トピックス名： Re: うらやましい気持ちが抑えられない
作成者： しらすめし

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No.　： 4350-11
件名： Re: うらやましい気持ちが抑えられない
名前： しらすめし
日時： 2017/12/13 00:57
内容： ピグさん、まこさん、まえまえさん

コメントいただきありがとうございます。
最初のコメントに国外と書かなかったのでややこしくしてしまってごめんなさい。書こうかとも思ったのですが、書かない方が率直なコメントを得られるかと思って最初は書きませんでした。🙏

住んでいるところは北イタリアです。
もしかしたら不妊に関する医療自体は日本より進んでいるのかもしれませんが、医療システムというのがものすごく煩雑です。
ここからは大分愚痴になりますのでご容赦ください。。

システムとしては基本的に二種類に分かれていて国立病院か私立病院(日本で言うクリニック？)かにわかれています。簡単に言うと国立なら保険が利く、私立なら保険が利かない。国立だと待ち時間が長い、私立だと待ち時間が短い。
国立病院で顕微授精の場合700~1000EUR(約10万円)で、私立で受ける場合は3000~5000EUR(40〜60万円程度)と、とある州ではこんな感じだそうです。
私立の料金と日本の料金が同じくらいでしょうか？
ただし国立病院で顕微授精の場合1年から2年待ちもざら。。。
検査だけみても、たとえば主人の精液検査の中には3種類検査が含まれているのですが、国立で受ければこの3種類セットで受けられて40EUR程度で済むけれども最短でも１か月待ち。私立だと３つの検査のうち2種類しかしてくれないとかいうパターンが殆どで、それでも倍の値段。でも来週にはできる。とか。。。でも残りの一つの検査をするには結局国立しかみつからないとか。。。。
同時に血液検査もしなきゃいけないけど私立ではやってくれないとか。。。。もういろいろ・・・・。
しかもこれらの情報は電話して聞いてみないとわからない。。。。電話では15分ぐらい音楽を聴きながら待たされることもざら。。。。15分待ってやっとつながったと思ったら、「その検査はここではできないからこの番号に電話してみて」。。。そして振り出しに戻る〜〜〜〜。😭保険を適用するためには一個一個の検査のたび似ホームドクターに行ってチケット(検査内容を書いたもの)を貰わないといけないので、それもかなりめんどい。なんと無駄なシステム！！！！

私もフルタイムで正社員で働いています。なので予約の電話（しかも月曜日の午前中だけしか受け付けないとかそんなんばっかり！！！）だけでも会社にいる間に20分近く時間使って電話したりします。

日本では病院はいろいろ選べるけど、お金を取るか時間を取るかと言う選択はあまり無いようですね。(助成金が唯一お金の面での救いというように理解しています)
が、、、お金を取らざるを得ない経済状況になってしまいますよね治療すすめると。ジレンマ。。。。

唯一こちらの方がよいと思えるのはまこさんやまえまえさんが書かれている会社での融通というか、気持ち的な部分でしょうか？
あまり肩身の狭い思いというのはしないかもしれません。会社の気質的な部分も大きいとは思いますが、ゆるい会社なので、病院に限らず家の用事などで、午前中だけ休みとか、午後早めに帰りますとかは言いやすいです。

隣の芝は青く見えるってやつですよね。
長々とぐちってしまってすみません。

みんなそれぞれ置かれた状況でもがきながらこんなに頑張ってるんだから、私にも皆さんにも早く赤ちゃんが来てくれますように！

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