[1] Re: 医師への気持ち 

 いち看護師

2010/02/14 22:56

こまちねこさん。
重度のOHSSって、つらい体験されましたね。
重度の方は呼吸の障害まで出るので、大変だったと思います。

看護師としての考えを書きます。
一番つらいときに診た医師＝当直医だったのでしょうか。
お礼の気持ちの手紙を送るのは、医師にとってとても嬉しいものだと思いますが、贈り物までしなくてもいいのではないでしょうか。
私も患者さんから手紙や物をもらうことがあります。
中には商品券やお金だったことも。
もちろんお断りはしますが、それでも渡された時には患者さんの気持なのでいただくこともありますが、正直困ることもあります。私たち医療従事者はありがとうという言葉だけで十分なのです。だから患者さんから頂いた手紙は何よりの宝です。物やお金よりも。
あと私たち看護師にも、主治医同様受け持ち看護師っていうのがいますが、ほかの人が受け持ちの患者さんから手紙や物をもらうと、受け持ちの看護師に申し訳ない気がします。特にそれが先輩だったら。
その主治医とよくしてくれた先生がどのような関係かわかりませんが、主治医より後輩だった場合、良く思わない先生も中にはいるかもしれません。手紙とか物って、大学病院だったら個人宛に名前を書いても、一旦産婦人科の医局に届いて個人のところに行くので、単純にその先生が受け取るわけではないと思います。
私は手紙だけのほうがいいと思うんですが。。。
ほかにも意見があると思いますが、私はそう思います。

[2] Re: 医師への気持ち 

 こまちねこ

2010/02/15 08:22

＞いち看護師さん。
レスありがとうございました。

現役で看護師をさせているという事で色々話をさせてもらっていいですか？

今回の入院は緊急でした。腹水・胸水に加えて血液濃縮・脱水症状を併発して点滴５つの生活が数日続き、かなり辛い思いをしました。

私は昨年、カウンセリング含め４件病院を変えてました（４件目が今回入院した大学病院です）
それまでの病院での医師への不信感と、自分をちゃんと診てくれる医師はいないかも・・・と悲しいけれど諦めが大きかった。実は大学病院を紹介された時も信用はしていませんでした。大学病院のシステムもよくわからず（診察時の医師が言う事も毎度違うので）不安になるばかりでした。

緊急入院になった日も、普通に診察に行ったのですが待合室で普通に座って待てない程の体調になり、ベッドを借りて横になっていたら、５分後に即点滴処置。初めて診察も前倒しで診て頂き、今まで自分は後回しの処置しか受けていなかったから驚きました。
むくみすぎて点滴針を増やせない状態だったんですが、深夜に懸命に処置をしてくれた医師の真剣な対応に（私は死ぬかもしれないと思っていたので）安心したのと、初めて病院の技術を信頼しようと思えた瞬間でもありました。
おそらくその先生は当直の方で、聞いたら診察にも出ているけれど私と会う可能性は低いとの事。病院側の事情はわかりませんが、多分チームで患者を診ていますよね？私の担当チームの医師ではないのだと思いました。

いち看護師さんのレスを見て。
お世話になった看護師さん一同宛にはお菓子を贈るのは決めているのですが。
看護師さんは毎日違う方が担当でしたが、私の入院時にサインをしてくれた看護師さんが一番よくして下さったので、その方への手紙を、その方経由で医師にお手紙が回るようにしたいなと思います。
私が医師へ個人宛に手紙・・・も、医師同士の関係性がわからない以上はやめた方がいいかな？と思ったので。

それも看護師さんには負担になるでしょうか・・・

[3] Re: 医師への気持ち 

 いち看護師

2010/02/16 11:39

こんにちわ。こまちねこさん。
こまちねこさんの書き込みをみて、とても嬉しくなりました。なんだろう、患者さんの声ってあまり聞かないから、患者さんってこんなふうに思ってくれているのかなって。

看護師に医師宛の手紙の件ですが、正直微妙です。
というのは、医師と看護師との関係もわからないので。
もしかしたらその先生は患者さんには優しいけど、看護師さんには優しくないかもしれない。（医師の中にはそういう人もいるので）

どうしてもこまちねこさんがその医師に渡したいっていうのであれば、その先生の外来日に外来に直接持っていって、外来の看護師さんに渡してもらうっていうのはどうでしょうか。それなら直接渡ると思うし。
外来の担当表は大学病院のホームページで見れると思います。

うまく渡せたらいいですね。

私も今、体外受精をしています。勤務しているのは大学病院ですが、行ってるのは個人病院です。職場の人にいろいろ聞かれるのも嫌だからって理由ですが。
共に頑張って治療して行きましょうね

[4] Re: 医師への気持ち 

 こまちねこ

2010/02/19 22:05

＞いち看護師さん

こんばんは。
実は、迷惑かな？と思いつつも、お世話になった看護婦さんに連絡を取りました。
退院前に聞いた、病院内にあるマタニティ相談室で不妊治療の事も相談できると聞いたのでそこの利用方法を知りたかったので。
ついでに。
軽く手紙の事、点滴の先生の名前を出さずに聞いてみたら全く問題ないとの事、もし気になるなら私経由で渡しますよ？と言ってくれました。
差し支えなければ、と先生の名前を聞かれたので答えたところ・・・
しっかり主治医グループの先生でした(笑)
手紙出しやすくなったし、また診てもらえる可能性もあるのかな・・・と思えたら安心しました☆

手紙を書くのが久しぶりでまとまらず、まだ筆を取っていませんが。伝えたい事を沢山詰めて手紙にします。

いち看護師さんは、ご自身勤務の病院以外の所に通われているのですね。というか、ご結婚されていても看護師を続けられていらっしゃるのですね。勤務時間も一般の仕事とは違うから、それだけでも大変だと思います。
お互いに頑張りましょうね！！


最後に・・・
『患者さんの声ってあまり聞かない』との事だったのでいち患者(笑)としての本音を少しだけ。

注射で連日通い続けたので顔見知り状態になり、看護婦さんの方から声をかけて頂けて心が温かくなったり。
待合室で待てずにベッドを借りた際に、顔見知りの看護婦さんが点滴をしつつ「早めに体調不良を申し出てくれてよかった」と言われてその場で号泣しました。限界の体調の中で「もう我慢しなくていいんだ」と安心できて。
病院も医師も注射も自分の身体も、何もかもが信じられず不安でいっぱいだった私の唯一の支えは看護婦さんでした。
入院して間近で看護婦さんの仕事を見て、辛い事も多いだろうに笑顔と心配りと冷静さをキープする事を常に求められていて過酷な世界だけど、その中で誠実に仕事をこなす看護婦さんたちは皆、美しく輝いてみえたし、気配りや心遣いには同じ女性として見習いたい部分が沢山あって勉強になりましたし。
いち看護師さんもきっと患者さんからそう思われている看護師さんだと思いますよ☆　文章から冷静さと優しさが見えたから。
沢山書き込みしてくださって温かくなれました。本当にありがとうございます。