 北海道
  3. 病院
  4. 美加レディースクリニック

不妊治療の病院・口コミ情報

美加レディースクリニック

公式サイトメニュー


口コミ・評判

厳しい先生と、風の噂でお聞きしていましたがお優しい方です。
器具の挿入等も素早く行って頂くので、痛みが伴う検査も、痛む時間は短くて済みます。
予約もネットからできるので、お電話する負担もなく気楽です。待合室の雰囲気も清潔です。

わかりやすい。

女医さんでスタッフがみんな女性。
女医はサバサバして素っ気ない気もするが、体調や必要に応じてステップアップしてくれるし、看護師の方も優しくフォローしてくれます。
必要なことをまとめて説明してくれるので、良い意味で割り切って治療と向き合えると感じます。

女性の医師で丁寧な説明と診察です。



インタビュー

不妊に悩む女性を減らしたい!
「卵子」を知れば「人生」が変わる

『美加レディースクリニック』(札幌)の院長・金谷美加先生が、開口一番に語ってくださったのが、「不妊に悩むことになる女性を減らしたい!」という思いでした。「生理があればいつでも産める」という考えは間違いであること、生活習慣が妊娠を遠ざける場合があることを、30代までに知っていたかどうかで、その女性の人生が大きく変わる可能性があると、金谷先生は話されます。一人でも多くの女性に幸せになってもらいたいという金谷先生の熱意が、同院の外来名からもくみ取れます。

北海道の喫煙率は残念ながら日本一。
親を目指すなら、禁煙は当然の責任

『美加レディースクリニック』のホームページから診療案内を見ると、そこには不妊症や不育症の外来以外にも、『思春期外来』『未婚女性外来』といった、妊娠・出産が具体的になっていない女性でも、「あ、私を診てもらえる場所だ」と安心して通えそうな外来名が並んでいます。その中に、不妊治療の施設には非常に珍しい『禁煙外来』の文字を見つけました。

「どうして不妊治療のクリニックで禁煙外来?と不思議に思われるかもしれませんが、おおいに関係があるのです。とても残念で不名誉なことですが、北海道は、40年近く、日本全国で女性の喫煙率が一番高い都道府県。祖母も、母親もタバコを吸う家庭で育った女性は、ためらうことなくタバコに手を出してしまうので、負の連鎖が起きているのでしょうね。しかも、“妊娠したらタバコをやめればいい”というくらいに、その有害性を軽視していますが、生殖医療の専門医から見れば、とんでもないことです。妊娠中の喫煙は、赤ちゃん自身の卵子や精子の数を減らしますし、様々な先天異常の原因となるほか、糖尿病や喘息、小児がんなどの発生率を高めますので絶対にやめなければなりません。しかも、妊娠してからでは遅すぎるのです。喫煙は卵子への虐待行為。タバコには数千種類の化学物質が含まれていて、約40種類は発がん性物質です。一度、体内に入ると10〜15年は排出されません。とある化粧品会社の調査によれば、喫煙者の肌年齢はそうではない方に比べ5歳も老化していました。喫煙は、1年以上の不妊になる確率を3、4倍にし、卵子の死滅を加速させ、閉経を5〜10年早めるといわれています。
女性の方であれば、禁煙は必須。喫煙されている状態では、不妊治療を行うことはできません。ご主人が喫煙されている場合にも、副流煙を女性が吸う害と精子への悪影響を考えて、禁煙をお願いしています。初診の際には、必ずご夫婦の過去も含めた喫煙経験を尋ねるだけでなく、呼気に含まれる一酸化炭素の濃度も測定しています。ご主人がヘビースモーカーの場合などは、女性本人は吸っていなくとも喫煙者と同じ数値を示すことがあるのです。数値化することで、ご主人の理解と協力も得やすくなりますので。禁煙外来は、ご自分だけではやめられないという方をサポートするために設けています」

禁煙は、妊活のスタート地点につくための第一歩。妊娠を目指すなら、生活習慣を改善するところからはじめる必要があると金谷先生は、お話しくださいました。


自分の身体を知ってください。
生涯不妊を減らす『卵巣年齢外来』

「『思春期外来』や『未婚女性外来』を置いているのは、結婚前から、定期的に婦人科で検診を受けて、ご自分の子宮や卵巣、卵子の状態、『子宮内膜症』の有無などを把握しておくことが、将来、不妊に悩む人を増やさないという意味で、とても重要なことだからです。“たかが月経痛(生理痛)が重いだけ”とか、“たかが月経不順(生理不順)”と自己判断してしまわないで、ぜひ婦人科に足を運んでもらい、自分の身体を知っておいてもらいたいのです。 『子宮内膜症』は、激しい月経痛をともないますが、無症状でも要注意です。卵巣に子宮内膜症ができると、古い血液がたまってチョコレート嚢胞となり、正常な卵巣組織を壊して卵子の数を減少させてしまいます。また、卵巣周囲との癒着を起こすことで、血流の悪化が起こり、卵子の質が低下してしまうこともあります。今すぐ、妊娠を目指していない場合でも、将来の妊娠を考えて、悪化させない治療が必要なのです。
また、結婚前の検診やブライダルチェックで、あらかじめ着床の邪魔になりそうな位置に『子宮内膜ポリープ』がたくさんできているということが見つかっていれば、知らずに時間を浪費してしまい、不妊治療に訪れたときには加齢によって卵子の質が低下していたというような悲劇もなくなるはずです。
もっと深刻なケースでは、もともと月経不順だったので、月経がしばらくないことを気に留めていなかったら早発閉経になっていたというケースもありえます。結婚して、しばらくは避妊するという方もおられますが、後からその時間を後悔しないように、卵巣の反応性がわかる卵巣刺激ホルモン(FSH)の値、卵巣内にどの程度の卵子が残されているかが類推できる抗ミューラリアンホルモン(AMH)の値などを測っておくことをおすすめします。すべての女性に、加齢で卵子が老化すること、妊娠にはリミットがあること、それは平均的な閉経年齢の50歳よりもはるかに前に訪れるのだということを知ってもらいたいです。私は不妊治療医ですが、治療しなくてもよい女性、より自然な方法で妊娠する女性を増やすことに力を注いできました。最近でこそ、テレビ番組でも卵子の老化の話が取り上げられるようになりましたが、私が今から10年近く前の2007年に『卵巣年齢外来』を立ち上げた目的は、そこにあります」

自分の身体を知っておくことは、自分らしい人生設計を可能にし、本当は妊娠・出産する人生を夢見ていた人が、人生の岐路で道を選び間違って、その機会を永遠に失ってしまう生涯不妊になる可能性を低くします。


早めの受診が妊娠の可能性を高めます。
『妊活外来』、『ベビ待ち相談室』も

「不妊に悩む女性を減らすこと」に尽力されてきた金谷先生は、『美加レディースクリニック』を通いやすい場所にすることで、早めの受診を促します。

「限りなく自然妊娠に近い、タイミングだけを診る『妊活外来』も設けています。このような名称にしているのは、不妊治療が持つ“ゴールの見えないマラソン”というようなネガティブなイメージが女性の足を遠ざけることを心配したためです。避妊をせずに夫婦生活を1年以上持っている不妊症のご夫婦の中にも、夫婦生活のタイミングを合わせる簡単なアシストで妊娠される人もおられます。通院をためらっているうちに、卵子の質が落ち、体外受精を繰り返しても難しいという苦しい状況に陥る前に、どうにか救いたいと思っています。二人の妊娠・出産を妨げている原因を、いち早く見つけて差し上げたいのです。 2015年の夏からは、不妊治療での通院をお考えの方や、すでに通院中の方を対象に、生殖医療相談士や不妊カウンセラーが個別にご相談にのる『べビ待ち相談室』をはじめました。“不妊症とは!?”“不妊治療ってどんなことをするの?”といったご質問にお答えすることで、通院の不安を取り除いていただけたらと思っています」

女性だからこそ行き届く細やかな気遣いをされる金谷先生。でも、患者さんの人生を思えばこそ、今この時を逃したら、その方の人生が変わってしまうと感じたときには、あえて一歩踏み込んだアドバイスをされることもあるといいます。

「高度不妊治療に進むと治療費もかかりますので、仕事は両立できるものならされるべきだと思うのですが、人工授精の日を指定しても毎月のように“明日は仕事が休めないので難しいです”とキャンセルを繰り返されるような場合には、上司に不妊治療中であることをカミングアウトするようアドバイスさせていただく場合もあります。妊娠のリミットが迫っている中、両立が難しいお仕事をされている方には、その事実をお伝えします。1年程度の休職が不利にならないお仕事ならば、限られた期間、思い切って治療に専念する選択肢もあると思いますよ」


年齢が高めでもあきらめないで!
90日間卵子力UPプログラム

一度、加齢で落ちてしまった卵子の質は元には戻らないと聞きますが、『美加レディースクリニック』では90日間で卵子力をアップさせる取り組みを指導されているとうかがいました。

「そうですね、卵子は女性が胎児だったときにつくられた細胞であって、卵子自体が新しくなることはありません。ただ、卵胞(卵子を包んでいる袋)内の卵胞液や、卵胞周囲を取り囲む顆粒膜細胞(卵子に栄養を与える細胞)の状態を良くすることは可能です。つまり、体内環境を変えることで、卵子の質をできるだけキープし、排卵に向けて成熟を開始した卵子を健やかに育むことはできるのです。
卵巣内に保管されている卵子は、1年ほどかけて排卵可能な状態にまで成熟しているのですが、体内環境の影響をもっとも受けやすくなるのが、排卵前90日間です。ライフスタイルの改善は継続と定着が大切ですが、まずは取り組みやすいように90日間という一区切りを設定して、ご指導しています。
現在はもちろん、過去に喫煙していた経験のあるような方は、卵胞液中に有害物質が混入する可能性があります。喫煙経験者やまったく運動していなかった人の中には、運動をして汗をかくようおすすめしています。実際、有害物質を体内からデトックスすることでレスキューされ、妊娠に結びついた患者さんもたくさんおられます。運動が苦手な方、ジムに通う時間がない方には、おうちで簡単にできる、骨盤内の血流を上げる『ミカBICS』をご提案しています。
食生活は、良い食材をバランスよくとることが基本なのですが、とくに抗酸化力をアップするものを摂ることは大切ですね。たとえば、毎朝のスムージーで多くの野菜を無理なく摂取したり、主食をミネラル分の多い玄米ごはんに変えたりするのもおすすめです。
また、抗ミューラー管ホルモン(AMH)の値が低く、排卵誘発剤を用いて卵巣刺激をしても育つ卵胞数の少ない人、テストステロンの値が低い人などは『DHEA』、同じく採卵数の少ない人、卵の質の低下が気になる方などは『メラトニン』などのサプリメントを試してみられても良いでしょう。
ストレスを減らすことも大事ですので、夫婦でたくさん笑ってください。どうか、あきらめてしまうことなく、明日の卵子のために“今できること”をはじめましょう」

『美加レディースクリニック』では、分割が途中で停止してしまうような症例にはカルシウムイオノファを培養液に添加することで、胚盤胞発生率をあげるなど、最先端の生殖補助医療を実施する一方、赤ちゃんを望む女性自身にできることも、きめ細やかにご指導されています。金谷先生は名医であると同時に、まさに妊活コーチングの名トレーナー。「気軽にご相談を!」といわれても、なかなか通いにくい不妊治療の病院ですが、『美加レディースクリニック』ならば、本格的な妊活チャレンジ前でも、不妊治療にためらいがあっても、様々な入口からアプローチができるので、一歩を踏み出しやすいですね。時には、娘を励ます母のように、背中をぽんと押してくださることでしょう。



施設写真

施設の概要


公式サイトメニュー


ページトップへ

ご利用ガイド

©子宝ねっと