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かずぼんぬ
2011/05/10 15:20
ふきちゃん、こんにちは。
ふきちゃんと、このサイトで毎日のように語り合った日からもう1年以上の月日が経ったのですね。
私は、あれから数ヵ月後に顕微受精+胚盤胞移植により、妊娠することができました。
しかし、2つ戻した胚盤胞が両方とも着床し、そのうちの1つが、1卵性双胎だった為、結果として減胎手術を受けました。
主治医からは、「胎児が重度の障害を持って生まれてくる可能性がとても高い。妊娠を継続させることは、母体にとっても危険である。」と言われ、苦渋の選択でしたが、私達夫婦にとって、それは耐え難いできごとで、自分を責めたり、失った命にどう償えばよいのかということばかりを考え、自分が壊れてしまいそうな日々を過ごしました。
その後、残った命の為にも、母親がこんな状態ではいけない。失った命は、次に必ずいいタイミングでまたお腹に戻してあげようと、前をむいて歩き出した矢先、3.11の大地震が、私の住む東北地方を襲ったのです。
現在、原発の問題で、他県に避難しています。
来月の初めが出産予定なので、なんとか気持ちの安定を図り、待ちに待った赤ちゃんを笑顔で迎えたいと思っています。
思い返せば、考えもしていなかった卵管水腫の診断から、採卵でOHSSになり、その後の経過は上記の通り、これでもかというような波乱続きでここまできました。
いろいろあったけれど、ふきちゃんと、不妊で一緒に悩んだり励まし合ったことは、私の大きな心の支えとなりました。
おそらくこのカキコをふきちゃんが目にすることはないのだろうと思ったけれど、それでも感謝の気持ちと私の近況を伝えたくて書きました。
ふきちゃん、ありがとうねm(__)m
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