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不妊に強い頼れる病院特集

中央クリニック
院長 本山 光博 先生

中央クリニック院長 本山 光博 先生

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インタビュー

中央クリニック インタビューTOP写真

四半世紀前から不妊治療ひと筋。
年間500名が妊娠されています

自治医科大学(栃木県)に隣接するかたちで建つ『中央クリニック』。1993年の開院当初は、緑豊かな雑木林の中にあったそうですが、患者さまが増えるにつれ、必要に迫られて林が広大な駐車場に変わっていったのだとか。まだ東京にさえ、十分な数の不妊治療施設がなかった時代、院長の本山光博先生が先見の明と高い志を持って開院した、研究機関を併設した『中央クリニック』には、全国から患者さまが来院。本山先生は、四半世紀にわたり、たくさんの命の誕生に寄与してこられました。

核移植経験のある優秀な胚培養士が
揃っています。いずれは着床前診断も

中央クリニック インタビュー写真1

『中央クリニック』といえば、医師のみならず胚培養士、カウンセラー、看護師といった各部門において、スペシャリスト中のスペシャリストを育成・排出してきた、不妊治療分野の老舗的存在のクリニックです。

「常に、腕の良い胚培養士を確保することは、地方都市のクリニックにとって、決して容易なことではないのです。それでも、妥協することなく胚培養室のレベルの維持に努めてきました。不妊治療において、胚培養士の力量がいかに大切か、よくよくわかっていますので……。

その甲斐あって今現在も、“大学時代はマウスの卵で核移植を行ってきた”というような腕の確かな胚培養士が、複数在職しています。マウスの卵子は非常にデリケートですので、こうした経験は、まさに技術レベルの高さを証明できるものなのです。

独自に基礎的な研究・開発にも力を入れてきた『中央クリニック』では、これまでも精子の染色体や胚の染色体に関する研究を積極的に行い、他施設の医師や専門家との共同研究も進めて参りました。胚培養室にも精鋭メンバーが揃っておりますので、ゆくゆくは着床前診断なども実施していければと思っています。

妊娠判定でプラスとなり天にも昇る心地になった後、妊娠が中断され絶望の谷底に突き落とされるような思いを味わう流産は、本当に辛いものです。これが不妊治療で繰り返されるとなれば、心身の傷はより一層深いものになることでしょう。もしも着床前診断を行うことで、流産を減らすことができるならば、できる限り避ける努力をしたいと願われる方も少なくないはずです」

看護師長は不妊カウンセラー認定第一号。
心の荷物と不安を少しでも軽くできれば……

中央クリニック インタビュー写真2

「私どもの『中央クリニック』は、はっきりとした不妊原因が見つからない限りは、ご夫婦の希望にそって、できる限り自然な妊娠に近い治療段階から試していこうというスタンスです。それでも、どうしても欲しいとお考えの方には、卵子の質が保たれているうちに体外受精までチャレンジしていただけるよう、ある程度スピード感を持って、治療を進めていく必要があると思っています。

体外受精の初回治療開始日の時点で43歳未満でなければ、助成金もおりなくなりました。助成金の出る限度とされている6回の機会をめいっぱい活用しながら、治療を進めていきたいということであれば、初回治療開始日に40歳未満であることが条件になります。40歳以上の場合にはトータルで3回しか助成金を利用できなくなるのです。

お二人らしい治療を受けていただくため、不妊治療に欠かせないのがカウンセリングだと思っています。診察室で話せる時間は限られていますし、相談したい内容もデリケート。医者の前では、言いたいことがたくさんあっても10分の1も話せないんじゃないでしょうか。だからこそ、開院まもなくカウンセリングを開始したのです。この点も、全国で先駆けとなるような取り組みだったと思います。『中央クリニック』の浜崎京子看護師長は、生殖医療研究協会認定不妊カウンセラー第1号なんですよ。直接、面と向かって話すのは難しいとお感じの方のため、電話相談やFAX相談なども受けつけていますので、どうかお気軽にご利用になってください」

浜崎京子さんは、『中央クリニック』の副院長の一人。院内で核となる人物の一人であるだけでなく、日本不妊カウンセリング学会においても理事を務めておられる、不妊に悩む患者さまの心のケアの第一人者です。


手術、入院もできる貴重な婦人科。
子宮内の環境もベストな状態で臨めます

中央クリニック インタビュー写真3

また『中央クリニック』の大きな特長でもあるのが、産科を併設していない、婦人科のみの不妊治療専門施設でありながら、安全かつ迅速に手術が自院内で行え、入院施設まで完備されている病院だという点でしょう。不妊治療専門のクリニックにおいては、子宮筋腫や子宮内膜ポリープがある場合、できている場所や大きさに重大な問題がなければ、手術を急がず、妊娠を後押しする治療を優先して様子をみるという判断になるケースが少なくありません。

「当院の場合は、他院に婦人科の手術を依頼することなく、不妊治療医である自分たちが院内で執刀できる環境を整えております。子宮内腔を癒着させたり、子宮内膜の基底部を傷つけたりと、むしろ妊娠に不利になるような結果を招かないよう細心の注意を払って手術を行っています。だからこそ、体外受精を優先すべきか、手術を優先すべきという判断が必要な症例に対しても、妊娠に本当に有利な方法をご提案できているという自負があります。

子宮筋腫核出手術であれば、その方の状態に合わせて、最適な術式を選択していますので、開腹手術と腹腔鏡手術で半々くらいでしょうか。例年、開腹手術も腹腔鏡手術も40、50件実施。子宮鏡を用いた子宮内膜ポリープ切除は、毎年300件近く行っており、実績もかなりあります。

例えば、子宮内膜ポリープの場合、直径8oを超えていたら先に手術をお受けになることをおすすめしています。子宮内の環境をベストの状態に整えてから良好胚を戻すほうが、せっかく赤ちゃんになり得たかも知れない胚を無駄にしてしまう確率が下がるので良いと思いますよ。

また最近、効果を実感しているのが、多嚢胞性卵巣(PCO)の方を対象とした腹腔鏡下卵巣焼灼術(ラパロドリリング)ですね。多嚢胞性卵巣の方は、排卵誘発剤を使わないとなかなか卵胞が大きくならなかったり、排卵までに非常に時間がかかったりされるわけですが、強めに卵巣刺激を行うと、卵が非常に多く育ち過ぎてしまいます。排卵数をコントロールできない一般不妊治療の段階では、卵が多くでき過ぎた周期には治療どころか避妊をお願いしなければならないということにもなりかねません。そんなPCOの方の卵巣表面のみをレーザーで焼灼し多数の穴をあけることによって、排卵しやすくさせようというのが、ラパロドリリングです。実際に、自然に排卵が定期的に起こるようになったり、軽めの排卵誘発で卵が育つようになったりと、多くの方で改善が見られ、一般不妊治療での妊娠を可能にしています。中には自然妊娠される方もおられますよ」

PCOの方は、安全に妊娠を狙える個数の卵を排卵させるのが難しいため、早めに体外受精へとステップアップすることを薦められるケースが、どうしても多くなります。それでも女性の年齢に余裕さえあれば、ラパロドリリングによって、自然妊娠を狙う、一般不妊治療での妊娠を狙うという選択肢も、『中央クリニック』ならば得られるかも知れません。


やりがいのある仕事を手放さないで!
貴女が輝ける人生を応援したいのです

中央クリニック インタビュー写真4

「最近は、お仕事を持っている女性の割合が高くなりましたね。私は、仕事や職場そのものが嫌なのでなければ、治療のために仕事をお辞めになるべきではないと思っています。ここは、お母さんになりたい!と願う女性を応援するためのクリニックですが、そのがんばりに100%お応えできないケースがあることも、残念ながら事実です。万が一にも、いつの日か、その夢をあきらめなければならない日が訪れたときに、治療の階段を高く高くのぼり詰めていると、そこから降りるのは断崖絶壁から飛び降りるような怖さがあると思うのです。その手に仕事という別の生き甲斐があれば、苦しい思いをしながらも方向転換するという選択肢ができますでしょう? そこから、まったく別の夢にも投資し直せます。私は、私たちに夢を託してくださった女性の人生そのものを応援したいのです。

不妊治療には、できるだけ自然妊娠に近い治療方法から次第に医療介入度の高い高度な治療方法へと段階を進めていくステップアップという考え方があります。夢をどうにか叶えて差し上げたい思いの不妊治療医は、得てして治療段階を引き上げることには一生懸命ですが、そろそろ辞め時だろうか……と悩みはじめた方への対応は不十分になりがちです。期待して絶望して、また気持ちを奮い立たせて期待して、そうやって結果が出た方は幸せですが、のぼりつめた高い階段の上で急に手を放された患者さんはどれだけ心細いか……。その夢の階段を、ゆっくり患者さまと一緒に降りてくステップダウン治療の考え方もあるべきではないでしょうか。もちろん、不妊原因によっては、それが難しい方もおられますが、私は患者さまが望まれるなら“もういいよ”と言っていただけるところまで、階段の下りも並走したいと思っています。ゆっくりゆっくり諦めていくつもりが、ごくたまに嬉しいことも起こりますからね!」

『中央クリニック』のホームページには、体外受精や顕微授精の成績だけでなく、一般不妊治療、バリエーション豊富な婦人科手術、無精子症の方に対して実施されたTESE-ICSI(精巣内精子回収術によって得た精子による顕微授精)などの実績なども公開されていますが、その選択肢の幅広さ、柔軟な対応力には驚かされます。『中央クリニック』ならば、カウンセリングなども上手に活用しながら、お二人の希望をしっかり伝えていただくことで、ご納得の行く不妊治療を受けていただけるのではないでしょうか。
取材に訪れた日、木立に囲まれたクリニックの建物の上には、希望を感じさせる大きな青空が広がっていました。ここで開院以来、数万人にのぼるであろう患者さまの“悲喜こもごも”に立ち会われてきた本山先生。そのまなざしは、すべての患者さまの、それぞれの幸せを願う、とても温かいものでした。


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