[1] Re: 2回目のTESEについて 

 匿名

2007/11/17 16:07

はじめまして。

私たち夫婦も、男性不妊で、顕微で治療しています。
主人が、結婚する前に大病を患い、その時に採取しておいた精子を使って治療しているのですが、質のいい精子ではないため、今後、TESEも視野に入れていこうという話を担当医としています。

先日、担当医に「何回もTESEできるものですか？」ときいたのですが、３〜４回はできるはずだと言っていました。ただ、男性の体への負担は大きいのは確かなので、最後の手段にしたいとも言っていました。

違和感のことは言っていませんでしたが、１回目で、採取した精子を使い切った場合、もう１度TESEをするっていうのは、そんなに珍しいことではないっていうニュアンスでした。

北九州の有名な先生を私は知らなかったのですが、（地域があまりにもちがうからかもしれません）もし、夢見る羊さんが、できる限り頑張ってみたいって思うのであれば、セカンドオピニオンということで、他のドクターの見解を聞いてみるのもいいと思います。

参考になるかわかりませんが、私の知ってる情報でした。

[2] Re: 2回目のTESEについて 

 KOMO

2007/12/04 19:02

はじめまして。
ウチは２回受けましたよ。
１回目よりむしろ違和感は残ってないようです。

１回目は溶ける糸での手術でしたので、違和感がなかなか取れなかったようですが。
２回目は抜糸をしてから、結構すぐに「もう、違和感ないなぁ〜」って言ってました。
確かに前よりいい精子細胞が取れたとは言えません。
今は凍結をしてありますので、採卵して受精できるかどうかは賭けだと言われてますが。
するのは無駄だとは思いませんよ。

ウチの場合、１回目と２回目では病院が違いますので、言う事もすることも微妙に違いました。
先生が違えば、また変わってくるのかもしれませんね。

[3] Re: 2回目のTESEについて 

 はなママ

2007/12/04 21:11

はじめまして。

私達夫婦は来月初めてＴＥＳＥを受けますので、ご質問に対しての回答ではないかもしれません。
私たちも北九州の病院に通っていますが（遠距離通院です）私は院長先生を信じてＴＥＳＥを受けますし、ここでダメなら他では可能性はないだろうと自分で判断し、近隣の泌尿器科や男性不妊の外来のある病院へは行かず１から北九州で治療を始めました。

２回目のＴＥＳＥで先生がストップをかけたのにも意味はあると思いますが、諦めきれない気持ちも分かります。院長先生に納得いくまで話をされてはどうですか？とことん話をして説明をうけても納得できなければ他の病院も考えられてはと思います。

[4] Re: 2回目のTESEについて 

 夢見る羊

2008/03/11 23:52

皆さん、こんばんわ。
どなたかの書き込みを期待してずっとのぞいていたのですが、返事がいただけず、あきらめておりました。
今日、千堂あきほさんの不妊のニュースをネットで見て
こちらのHPがリストにあがっていたので
久々に自分のメッセージを見てみると、あった！
しかも3人もの方々からの貴重なアドバイス。
本当に嬉しかったです（涙）ありがとうございます。
現在、もんもんとしながら不妊治療をあきらめている
状態です。
会社でもランチ友達が次々と妊娠し、
日々おなかが大きくなる妊婦に囲まれながらの
苦痛の日々を送っています。
匿名さんのセカンドオピニオン、ごもっともですね。
ですが、はなママさんも通ってらっしゃる北九州の
病院は最後の駆け込み寺のような病院です。
私も、はなママさんと同じ気持ちで１から北九州で
遠距離治療を受けることにしたのです。
ですから、ここでだめなら他でもだめ、そんな気持ちが
強いんですよね・・・
KOMOさん、2回目のTESEの経験のお話、本当に参考になりました。
主人にとっては私が想像する以上につらい治療だと思います。個人差があるでしょうが、主人とよくよく話し合ってみます！
心配なのは院長先生が、男性ホルモン値が下がると
おっしゃったこと。具体的にはどうなるのか？
やっぱりはなママさんのおっしゃるとおり、納得いくまで
院長先生と話す必要があるようです。
いったん、あきらめかけた治療ですが、また少し希望が
出てきました。
皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

[5] Re: 2回目のTESEについて 

 テディ

2008/03/26 17:36

最終投稿からしばらく時間が経っているので見ていただけないかもしれませんが・・・。

我が家も2度TESEを受けました。厳密に言うと、片方ずつと両方の計3回痛い思いをさせてしまいました。最後のTESEは夢見る羊さんと同じ北九州の病院です。

我が家の場合は、私が反対したのですが、主人がどうしても諦めきれないと言ったので、北九州に転院しました。反対した理由は、将来ホルモンの影響で何らかの後遺症（今はわかっていないだけかもしれないものも含め）を心配したからです。残念ながら、我が家は細胞すら見つからず、主人と話し合った結果、AIDで子供を授かり、来月出産予定です。

違和感等については、特に何も言っていません。転院前のTESEに比べるとはるかに楽だったと言ってました。

主人には子供を諦めるという選択肢がなかったらしく、AIDに進む為には、仮に後遺症が残ったとしても最後のTESEをしたかったそうです。
夢見る羊さんご夫婦はAIDを考えていないということだったので、ちょっと違うかもしれませんが、ご夫婦でじっくり話し合って、話し合った結果が一番後悔しない結論だと思います。不妊治療はご夫婦二人の問題です。夢見る羊さんご夫婦にとって、一番幸せな方法が見つかるようお祈りしています。

[6] Re: 2回目のTESEについて 

 夢見る羊

2008/03/30 14:20

テディさん、書き込みありがとうございます。
TESEを3回もなさったんですね。
つらい治療なのに3回もトライした御主人の気持ちが
痛いほどわかる気がします。
ですが、AIDでの出産とのこと、本当におめでとうございます！
ご夫婦でいろんな可能性を話し合われたことでしょうね。
これからのお幸せを心からお祈りいたします。

テディさんの御主人の違和感は前より楽だったとのご意見は参考になります。
北九州の院長にはテディさんが心配なさったホルモンの
現象の話をされました。
子供も大事だけど、後遺症のことも含めて二人の生活の心配もしているとも言われました。
不妊の直接の原因は主人の無精子症なのですが、
私の年齢も原因になっているのではと思っています。

うちは、結婚して5年が経ちます。私も41歳になりました。
すでに二人の生活にも慣れ、このままでもいいかなぁと
いう気持ちと、子供もいないまま歳をとったときの
寂しさ、子供の将来への期待や、孫の楽しみなどなんにも
ない状態なのかと思う寂しさを考えるとまだあきらめきれない。
そんな気持ちの間で揺れ動いております。
AIDや養子、他の選択肢もあるのですが、主人はそこまで
してほしいとは思ってないようです。
テディさんのおっしゃる通り、夫婦でちゃんと話し合って
二人の今後の生活を決めないといけないと思っています。
勇気のいる決断をなさったテディさんご夫婦に、勇気を
いただいたような気がします。ありがとうございました。
どうか安産で、かわいい赤ちゃんが産まれますように。
テディさんご夫婦を応援しています。

[7] Re: 2回目のTESEについて 

 ヨーロッパ

2009/05/13 23:53

突然の海外からの投稿すみません。ここに書き込みをしている方の気持ち、そのたびたびの決断が痛いほどわかり、今までこういう場で自分のことを話すのは自分の傷を広げることだと思い避けていましたが、今日書いてみることにします。私の夫は無精子症で１度TESEをし、そのときに何も見つからず、そのあと二人とも放心状態で５，６年程子供を持つ願望について話すことを避けていましたが、外国人としてヨーロッパで住む大変さ、孤独感を考えるとどうしてもあきらめきれず、去年からその話を始め、去年の終わりに２回目のTESEを決断しました。幸いなことに主人は術後の痛みがなく、もし取れるならしてもいいと言ってくれ、違う病院で行った結果ほんの少しですが奇跡的に取れました。先週までICSIのため、私の治療を行い、先生方の適当な返事、やる気のない態度など（きっと私が４０歳だからだと思いますが）に気後れしながら、落ち込む気持ちを抑えていろんな副作用に耐えながらがんばってきました。（それでもこれで子供が出来るのならたいしたことない！といいきかせながら。）採卵が終わり、返事が来、そのときに精子は見つからず、卵子が大丈夫だったけれど精子を探している間に卵子の質も凍結できない状態になり、両方ともなくしたと言われ、二人ともあまりのショックに呆然となっています。主人がすぐ担当の先生とTEL で話し、TESEの後直説担当の先生と話したとき、確かにわずかだが精子はあるといわれたこと、これで少なくとも１回はICSI のチャンスはあると言われた事を伝え、私の採卵後の膣からの出血は止まったが、どういうわけか血便があることを言うと、それはいろんな副作用でそうなっている。とだけ言い、主人が今日行って直接話をしたい旨伝えると、今日は予約がいっぱいで無理で、その後休暇をとるからその後６月にしてくれといわれました。でも一応TESEの結果をあなたの担当医に連絡をとり、聞いてみるといい、次の日に連絡があり、やはり精子は見つかったらしい。でもICSIのときには見つからなかったと言われました。きっとたいした時間をかけずすぐ次の患者のに当たったのだと想像します。これでまた最初から始めることになりますが、今二人とも医者への不信感がぬぐえず、不安と絶望で一杯です。私の歳もあり、急がないと、と思う反面、また同じように適当に扱われて受精までも行かないのでは、と思いつつも、もしまだ可能性があるなら３回目のTESE,ICSIを考えています。その可能性がないときは、テディさんのようにAIDか、養子のことも考えると思います。日本では養子制度についてあまり聞かれませんが、どうなんでしょう。こちらでは夫婦の年齢が４０を過ぎるとまず国内の子供をを養子に出来る資格がなくなり、海外からということになります。あと夫婦の年齢が上の人と養子で来る子供との年齢差は大きくとも４５歳差で、例えば４８歳の人は３歳より上の子供しか養子に出来ません。私はまず自分で出来る方法があるうちはできるだけのことをしていくつもりです。どこの国にいても、子供はなく、日々戦っている人の気持ちは一緒だと思います。お互いにがんばりましょう。