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不妊に強い頼れる病院特集

なかむらレディースクリニック
院長 中村 嘉宏 先生

なかむらレディースクリニック院長 中村 嘉宏 先生

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インタビュー

なかむらレディースクリニック インタビューTOP写真

【通いやすさ】が夢を叶える鍵になる。
“こころとからだに優しい生殖医療”を

『なかむらレディースクリニック』(大阪・江坂)は、著名な体外受精専門クリニックである東京の『加藤レディスクリニック』を創設した故・加藤修先生が1997年に設立したクリニックを、2015年4月に中村嘉宏先生が継承されたものです。そのため、クリニックの心臓部ともいうべき胚培養室の歴史は古く、20年以上に及ぶ経験に裏打ちされた技術力と実績があります。また、様変わりする患者さまのニーズにも速やかに対応し、様々な立場の方にとって通いやすい体制を整えています。

早朝と土日祝の通院という選択肢で、
仕事と治療の両立を全力でサポートします

なかむらレディースクリニック インタビュー写真1

『なかむらレディースクリニック』は、体外受精や顕微授精などの高度生殖医療をメインとする不妊治療専門クリニックとのことですが、タイミング療法などの一般不妊治療はされていないのですか?

「不妊原因にもよりますが、ご夫婦からの希望があった場合には、一般不妊治療も行っています。タイミング療法では、確実な排卵を促す薬として注射薬ではなく、通院のいらない点鼻薬を用いるなどの工夫をしています。そもそも初診後、一通りの不妊検査を行うためには、通常、2周期は要しますので当院でタイミングも診ることになります。その間に妊娠されるケースもありますよ。また、当院の医師チームは、腹腔鏡手術の経験が豊富な者が多いため、子宮鏡手術や卵管鏡下卵管形成術(FT)などを行うことで、一般不妊治療での妊娠の可能性を高めるといった治療も行っています」

卵管の通過性を改善させる目的のFTを、『なかむらレディースクリニック』では『Double scope法』で実施されているそうですが、一般的なFTとはどこが違うのでしょうか?

「FTに用いられる卵管鏡のカメラは、たいへん細い分、視野が狭いのですが、当院開発の『Double scope法』では子宮鏡のカメラを併用しますので、子宮内が見やすくなり、卵管の入り口を捉えやすくなります。つまり、より安全にスムーズなFTを受けていただくことができるのです」

また、患者さま側が病院を選ぶ際に大きな魅力になりそうなのが、『なかむらレディースクリニック』の診療時間です。日祝も受診できるうえに、早朝8時からの診察を受け付けておられますよね。

「最近は、お仕事をされている女性も多いので、少しでも治療との両立が楽になればと考え、年末年始以外は土曜日だけでなく日祝も診療し、出勤前の時間を使って通院していただけるように、朝は7時半から受付を開始、8時から診療をスタートさせています。夜も19時まで診察していますが、いったん出勤したら仕事に集中できる遅刻のほうが、早退よりも選びやすいというお声もよく聴きますので、スタッフの協力を得て、このような診療体制にしています。さらにお帰りを急がれる方には、ホルモン検査の結果をお電話でご確認いただけるようにもしています。

また体外受精に進まれた場合は、土日祝に採卵(卵子を体外に取り出す手技)ができるように、もしくは重要な仕事の予定がある日(時期)を外して採卵ができるように、採卵周期の前の周期にピルを用いることで、ある程度の日程コントロールを行うことも可能です。お忙しい方で、卵巣の反応性が保たれている方は、一度の採卵で複数個の受精卵が凍結できる刺激周期採卵を選ばれたほうが良いでしょう。自己注射講習会(月4回程度)を開いていますので、予め受講していただくことで自己注射が可能になり、通院回数を減らすことができます。凍結していた胚を移植する際には、ホルモン補充周期での移植を選ばれることで、ご都合の良い日を通院日に選びやすくなります。

中には、自然周期による体外受精のほうが合っている方がおられます。自然周期の場合には、採卵日をあらかじめ設定することは難しくなりますが、当院は毎日、休みなく診察を行っていますので、必要時にはいつでも緊急採卵に入れる体制を整えており、ベストのタイミングを逃しにくくなっています」


心穏やかに通えるクリニックにしたいので、
院外にファミリー待合室を開設しました

なかむらレディースクリニック インタビュー写真2

二人目不妊の患者さまも増えているとうかがいました。お一人目を『なかむらレディースクリニック』で妊娠された方はもちろん、二人目を希望されての転院組も少なくないそうですね。

「はい、2021年4月に新設した待合室『familyroomきりん』が、お子さま連れでも通いやすいと喜んでいただけているようなんです。
私たちがモットーにしているのは、“心とからだにやさしい生殖医療”です。お一人目の赤ちゃんを望んで通院されている方々にとって、小さなお子さま連れの患者さまを目にすることは、たいへん辛く感じられる場合があります。それは、ごく自然な感情です。たびたび通う必要のある場所が、もっとも心が傷つけられるような場所であってはならないと思います。そう考えるからこそ、お子さま連れの通院はお断りしています。
一方、一人目を当院でご妊娠され、凍結保存した胚(受精卵)が残っておられるような方が、お子さまの預け先がなく、お二人目の妊娠を諦めなければならない事態も避けなければいけません。そこで、クリニックと同じビル内2階に新設したのがファミリー待合室なのです。病院の診察エリアを通ることなく、2階へ上がっていただき、保育士さんに診察券をお渡しいただくと、『familyroomきりん』で当院の受付を済ませることができ、そのままお子さまと一緒に遊びながら、診察の順番をお待ちいただけます。モニターに診察券番号が表示されましたら、お子さまを保育士さんにお任せいただいて、『なかむらレディースクリニック』の診察室にお越しいただくことができます」

ファミリー待合室の新設は、お二人目不妊の方々はもちろん、お一人目を望んで通院されている多くの患者さまのお気持ちも大切にされてのことなのですね。夢のある楽しそうなお部屋ですし、経験豊富な保育士さんがおられるそうで、お子さまたちにも人気がありそうですね。

「二人目の治療がたいへんスムーズに進み、2カ月足らずで卒院になった方のお子さまが、“『きりん』に通えなくなる”といって悲しんでくれたと聞き、思い切って新設して良かったと話しています。これからも、様々な立場の方が快適に通える環境づくりを心掛けていきたいと思っています」


20年以上の実績を誇る胚培養室は、
厳しい訓練を経たスペシャリスト集団

なかむらレディースクリニック インタビュー写真3

『なかむらレディースクリニック』の胚培養室には、前院時代からの20年以上のデータの蓄積があります。ベテラン胚培養士が揃っており、8人中7人が『生殖補助医療胚培養士』の資格を持っているという、まさにスペシャリスト集団です。「うちの胚培養士修行は、板前修業より厳しいんじゃないかと思っています。ある段階をクリアしないと次の段階にいけないというような、自院で設けたチェックポイントがあるんです」と中村先生。

「当院は、大阪で唯一の“永遠幸グループ”のクリニックですので、自然周期体外受精を希望して来院される方も少なくありません。自然周期では採卵数が限られてきますので、“数少ない貴重な卵子”を触ることができる段階というものを、相当、技術を習熟してからと位置づけています。そのため、まずは精液の処理、精子の操作からスタートし、同時に女性生理、男性生理を深く学んでいきます。例えば、検卵(卵胞液中から卵子を回収する作業)であれば何秒以内に回収できたか、回収率はどうか、といったもので、本当に一人前として顕微授精を行うことが許される胚培養士になるまでに3〜5年はかかります。

最近は体外受精を受ける女性の年齢も上がっていますが、年齢の高い方の卵子は、脆弱な場合が多いんです。素早く、正しい操作で顕微授精や凍結作業を行える人物でなければ、患者さまの大切な卵子と精子を託すわけにはいきませんので」

また、この胚培養士チームは、国内でもいち早く『がん生殖医療』(白血病やがんの治療により卵巣機能が失われる前に採卵し、未受精卵を凍結保存しておくことで、将来、子どもを授かる可能性を残す治療)への取り組みを開始したことでも知られています。通常、未受精卵融解後の受精率は新鮮卵に比べてかなり劣りますが、『なかむらレディースクリニック』は、凍結卵子を融解後、迅速に顕微授精を行う『ダイレクトICSI法』を開発し、凍結卵子からの妊娠率を飛躍的に上昇させました。その結果、凍結卵子から無事出産まで至った症例を12例※も持っています。
※2021年10月時点。


「受診をためらう、その時間を減らしたい」。
女性医師を揃え、オンライン相談も実施

なかむらレディースクリニック インタビュー写真4

「不妊治療は、よく時間との闘いだと表現されます。女性の年齢が高くなると妊娠しづらく、流産しやすくなっていくためです。「なかなか妊娠しない」ことで、日々、辛い思いや焦りを感じていても、いざ不妊治療の病院に行くとなると、やはり勇気がいります。ましてや、産婦人科の受診経験がほとんどない方などは、内診を恥ずかしく感じたり、不安やためらいを感じたりするのは無理もないことですよね。 『なかむらレディースクリニック』で不妊治療を担当する医師は、6人おりますが、そのうち4人が女性医師です。信頼関係が築け、不妊治療に慣れますと、医師の性別などは気にならなくなってくると思いますが、もしも“女性医師ならば一歩を踏み出しやすいかも”とお感じの方は、当院のホームページで担当医カレンダーなどをご確認いただいたうえで、初診のご予約をしていただければと思います。当院は担当医制ではありませんので、医師を指定することはできませんが、曜日と診療時間帯によっては医師が女性のみという枠がございます。

また、忙しい方のためのオンライン不妊相談も行っていますので、まずは相談からでもお気軽にご利用ください。
通いやすさこそが妊娠の確率を上げることになると考え、ためらう時間を減らしてもらうべく取り組んでいます。 一方で、【男性不妊外来】や【遺伝カウンセリング】などの外来を設け、それぞれを専門医が対応するなど、難しい症例の患者さまも、しっかりサポートしてまいります。さらには、妊娠をきっかけに表面化しやすい甲状腺疾患や自己免疫疾患などの内科的疾患や生活習慣病を持ちながら妊娠を希望される方を長期的にサポートするための【母性内科外来】を行っているのも、当院の特徴の一つです。自己免疫疾患は、不育症との関連も深いとされています」

“一般不妊治療から高度生殖医療まで、すべての患者さまの希望に添えるのではないか”と話される中村先生。技術力を磨き、患者さまのニーズに応え、通いやすい体制を整えている『なかむらレディースクリニック』は、このコロナ禍にあっても患者さまが減ることがなかったのだそう。患者さまに選ばれ続ける理由は、妊娠への期待感もさることながら、患者さまの声を聴き、赤ちゃんを望む方々が通いやすい病院に変えていこうとする、クリニックの姿勢にもあるのだと感じました。不安だったり、忙しかったり、小さなお子さまを抱えたりして、通院をためらってきた方も、ここなら一歩が踏み出せるのではないでしょうか。


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