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ナツコ
2016/06/05 11:24
体外受精始めて3年、今度、最後の凍結胚を移植して治療をおしまいにします。
何度も採卵して胚盤胞にまでなってくれたのは3つだけ。夫と、この3つでもうおしまいにしよう、と話していたけれど、いざそうなると、迷ってしまって.....。
私は、もう43歳、年齢的にも辞め時だなと頭ではわかっていましたけれど、いざその時になってみると最後の踏ん切りがつかなくて、
”もう少しだけ採卵してみようかな”
と言ってしまいました。
夫の返事は”やりたいなら、やっていいよ”でした。
夫としてはそう答えるしかなかったのかもしれませんね。だけど、”もう辞めていいよ。二人の人生でもいいじゃない”って、言って欲しかったんだな、とその時自分の気持ちに気が付きました。
もう辞め時、もう辛いのは嫌だったから辞めたかったんです。
結局、自分で決めないといけないっていうことなんでしょう。
治療中、どんどん何かに追い詰められていく気がして、ただただつらかったです。
採卵しても卵子が取れないとき、胚盤胞に育たなかった時、移植してもダメだったとき。毎回毎回、夫に謝って、そして悲しいだけで、一人で泣いていました。不妊の原因は私にあるので、夫にはただ謝るだけで、泣いてるところなんて見せてはいけないと思って、頑張りました。
夫に甘えたかったな、病院も一緒に行ってもらいたかった。でも、それを言えなかったのは私だから、私がいけないんでしょう。
ただ、夫は私が辛い思いをしていると知っていたということを最近知りました。もう限界だろうな、と思っていたけど、それでもやりたいと思うのだったら、治療を続ければいいと思ったそうです。
もう限界だろうな、と思っていたんだったら、手を差し伸べて欲しかった。せめて、最後は、夫からもう治療辞めていいよ、って言って欲しかった。
もしかしたら、あともう少しやったら、奇跡が起こって、授かることができるかもしれない。
でも、もう治療辞めていいですよね？
治療だけに専念していたわけではないから、まだまだ不真面目な取り組みかた、と言われてしまうのかもしれないけれど、でも、私なりにできる限りのことをやってきたと思っています。自己陶酔って言われるかもしれないけど、私なりに頑張ったな、って自分で思える。
もう、いいですよね？
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やーやん
2016/06/07 00:10
こんばんは。初めまして やーやんです。
掲示板 読ませていただいて…涙が出ました。ここまで よくガンバって来られましたね。
ご主人の一言。やりたかったら やればいいよって優しい言葉のようで 全然優しくないですm(__)m私も何度もこの言葉に泣きました。その度に主人とケンカという気まずい雰囲気に。二人の子どもなのに他人事のように聞こえて 私は 主人に怒れて仕方なかったです。
ナツコさんが納得されているのなら 簡単には言えませんが 別の道を考えてもいいのでは？と思います。
そういう私もなかなか踏ん切りがつかないままなのですが。
病院に通うってこともストレスですし
白か黒かとハッキリする瞬間も大きなストレス。待ってる時間もストレス。こんなストレスだらけなら いっそ 全てから解放された方が幸せがたくさん待ってる気もします。
お返事になってませんが ご夫婦が仲良く楽しく暮らせる方法が見つかること祈ってます(^-^)
ひめっしー
2016/06/07 13:42
わたしととても似てる状況なので、思わず書き込みさせてもらいました。うちは男性不妊から顕微をしていましたが、わたしの卵子の老化が致命的みたいで、不妊治療を始めて2年半、何度移植しても陰性で、この凍結胚を最後にやめることにしました。
最後と心では決めているつもりでも病院でいざ最後と思うと尻込みします。
子供のいない人生ってどんな人生なんだろう。怖い。でも、もう不妊治療するのも精神的に限界だ。
どちらに進んでも怖い。
そんな中でさまよっています。
旦那はやはり男性だからか、実際に治療をしているわたしの気持ちに寄り添うことはやはりありません。
この人、ほんとに陰性で、落ち込んでるのかな？と思うときもあります。
世の中確率がゼロじゃないから、何十回も続けて最後に妊娠出来る人もいるでしょう。でも、それはほんとに一部の話で、失敗を繰り返すたび、自らを否定され、何度も深く傷付いています。
やめる決断も非常に勇気が必要なことです。
でも、それが出来たのであれば、やめてもいいとわたしは思いますし、今わたしも、それをしようと必死になってるところです
ナツコ
2016/06/08 19:39
やーやんさん、ひめっしーさん、お返事ありがとうございます。
もうしんどいです。夫との二人の生活に目を向けようと思います。
夫に思いを全部伝えました。やーやんさんのおっしゃるとおり、”やりたければやればいい”って、突き放された感じで.....。夫は夫で、どうしてあげるのが一番いいのか判断できなくて、どうにもならなくなっていた、という感じだったそうです。
治療をやめる辞めないの話になると、どうしても”やっぱりもう少しやってみようかな”って言ってしまいたくなります。でも夫は”もうやらなくていい。二人の生活でも十分幸せだ”と言ってくれるようになりました。これからも同じことを聞いてしまうと思います。でも、夫の返事は同じでしょう。それでも”もうやらなくていい”って言う言葉を聞くだけで、少し落ち着きます。それを何度も何度も繰り返して、その質問をしなくなって、漸く吹っ切れるのかもしれません。
不妊治療の成功率って、実は結構低いですよね。特に30代後半から40代は。子供をあきらめている人の方が圧倒的に多いはずなのに、そういう人の声ってあまり聞きません。不妊治療を長年やった末に出産にいたったという話はよくネットに出ているし、最近だと夫の側が書いてる記事が多いように思います。それで、不妊治療中の妻の様子や妊娠して出産するときの様子とか、その後の子育ての大変さなんかが紹介されています。
正直なところ、そんな記事は読みたくないかな。報われたんだから、あとは二人で子育てすればいいじゃないか、と思ってしまいます。
それよりも、不妊治療を諦めて夫婦二人の生活を選んだ人の話をたくさん聞きたいです。そういう人の幸せ自慢を。なんで、そういう人たちの話はあまり見ないのでしょうね？
不妊治療したけど子どもができなくて、仕方なく夫婦二人の生活をしています、というのではなく、不妊治療して結果は出なかったけど、それはそれでよし、夫婦二人の生活もいいものだと思って、子無し生活を選択しました、と言えるようになりたいです。
単に子どもが欲しかったわけじゃない、”夫の子ども”が欲しかったから治療に踏み切りました。夫と家族になりたくて結婚したのであって、少子化に貢献するために結婚したわけじゃないし。だから、夫と二人でいられるだけで十分幸せなんだから、二人だけの幸せを素直に受け入れられるようになれればいいなぁと思います。
子どもがいる方が幸せとか、いないほうが幸せとか、人と比べてもいい事ないし。子供がいても、最後に孤独死という人もいるし、同居していても何かと問題山積みというところも少なくないでしょう。
頭ではこんな風に考えることができて、子どもがいないことは、周囲で思われてるほど不幸なことではないな、とも思えるから、心底そうだと思える日が来ますように。
妊娠するためには信頼できる病院選びがとても大切。おすすめコメント公開中。
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