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男性不妊

視診&触診(泌尿器科)

どうか恥ずかしがらずに。得られる情報は少なくありません

泌尿器科では、まず精巣(睾丸)の有無、位置、大きさ、硬さ、また精巣上体の有無、大きさ、さらに精索静脈瘤の有無などを、視診と触診で診察します。

1. 精巣の容量から造精機能を類推します

オーキドメーターと呼ばれる、さまざまな大きさのそろった精巣模型と比較して、容量を確認します。日本人の平均は15mL〜20mL。小さくてふわふわとやわらかい精巣は、造精機能が低いとされています。精巣を楕円体とみなすと、容量の計算式は体積=π/6×長さ×幅×厚み。おおよそ長径が4cmあれば、15mLはあると思ってよいでしょう。容積が10mLよりも小さい場合には、精液所見が不良のことが多いといわれていますので、男性不妊検査を受けてみられることをおすすめします。

2. 男性不妊との関連が深い精索静脈瘤の有無

男性不妊の一因になるとされる精索静脈瘤(左側に多い)があるかどうかは、立った状態で腹圧をかけていただき、陰嚢上部の静脈の逆流が起こって腫れたりうっ血したりしていないか、視診・触診を行います。一般男性では10〜15%にみとめられますが、不妊治療で泌尿器科を受診する男性では割合が上昇し25〜40%に存在します。精索静脈瘤があると精巣の温度が上がり、精子形成の能力を落とすといわれています。精索静脈瘤の手術が妊娠率を引き上げるかについては意見の分かれるところですが、一目でわかるような重症のケースは、手術によって精液所見の改善が見られる可能性が高いと考える泌尿器科医は多いでしょう。

3. 精路に問題はないかをみます

陰嚢内の精管の状態や有無を触診します。精管が細い場合、精巣上体にしこりがある場合には、精路閉塞を疑います。精管自体がない先天性両側精管欠損が発見されることもあります。このように精路がつまっていたり、精路自体がなかったりしても、精巣内で精子がつくられている場合には、閉塞性無精子症となります。

4. 幼少期の手術痕がみつかることも

さらに、鼠径ヘルニアなどの腹部手術跡の有無、尿道下裂乳房などの女性化がないかをみます。また、直腸診により前立腺の大きさや圧痛の有無を確認し、圧痛がある場合には、前立腺炎を疑い治療を行います。

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