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顕微授精

顕微授精は、こうして生まれた(歴史的背景)

卵管性不妊のために誕生した体外受精でしたが、 1980年代に入ると男性不妊にも効果があるとして適応が拡大していきました。 ところが、男性不妊の中には媒精だけでは受精しない、 もしくは非常に受精率の低い症例があることがわかってきたのです。

そこで、卵子へのダメージが少ないと思われる方法から、様々な授精方法が試されるようになりました。 例えば、卵を取り囲む膜(透明帯)の一部に穴をあけて媒精を試みたケースでは、1個の卵に2個以上の精子が受精する多精子受精が多発してしまいます。試行錯誤のすえ、もっとも受精率のよかった細胞質内精子注入法(ICSI)が採用され、現在の顕微授精のかたちとなりました。

1988年に顕微授精で初めてヒトの卵の受精が確認され、1992年にはベルギーのブリュッセル自由大学病院で顕微授精による妊娠・出産に世界で初めて成功したという報告が発表され、日本では2年後の1994年に最初の顕微授精による赤ちゃんが誕生しています。

顕微授精で誕生した人たちの最高齢が20歳前後という状態ですので、まだ次世代の出産報告は確認できていません。それでも、世界初の顕微授精での妊娠・分娩に成功したベルギーの大学病院では、これまでにARTによって15000人を超える赤ちゃんが生まれているそうです。この病院ではきちんと追跡調査が行われており、「新しい技術導入には責任をともなう」というポリシーのもと、とりわけ1994年〜1996年の間に顕微授精によって同院で生まれた約150人の子供たちについては、数年に一度、精密調査が行われているのだそうです。

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