トピックス名： Re: 顕微授精のその後１１
作成者： suzuran

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No.　： 1339-74
件名： Re: 顕微授精のその後１１
名前： suzuran
日時： 2017/10/30 14:51
内容： みなさん、こんにちは。
何事もなく台風が過ぎ去って今日は晴天です。
しばらくはお天気が安定しそうなので一安心です。

ちゃんさん
採卵お疲れさまでした。激痛を我慢して頑張られたのに、残念でしたね。
途方にくれる気持ち、わかります。
年齢のことを指摘されて焦る気持ちもよくわかります。
この年齢になると精子や卵子が老化してくるのは分かりきっていることですが、いざ言われるとやっぱりショックですよね。というのも、私も先月初めて先生に年齢のことを言われてしまったんです。不妊治療を始めた時はまだ20代だったので「まだ若いから大丈夫」と言われていました。それをだんだん言われなくなって、そしてついに老化について指摘される。分かりきっていることでも、それだけ時間が経ってしまったんだという思いと相まって結構ショックでした。焦りも感じました。
そんなちゃんさんのお気持ちを理解できるうえで言うのですが、少しお休みしてみてはいかがでしょうか。あと、今は考えるのもやめましょう。
あまり長い時間休むのも不安でしょうから、せっかく年末なので、今年いっぱいは不妊治療から離れる、考えるのもやめる、と決めてしまってはいかがでしょう。その間、ご主人と泊りだとお金かかるので日帰り旅行をしたり、本を読んだり、あと意外とおすすめなのですが大人の塗り絵も気持ちを落ち着かせてくれます。100円ショップで売ってますし。勝手ながらちゃんさんはインドア派かなと思って家でできることを並べましたが、アウトドア派なら、きっと不妊治療で我慢しているでしょうからどんどんアクティブに動いてみるというのも良いと思います。
とにかく離れる。絶対に頭に浮かんでしまいますが、そうしたら「今は考えない。来年になったら考える」と自分に言い聞かせて違うことを考え始めましょう。
期間はもっと短かったですが、私もこの間採卵全滅だった後、今書いたように思いながら過ごしていました。診察日が近づいて不妊治療に関して考えることを解禁した時は冷静にいろいろと考えることができましたよ。
前にも言ったことがあるかもしれませんが、心が弱っている時に大事な決断をしてはいけません。たしかご主人転勤になるのでしたよね。ならばなおさら治療を少し休んでおふたりの時間を大切に過ごされると良いと思います。
勝手なことばかり言ってすみませんが、このまま追い込まれてしまいそうな雰囲気でしたので、真逆の提案をさせてもらいました。不快に思われていたら申し訳ありません。
甘夏さんのおっしゃるようにセカンドオピニオンもとても意義があることだと思います。
選択肢はたくさんありますよ。
ちゃんさんにも後悔してほしくないです。
幸せになってほしいです。
あまり思いつめないでくださいね。行き詰ってしまったらここでどんどん吐き出しちゃってくださいね。いつでも待ってますから。


やまと桜さん
この人じゃなかったら…。男性不妊で悩んでいる夫婦でこう考えたことがない奥さんがいたら会ってみたいくらい当然の思いだと思います。
でも重要なのはそのことにこだわることではなくて、それは変えられないのだからではどうしたらよいか考えることなのですよね。
ご主人は男性特有の感情も影響しているのでしょうが、ご自分を責めるだけで、そこまで考えが至っていないような気がします。その結果、究極の二択とも言える選択をやまと桜さんに求めてしまったのでしょうね。

気を悪くされてしまったら申し訳ありませんが、私が考えたことをこれから書かせてもらいます。私の勝手な意見ですがどうかお許しください。

「やまと桜さんがつらそうにしているのを見るのがつらい」
「子供が欲しいなら別れようか」
ご主人のこの言葉の真意はどこにあるのでしょうか。
やまと桜さんへの想いが弱い方から考えると、
１.自分がとにかくつらい。
２.やまと桜さんにつらい思いをしてほしくない。
３.子供が欲しいという願いを自分が叶えてあげられないのなら、他の人とでも叶えて幸せになってほしい。
１だったら仕方ありませんが、２や３だったら不妊治療をやめる必要ないんじゃないかと思いました。もちろんお金のことは難しく重要な問題ですが、甘夏さんもおっしゃっているように少しお金を貯める期間を設ければどうにかなるのではないかと思います。やまと桜さんはたしかまだ30代でしたよね。それならその時間はまだあると思います。
二人で決めたことだからと自分を縛ってしまってはいませんか？これは仕事ではありません。会議で決まったからには守らなければならないものではなく、いつだって変更していいんですよ。
やまと桜さんがつらそうなのがつらいというご主人、そして治療を断念してまで別れないという選択をされたやまと桜さん、おふたりの気持ちはしっかりつながっていると思いますよ。ただちょっとボタンがずれてはまってしまっているのでしょうね。
今は話し合うのも勇気がいる状態でしょうが、おふたりでよく話し合ってみてください。
前回書いた私達夫婦の話し合いの時のことですが、あの時主人に謝られました。でも私が欲しいのはそんな言葉じゃなかった。謝ってほしいわけじゃなく、どうしたいのか聞きたかった。そうやって主人を追い詰めた結果、主人は「なんでもやる」と言ってくれました。
今は主人もすっかり不妊治療のベテランです。今主人が一番頑張っていることはたぶん、つらそうな私を見ることだと思います。この数年私たちは壮絶な日々を過ごしてきました。主人がたまに言うのですが「お前が壊れてしまわないかが心配」だそうです。それでも見守ることを選んだのはきっと子供を欲しいと願ってくれているから、そして何より私の願いを叶えてやりたいと思ってくれているからだと思います。

ちゃんさんにも言いましたが、心が弱っている時に大事な決断をしてはいけません。ご主人は今まさに心が弱っている時だと思います。おふたりの決断に余計な口出しをして本当に申し訳ありませんが、あまりにもつらそうなやまと桜さんのご様子に言わずにはいられませんでした。
やまと桜さんも、やめるというのはちょっと保留にして治療を休んで、少し離れて、例えば来年になったらもう一度二人で考えてみるというのはどうでしょうか。
ほんの短い話し合いで決められる問題ではないと思います。まずは冷却期間をおいて、今年の年末年始はお互いの実家にそれぞれ帰省したりして少し環境を変えてみて、それからまた話し合ったら、違う考えも出てくるのではないでしょうか。たとえどのような結論に至ったとしても納得できる考えに近づくのではないでしょうか。

本当に長々と偉そうにすみません。
最後に、失礼ながらこの悩みを周囲に話すのは難しいのではありませんか？ここならみなさん気持ちを分かってくれますよ。最後なんて言わずいつでも来てくださいね。少しでも心が軽くなられるよう、祈っていますからね。


甘夏さん
ほんと男性は難しいですよね。私と主人はもう20年以上付き合っていますが、いまだに謎な部分があります。逃げていた３年間とてもつらくどう修復したらいいかもわからず、話し合うまでにとても勇気が必要でした。けれどすれ違っているだけで嫌い合っているわけじゃないんだからと思い切って話を切り出して今に至っているので、勇気を振り絞って良かったと思っています。
採卵ですが、これで５回中３回全滅という結果になりました。つらいですが、これが私達夫婦の状態なので仕方ないかなと割り切れています。次こそ最後の採卵になってくれたらいいなと思います。頼もしい主治医（笑）もついてくれているので頑張ります。ほんと先生ともずいぶん長い付き合いになってしまったので、そろそろいい加減卒業したいです😌
私達はまだ終わるつもりはありませんが、私自身の中では少しずつ形ができていっています。どういう結果が待っているかはわかりませんが、最後に「よく頑張ったね」と自分に言ってあげられるように、今は前を向いて突き進んでいきます。
甘夏さんご夫婦も今までずっとおふたりのペースで歩んでこられたのでしょうから、最後までそれを崩さず進めますように。そしてその先に幸せな未来が待っていますように。


私事ですが、今日生理が来たので明後日診察へ行ってきます。採卵ができるかどうか決める診察です。いろいろ相談したいこともあるので、戦闘態勢整えて行ってきます。
今日はかなり長くなってしまいすみませんでした。
気温が下がってくるらしいので気を付けましょうね。
では、また。

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