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不育症検査、治療に関して教えて下さい。

 マヨネーズ

2008/11/17 15:51

皆様はじめまして。
一昨日に2回目の稽留流産手術を終え、自宅療養中の者です。現在35歳です。1度めの流産は2年前でした。

今回2度目の流産なので、先生からも不育検査のすすめがありました。多少の生理不順はありましたが、大きな原因はいままで不明です。

落ち着いたら旦那と、専門に行っている病院へ行って検査をしてもらおうと思っていますが、現在は共働きの為あまり日数がかけれません。
検査の所要時間がどれ位かかるのか教えて頂きたいです。

不育症でも種類によって異なるとは思いますが、妊娠してからの治療が需要だと皆様の書き込みに多く書かれてあるのですが、やはり治療を行う事になるとフルタイム(正社員)での仕事は厳しいでしょうか?

本格的に治療をすすめていく事になれば、仕事は辞めて専念する覚悟は出来ています。神様が許してくれるのであれば、本当にもう一度妊娠して、無事に赤ちゃんを産みたいです。

会社には退職の意思を示すまで、もう少し皆様のお話を聞かせて頂ければと思いました。
宜しくお願いいたします。

返信=1件

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[1] Re: 不育症検査、治療に関して教えて下さい。 

 みっきーろーぶ

2008/11/19 20:40

マヨネーズさん、はじめまして。
二度も辛い思いをされたんですね。
私も二度目の流産後、不育の検査をしました。
その上で、妊娠はしたのですが、残念ながら三度目の流産処置を先週、してきました。ふりだしに戻ってしまいましたが、また頑張りたいと思っています。

それで、不育の検査ということでしたので、私がした分について、お答えします。マヨネーズさんが通うことになる病院では 検査項目が違う場合もありますので、あくまでも参考になさる程度で見てくださいね。

@問診(妊娠・分娩・流産暦、病歴、家族病歴、基礎体温)
A子宮卵管造影検査(造影剤を使い、子宮や卵管の通りを見る。卵管のつまりがあると 痛いらしい。)
B子宮鏡検査(子宮を直接見るもの。子宮内膜の状況が分かる。)
C黄体ホルモン検査(高温期に採血。黄体ホルモンの不足がないか調べる。)
D甲状腺ホルモン検査(低温期に採血。甲状腺関係に異常がないか調べる。)
Eプロラクチン値検査(低温期というか月経開始から七日以内に採血。プロラクチンが高いと、排卵障害や初期流産になる可能性あり)
FTRH負荷テスト(まず採血する。次にTRHといって正式名称を甲状腺刺激ホルモン分泌ホルモンを注射する。その後、15分後、30分後、45分後にそれぞれ採血する。これで潜在的プロラクチンが分かる。)
G抗リン脂質抗体(採血で調べる。時期はいつでも可)
H精子検査(精子について、一度の射精での数、直進率や奇形率などを調べる。)

と、こんなところだったと記憶しています。なにせ、1年ぐらい前の記憶なので、ちょっと定かでないところもあるのですが。TRHの採血時間は病院によって若干違うところもあるようです。
そして、治療方法とのことですが、分かる範囲でお話しますね。

Aについては、その検査自体が 卵管のつまりについては、治療になるものです。私は、全く痛みはなかったのですが、痛みがある場合は、つまりがなくなったということです。妊娠に関してはゴールデン期間といえます。でも、マヨネーズさんは妊娠したことがあるので、そこから考えると 痛みもなさそうですし、検査後のゴールデン期間もあまり考えなくてもいいかなーって感じですね。

B私の場合、これをやってドクターに「子宮内膜が・・・荒いんだよね」とか言われて、その後、特に何の治療もありませんでした。何なのですかね?内膜が荒いって???

C黄体ホルモン不足の場合は 投薬での治療をするようです。注射もあるのかな?これが足りないと妊娠を維持する力が弱いようです。私の場合は、黄体ホルモンがわずかに足りないということで、妊娠前は特に何もしませんでした。妊娠してから 黄体ホルモンを付加するような錠剤を飲んでました。

Dこれに関しては 全く異常がなかったので、どのような治療をするかは分かりません。

Eこのホルモン、本来、授乳中に出るもので、おっぱいを沢山ださせるように働きかけるものです。ですので、授乳期間中は排卵や生理がありません。ですが、人によって授乳中でないにも関わらず、このホルモンが出る人がいて、排卵障害や初期流産の原因になったりするようです。治療している友人に聞くと、主に経口薬での治療になるようです。

F Eで説明したホルモンですが、潜在的プロラクチンであるかが分かる検査です。「潜在的」と付くのは、夜にのみプロラクチンがでるものだそうです。昼間、ストレスが多いと 夜に出る場合があるそうです。また、ストレスがなくても こうなる人もあるようです。これも、治療している友人に聞くと、主に経口薬での治療になるそうです。

Gこれがあると、子どもが出来たとき、その子どもを母体が病原菌と同様のものとみなし、胎盤に血栓を作り 胎児が育たないようにする働きをしてしまうそうです。ただ、様々な型の抗体があるようです。私は、これも わずかながらにある?ない?みたいな状態だったので、妊娠前に朝のみ低容量バファリンを服用していました。抗リン脂質抗体がある人は低容量バファリンを妊娠後も飲むようです。これで無事、出産した人は多いようです。

Hその名の通りです。家の主人は特に問題がなかったので、その後、何もありませんでした。もし、ここで異常があれば、病院によっては男性不妊の治療もあるのかもしれませんね。

長くなりました。私の知っている分はこんな感じです。分かりにくいところなど、ございましたら お気軽に聞いてください。明確に答えられるかは分かりませんが、努力します。

あまり、お体、無理をしませんよう 体調を戻してくださいね。

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