トピックス名： Re: クラインフェルター症候群のかた
作成者： そよ風

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No.　： 103-18
件名： Re: クラインフェルター症候群のかた
名前： そよ風
日時： 2013/03/10 08:19
内容： 新婚さんへ

おはようございます。昨日書ききれなかったので(^^;)

まずクラインフェルターとタバコの関係については分かりませんが、健康にはよくないでしょうね(X_X ;)

旦那さんのクラインフェルターを家族に伝えることに、何の得があって誰がいい気分になるのか？ですが、伝える事によって得をする訳ではありませんが、子供を授かるのが難しいと分かっていてもらえれば、子供はまだ？とかまだ子供作らないの？など言われなくなると思います。
私も最初は母に黙っていましたが孫が早くほしい母は、電話をしてくるたびに、孫の話ばかりしていました。
それを聞くのは本当に苦痛で、母に子供が授かる可能性は低いと伝えた時は、ほんの少し解放された気分になりました。
周りの人に、赤ちゃんや子供の話をされるのは辛いと知ってもらうだけでも精神的にまったく違います。
今後、治療していくとなれば今よりさらに辛い状況に追い込まれることもあります。ですので、少しでも精神的にダメージなるような事を言われない、周りの方にその事に気を使ってもらうというのは大事な事だと思うのです。
特に旦那さんのご両親には伝えておかないと、不妊について知らない人は体外、女性側に問題があって子供ができないのでは？と思われると思います。
ちゃんと今の状況を説明して、二人で治療を頑張っていきたいので応援してほしいと伝えるべきだと思います。誰が悪いとかの問題ではありませんが、旦那さんは不妊の問題が自分にあることを両親に言うことで、新婚さんを不妊の問題から守る責任があると思います。

それから、今は不安で無理だと思うのですが、できるだけ焦らないように心がけてください。
焦ったら、焦った分前に進むと言うよりは、後ろに進んでしまいます。

これは、私の読んでいる本の中の文章です。少しでも参考になればと思いました。最初は難しいかもしれませんが、これを取り入れる事によって気持ちに変化がでてくると思います。
　　　　　　　　　↓

誰も悪くないという価値観を持つ。こう書くと、一瞬でさまざまな思いが頭を駆け巡るでしょう。誰も悪くないってどういうこと？
世の中、悪い人はたくさんいるじゃない。人の悪口を言ったり、意地悪をしたりするのは、いけないことでしょう？今の状況になったのは、あの人のせいだ。あの人が悪い。などなど・・・

ドラマや正義の味方が活躍するｱﾆﾒなどを見て育った私たちは、「どこかに、誰か悪い人がいる」という価値観にとても慣れているからです。
問題が起こったときは、まず最初に悪者を探すのが癖になっているほど。そんなに慣れ親しんだ「誰かが悪い」という価値観を手放し、新しく「誰も悪くない」という価値観を採用するには、抵抗感があって当然です。ですが、同時にこんな葛藤の声・・・
「本当は何か（誰か）を悪いなんて思いたいわけじゃない。でも、何か（誰か）を悪いと思わないとやっていけない。誰かが困ったり、悲しい思いをしたりしているのは、何か（誰か）のせいだからじゃないの？」そう思いますよね。でも、大丈夫。
急に変えようとしなくてもいいので、ためしに何かを「悪い」と思ったとき、代わりに「そうせざるをえない事情があるのだ」に置き換えて１週間を過ごしてみましょう。たとえば、こんな感じです。「会社を急に休んで迷惑をかけた人が悪い」＝「その人には、そうせざるをえない事情があるのだ」＝「本人は本心では休みたいとは思っていなかったのかもしれないし、今の私には分からないけれど、家庭や体調に何か無理をしていることがあったかもしれない。困ったけれど、よく事情を聞いてみたら、次に同じようなことは避けられるかも」＝「今度、仕事の後でお茶に誘ってみようかな」 こういうふうに、「悪い」を脇に置いて「そうせざるをえない事情があるのだ」と考えてみると、自然に今できる最善のことへと、思考を切り替えることができるはずです。

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