卵巣過剰刺激症候群を乗り越え、妊娠！

 せにょ〜ら

2010/04/23 23:42

３月に初めての顕微授精にトライしました。
１１個採卵し２段階移植をしましたが、卵巣過剰刺激症候群で合計２０日間入院しました。

１つ目の移植の翌日に尋常でない左下腹部の痛みで歩けなくなり…
病院へ駆け込むと卵巣が７〜８cmに腫れていると言われ「茎捻転疑」で緊急入院。。。
痛み止めのみで特に処置がないので翌日は予定通り２つ目の移植を実施、痛み止めの座薬もらい退院。
判定日まで尿があまり出ず、家事もできず食事もできなくなり寝たきりで増える腹水に耐えました。

判定は陽性！
でも、喜びよりもはち切れそうなお腹の苦しさで眠れず食べられずで廃人状態でした(-.-;)
妊娠が成立するとさらに症状が悪化するからとそのまま再入院。

私が受けた処置は、点滴で利尿剤・強心剤・成分輸血(アルブミン)を投与し腹水を尿に変えて排出するというものでした。
アルブミン投与までは悪化し続け、アルブミンも４日目でようやく効きだしました。
薬漬けでこんなに小さい命がどうなるのか心配したものの、６Ｗ４Ｄで心拍を確認！
その後、点滴なしで悪化しないことを確認するため１日経過観察、自宅安静を条件に翌日退院しました。

入院費は個室代なしで合計約１１万円。。。
顕微授精では受精卵凍結と２段階受精も依頼したため、すでに合計４５万円ほど支払っていました。
その後の入院は予定外で１１万円はかなり苦しく、月末をまたいだ為に健保の高額療養費も対象にならず困っていました。

不妊掲示板のスレに副作用の救済金があると情報があり、書類を取り寄せたところ、
病院側も快く１週間で診断書を記入してくれました。
茎捻転で入院したものも書いてくれていました。
診断書は所定用紙が２種類あり、私の病院では記入量に応じて２１００円と５２５０円、合計７３５０円、
これで１１万円が返ってくるなら安いもんです！！
貴重な情報をいただけて本当によかったです☆

現在、９Ｗ２Ｄでやっとキューピーちゃんみたいに見えてきました。
まだ腹水は少しありますが、ちびちゃんは順調のようです！あきらめずに頑張ってよかったです！！