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改めて考えるAID

 ☆☆☆

2012/02/03 13:26

はじめまして。teseの結果細胞も見付からず、AIDを4回ほどチャレンジし、しばらくお休みしています。まさか主人が無精子症なんて…とすごくショックで夫婦でどん底の時間をあじわったのは随分昔になってしまいました。お互いがゆっくり考え、二人ともが出した答がAIDでした。どう育てるかが大事、告知はせず、もちろん自分達の子として愛そうと固い決意もしました。
ただ最近考えてしまいます。私たちが子供をつくってもいいのだろうか…AIDは自分達の為であって、将来産まれてきてくれる子はどう思うのだろうか。それ以上に夫婦の結束が固ければ絶対に幸せになれると突っ走って来ました。
AIDによって産まれた子たちの手記を読ませていただきました。何か考えさせられる気持ちが湧いてきてしまい。
治療を頑張ってらっしゃるみなさんや、AIDをこれからされる予定の方は、改めてAIDで授かれる事、子供への告知など、どのように感じておられますか?

返信=30件

※100件で過去ログに移動します。

[1] Re: 改めて考えるAID 

 せつぶん

2012/02/03 20:55

最終的には直感です。
夫と結婚を決めたときに、この人となら生涯共に生きていける!と自分の心が感じたように、AIDという現実を背負わせてしまったとしても私たち夫婦なら子供を幸せな子に育ててゆける!!と不思議ですが私は感じています。

私も手記は読みました。
でもものの感じ方は人それぞれ。
AIDで生まれて幸せな人もいる以上、答えは自分たちの手にある程度委ねられているはずです。

告知はします!私たちがドナーさんにどれだけ感謝しているか、どんな思いで子供を望んだのか、すべてを話して子供の気持ちを大切にしてゆきたいです。

[2] Re: 改めて考えるAID 

 ☆☆☆

2012/02/04 09:38

せつぶんさん
直感。確かに一番大事ですよね!私達夫婦がどう育
てていくか。告知をしますと胸をはって言えるせつぶんさんが、すばらしいです。その家族家族によって、AIDに対する考えはそれぞれですが、私も自分の中でしっかりした考えを持ち治療を再開したいです。

[3] Re: 改めて考えるAID 

 ことり。

2012/08/04 14:04

はじめまして。
☆☆☆さん。


同じような気持ちなので書き込ませていただきました。

私は主人との間に子供が持てないと知ってから、主人と共に、前に進めずに立ち止まっているものです。



AIDに突っ走ってしまいたい感情と、
「自分達の人生・子供(授かることができたら)の人生」を見つめようとする冷静な気持ちとが、行ったり来たり。


子供を持たない人生だって、すばらしい人生だろうし、
ある意味、私たち夫婦らしいんだろうなと思うこともあります。


ひとつ分かっていることは、
「自分たちで納得して、自分たちで切り開いて行くこと」と、
「感情で突っ走ってしまう」こと、

とは後からなにか差がでてきてしまうのではないかと思っています。


性格がそうさせているかもしれないですが、
自分の性格がそうであれば、じっくり向き合って答えを出せたらと思っています。


そして「納得した直感」が出せたらいいなと。



告知に関しては、私たち夫婦は
「今は決められない」気持ちでいます。


子供の性格はどんなかな?
その時々で変化する時代の風潮はどうかな?


その時の状況によって、子供に接していけるよう、
選択肢は残しておきたいと今は考えています。



時間が経ってからの書き込みで申し訳ありません。
いろいろと書かせていただいてしまいました。



[4] Re: 改めて考えるAID 

 ☆☆☆

2012/08/05 17:31

ことり。さん
書き込みありがとうございます。私も本当に悩みました。
親の身勝手ではないか、そこまでして子供をうむ意味、告知…。どう育てるかが大事と自分に言い聞かせていた時もありました。
AIDで生まれた方の手記は本当に私たち夫婦の話し合いの中では大きかったです。
何年も経ってしまいましたが、やっと一歩踏み出せました。
ことり。さんも納得した直感を出せる事、願っています。

[5] Re: 改めて考えるAID 

 さゆり

2012/08/30 14:39

AIDで生まれた方の話を聞けるセミナーがあるそうです。

AIDで生まれるということ〜加藤英明さんに聞く〜

◆2012年 9月22日(土)13:00〜16:00

場所は渋谷の新南口改札から徒歩1分で、事前申し込みが必要だそうです。
(申し込みは、高齢出産ボ○スのサイトから申し込むようです)

夫婦でうじうじと悩んでいても限界があるので
思いきって聞いてこようと思います!

[6] Re: 改めて考えるAID 

 ことり。

2012/09/23 22:43

さゆりさん

情報ありがとうございました。
実は、私も話を聞きに行ってきました。
「夫婦で悩んでいても限界がある」って
まさに私たち夫婦もそんな感じです(笑)

おかげで、考え方が少し変わった気がします。
とても貴重な時間となりました。


私たちは養子も考えていて、説明会に参加させてもらったこともあります。
いろいろな見方から自分たちらしい着地点を探しています。


☆☆☆さんのように一歩前進できる日が
お互い来るといいですね!

[7] Re: 改めて考えるAID 

 ☆☆☆

2012/09/26 18:06

さゆりさん
とても貴重な情報ありがとうございました。
仕事の都合で行けませんでしたが、AIDでうまれた方の
お話を伺うのは本当に貴重ですよね。
少しでも気持ちは前に進めましたか?
私も前には進んでいますが、ふいに考えこんでしまう
時もあります。お互いに納得のいく答えがでるといいですね。

ことり。さん
貴重な時間よかったですね。AIDを考える私達には本当にこのようなセミナーはありがたいですよね。
私も頭のどこかには養子という選択もあります。
気持ちは前に進めていても、考える事はたくさんありすぎですね。

[8] Re: 改めて考えるAID 

 ことり。

2012/10/12 23:04

私からも情報です。

さゆりさん

角田光代さんの「ひそやかな花園」という本を読まれたことはありますか?

悩んでいることの、まさにそのままの小説なので、
私たち夫婦はその小説から
「授かるかもしれない子供」に対して
議論するきっかけをたくさん見つけることができました。

小説だとは理解しながらも、良いことばかりではないので、
数か月また夫との話し合いの日々でしたが(笑)


私たちにとっては参考のひとつになったと思っています。


☆☆☆さん

前進されている☆☆☆さんのトピに
こんなことを書くのは違うかなとも思いましたが、
どうかお許しください。

きっとかなりの温度差がありますよね(笑)

最近は私たちも一歩進んでみようかなという気持ちでいます。

[9] Re: 改めて考えるAID 

 ☆☆☆

2012/10/14 14:38

ことり。さん
こちらこそ書き込みしていただいて本当に有り難いですよ。
私事ですが、もうすぐカウンセリングがはじまります。
迷いはないという覚悟してのぞむつもりですが、内心不安で押し潰されそうな気持ちもあります。

私もひそやかな花園ぜひ読ませていただきます。
少しあらすじを読んでしまいましたが、私にも凄く勉強になる一冊だと思います。

ことり。さんの一歩進んでみようという気持ち。すごく嬉しいです。それぞれにこの一歩は違うかもしれませんし、何が正解なんてないですが、お互いいい答えがでるといいですよね。

[10] Re: 改めて考えるAID 

 ことり。

2012/10/21 23:59

☆☆☆さん

カウンセリングが始まるのですね。
(病院を変更されたのでしょうか。
違っていたら申し訳ありません…)

不安で押しつぶされそうという気持ち、
痛いほどよく分かります。
真剣に考えるからこその気持ちなんですよね。

私達夫婦もやっぱり、まだ迷いはあります。

カウンセリングは半年ほど経ってしまいましたが、
私達も1度受けました。

臨床心理士の方のお話から、
「私達と同じ内容でカウンセリングを受けに来ている
カップル」の姿が見えてきて
「人によって、考え方とか、器の大きさとか
随分違うのだな」と感じたことが印象に残りました。

同じ悩みを持つ人達の中では、私たちは「小舟」
なのかもね。
と話しながら帰ったのを覚えています。

大きな船なら、その後もスイスイ進んで行けるのかもね。とか。

子供を授かったとしても、そこからも
「私達夫婦らしさ」は続いていくのだから、
この課題にも私達らしく悩みぬいて
出会えるかもしれない子供と向き合っていこう。。

と。。カウンセリングを受けて感じたりしました。


私たちのことばかり書いてしまってすみません。

☆☆☆さんなら理解してくださるかな。
と勝手に思ってしまって。

年齢のこともあるのから、いつまでもこのままでも
いられないのですが。


[11] Re: 改めて考えるAID 

 ☆☆☆

2012/10/25 16:15

ことり。さん
ことり。さんも一度カウンセリングうけられたんですね。

私達も始まりましたよ。
病院はカウンセリングの結果で、どうなるかは
わかりませんが、変更はしてないですよ。

すごく緊張しましたが、とりあえずは前に進めたかな
とは思います。

「私達夫婦らしさ」とても大事だと思います。
告知も含めて育てていく上で、ずっと続いていきます。
前に進めたと言っても、これからの道のりから
すれば、まだまだです。
私達も小舟ですよ。
毎日考えて、喧嘩して、また考えて。
長い時間をかけてしまいました。

親にも友人にも、時には主人にも、私のこの気持ちは
分かってもらえない時もあります。
ただここの掲示板では分かって下さる方が
おられるという事が気持ち的に凄くプラスになります。

すみません、長々と。
私も年齢もあるのでカウンセリングも順調に進む
といいのですが。



[12] Re: 改めて考えるAID 

 ことり。

2012/11/17 15:12

☆☆☆さん

私もこうやって☆☆☆さんと掲示板でお話しさせていただいていること、とてもプラスになっています。

今後、どういう選択をしたとしても、どんな道を歩むことになっても、
ここで共有させてもらえた経験は本当に心の支えになっていくと思います。


☆☆☆さんご夫婦は今は告知についてどのようにお考えになっていらっしゃいますか?
差支えなければ、聞かせていただけると嬉しいです。


私たちは「告知はしないでいよう+子供の様子を見て必要であれば判断していこう」と話しています。

カウンセリングやAIDを検討している方々の集まりなど、どこに行っても「告知をする方が良いのでは」
とアナウンスされていて、
もちろん告知をする良い面も理解しているつもりです。
ですが、その教えられたことを鵜呑みにできない私たちがいます。

AIDで生まれた方の耳に届いてくる意見が「分子」だとしたら、
耳に入って来ない「分母」の部分はどうなっているのかな。

お医者様に「言わないように」と言われてきた世代の後の今の世代。
「告知をしよう」という流れの反動で、10年後、20年後はどんな事例が出てくるんだろう。

海外での告知の症例が多くあがっているようですが、海外で行う告知と「日本人の気質」の中で行う告知の現実はどうなのかな。

なにより、告知が家庭の中では成立したとしても、子供は他のコミュニティーで現実をどうすり合わせていくのかな。
結局、私たち親ではなく、こどもの人生に何かを背負わせてしまうんじゃないかな。

考え過ぎと思われる方もいらっしゃると思いますが、私たちは、あたりまえのようにこのような考えが湧いてきます。
いろいろな価値観がありますよね(笑)

また長文を書いてしまい申し訳ありません。


(読んでくださっている方で、気分を害される方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。)

[13] Re: 改めて考えるAID 

 ☆☆☆

2012/11/28 17:31

ことり。さん
書き込みありがとうございます。
私達夫婦もカウンセリングでは告知は進められました。
私なりにAIDを決心した時から、それなりに色んな情報を
読んだり、目にはしていました。
結局その時に目にした情報と同じようなケースをまた情報として教えていただきました。
ことり。さんの言うようにやはり耳に入って来ない分母は
たくさんあると思います。

私の中では分子の少ない情報でこれからの人生を決められません。ただ、カウンセラーの先生や病院の先生の情報もきちんと受け入れてはいきたいと思っています。
これは私の考えなので、気分を害されたら申し訳ありませんが、AIDに関する受け皿は大きく持っていたいです。
少ない情報でもそういう考えがあるんだなとか、先生の立場からするとこんな考えがあるんだなとか。

そんな考えを踏まえた上で私達夫婦の考えで進みたいです。
私もことり。さんとどこか考えは似ていると思います。
子供は学校へ行けばそこでの繋がりもありますし、家庭の中で、AIDを理解させていても幼ければ幼いほど、家庭以外の繋がりで支障がでてくるかもしれません。

ただこれは私達夫婦の考えですが。。。
AIDに進むと決めた何年か前は、告知はせず、墓場まで持っていく。なぜ、病院の先生は子供の福祉が大事と言うばっかりで私達の気持ちは分かってくれないのだろう。と涙していました。あの頃とは確実に私達夫婦の考えは変わっています。
告知は墓場まで持っていきません。私達も子供の成長をみながら、言うつもりです。
先生が昔言っていた子供の福祉。AIDを実施するのなら、一番考えとかないといけない問題です。

すみません、長々と。私もことり。さんなら理解していただけるかなと思い、自分の考えを書き込みさせていただきました。

[14] Re: 改めて考えるAID 

 ことり。

2012/12/11 20:08

☆☆☆さん

お返事ありがとうございます。

主人とPCの前に座って☆☆☆さんご夫婦の告知のお考えの内容を、
何度も読み返させていただきました。

このような、ご夫婦ならではのお考えを
耳にする機会が少ないのでとても参考になりました。


情報の少ない狭い世界でこの問題に向き合ってきていたので
「私たち、少し凝り固まってきてるのかもね。」
「根をしっかり張りながらもしなやかさは忘れちゃいけないね」なんて話したりしました。


私たちは☆☆☆さんのおっしゃる「子供の福祉」という言葉について、
あまり話しあってきませんでした。

AIDで生まれてきた方々にとっては、
出自を知る権利も、知らないでいる権利もどちらもあると思っています。
その事と「子供の福祉」をからめて主人と話しをしてみたいと思いました。

(差支えなければ「子供の福祉」とういう言葉について、どの部分を指していらっしゃるのかご意見いただけると嬉しいです。
失礼なようでしたら気になさらないでください。)

告知に関しては考え方が違いましたね。
意見が違っていても「出会おうとしている命」を
大切にされている☆☆☆さんのお気持ちが伝わってきて
嬉しく思いました。


[15] Re: 改めて考えるAID 

 ☆☆☆

2013/01/11 12:00

ことり。さん

お返事が遅くなってしまいすみません。

私達はカウンセリングは今のとこ順調に進んではいます。
夫婦の考えをしっかりと持っていても、鋭いとこをカウンセラーの先生につかれると、思うように言葉が出てこない事もあったりしますが…。

ことり。さんの質問に私の考えをお答えしますね。あくまでも私個人の意見として聞いて下さい。

AIDに進みたいと決めた何年前かに、数名の先生に自分の思っている気持ちを聞いてもらった事があります。
その時に出てきた言葉が倫理、そして子供の福祉です。

子供の福祉を考えるとこの方法はどうなのだろう。と言われました。
あの当時は心の余裕もなく私達の子供は幸せになれませんよ。と言われているような気がして、落ち込みました。

子供の幸せや豊かさ、一番考えないといけない問題だと気付けたのも先生方のおかげのような気もします。

告知の面は、本当にその夫婦夫婦で色んな考えがありますよね。
正解なんて絶対ないような気もします。
告知したにしろ、しないにしろ、子供は夫婦の力で絶対に守り続ける!というのが今の気持ちです。

カウンセリングはまだまだ続きますが、治療に入り、この手に主人との子供を抱く時はいつくるのでしょう。
そんな時は来た時には、私は幸せすぎて、周りもひくぐらい涙が止まらないと思います。自然に授かっていても感動はするでしょうが、ひと味違う涙が流れそうです。
すみません、妄想で…。
またことり。さんなら分かって下さりそうな気がして。





[16] Re: 改めて考えるAID 

 ことり。

2013/01/17 21:04

☆☆☆さん

お教えくださりありがとうございます。
踏み入ったことを何度もお聞きしてしまい申し訳ありませんでした。

「子供の福祉」という言葉、具体的にどの部分を表しているのか分かった気がします。
たまたま私達の周りでは聞くことのなかった言葉だったので気になってしまいました。
とても大切な言葉ですよね。


カウンセリングはAIDを施行している病院以外でも受けていらっしゃるのでしょうか。

私たち夫婦も病院ではなく「不妊専門」のカウンセラーの方に何度かお話を聞いていただく機会がありました。


私たちはAIDが選択の比重が大きくなっていて、あたりまえのように目の前にあることとしてとらえて過ごしてしまっていましたが、
「不妊専門」のカウンセラーの方からは「より一般的な視点のアドバイス」をしていただけたとその時感じました。

視野が狭くならないよう、今自分たちが置かれている状況を客観的に見る良い機会だったと感じました。


私も妄想することありますよ。
親からしてもらったみたいに、私も子供に愛情を注いでみたいな、いろいろなことを教えてあげたいな。
小さく、どきどきわくわくしながら考えてしまいます。
そんなことを考えている自分からものすごいエネルギーを感じることもあります。

一緒にたくさん泣いてきた夫とだったら素敵な家庭を築けるんじゃないかなとも思うこともあります。


「子供のいる私たちの人生」
「いつか成人して自立していく子供自身の人生」

突っ走ってしまいたいけれど、冷静な自分もいます。

納得しないと進められなくて、相変わらず「小舟」です(笑)

[17] Re: 改めて考えるAID 

 ☆☆☆

2013/01/18 10:47

ことり。さん

立ち入った事だなんて全然思っていないので、気にしないで下さい。

病院はずっとお世話になっている不妊専門で、そこの病院の専属のカウンセラーの先生にしてもらっています。

病院側や患者側のどちらにもかたよった話をされる事もなく、色々な視点からAIDや子供の事を言って下さるので、勉強になります。

ことり。さんの突っ走ってしまいたい気持ちもわかります。
でも冷静だからこそこんなにも悩んでしまいますよね。

私達夫婦はAIDに対して気持ちは固まっているから、カウンセリングを受ける必要ないよねぇなんて以前は言っていましたが、実際専門の先生とお話すると、以前以上に自分達を、客観的に見られているし、養子を進められたり、他の道も言われたりしますが、やはりAIDじゃないとダメだと改めて思えたのもカウンセリングのおかげです。

結婚して何十年と経ってしまいましたが、新婚当時子供は二人ほしいねぇ。
名前は何がいいかなと妄想してたのが、やっと現実に一歩は近づけているのかなと思いはじめました。






[18] Re: 改めて考えるAID 

 にゃー

2013/01/18 13:15

そうです。難しいですよ。もし自分がAIDで生まれてきた身だとしたら?やはりとんでもなく悩むと思います。精神がおかしくなるかもしれない。親を恨むかもしれない。道を外れるかもしれない。そう思ってしまいます。

[19] Re: 改めて考えるAID 

 ☆☆☆

2013/01/18 13:41

にゃーさん

書き込みありがとうございます。
そうですよね、難しいですよね。

恨まれるかもしれない、道をはずすかもしれない、悩むかもしれない。
その通りだと思います。
私達夫婦はそんな事も踏まえ子供を守り続けます。




[20] Re: 改めて考えるAID 

 ★

2013/01/18 16:29

私は以前、高校生くらいのAIDで授かった娘さんを持つ方のお話を聞く機会がありました。
その方はそれまてにAIDについてとても真剣に色々調べ悩み考え抜いていらっしゃいましたが、今は本当に幸せそうでした。(娘さんも幸せに暮らしていらっしゃるよう)
それだけ調べ悩んでいたのは、娘さんに幸せになって欲しいから。娘さんへの愛がすごく伝わってきました。

その時私は何故か、ああ、私がAIDで産まれてたとしてもこの方の娘ならとても幸せだと自然と思いました。

私はAIDで子供と巡り合わせていただくことはとても尊く感謝すべき事と思っています。

絶対はありませんが、ここでこんなに真剣にAIDについて考えてらっしゃる方達の子供なら幸せに育つと私は感じます!

[21] Re: 改めて考えるAID 

 ☆☆☆

2013/01/18 17:05

★さん

書き込みありがとうございます。
なかなか周りに相談できる事でもなく、実際にAIDで授かったかたのお話しも聞けないので、とても貴重な書き込みありがとうございます。

とても幸せそうな親子だったのでしょうね。

私達もそんな風に思われる親になりたいし、AIDで授かったとしても、家族みんなが幸せを感じられる毎日を過ごさなければならないと改めて思いました。

[22] Re: 改めて考えるAID 

 にゃー

2013/01/22 10:30

うーん、でもやっぱり難しいだろうな。
なんだかんだ言っても、無理矢理正当化、美化、している感じがぬぐいきれないんですよね。。。

[23] Re: 改めて考えるAID 

 でんでら

2013/01/22 14:08

失礼ですが、にゃーさんはAID治療検討中の方ですか?ただ単に興味本位だけの方ですか?

私もそうですが、この治療に進まれている方は自覚が有る無しにかかわらずある程度美化、正当化しなければ出来ない治療かと思いますよ。

美化、正当化上等!子供を絶対幸せにする、守る!!ぐらいの思い込みと自信がない限り、AID治療と、その子育なんて到底できないのでは?とも考えますが…

[24] Re: 改めて考えるAID 

 ことり。

2013/01/22 17:28

☆☆☆さん


カウンセリングは病院専属で行われているものだったのですね。
☆☆☆さんご夫婦は、いろいろな視点でお話をしてくださるカウンセラーの方から
多くのことをお勉強されているのだと思います。

確信をついた鋭い投げかけがあるからこそ、深く掘り下げて考えることもできるし
本当に貴重でありがたい存在ですよね。


何十年と長い年月、ご夫婦でこの問題と向き合いながら過ごして来られたのですね。
私たちからしたら大先輩です。

思い描いてきた現実に近づいていけますように!


私たち夫婦は
「子供を授かりたいのか」
「妊娠して、出産を経験した上で子供を授かりたいのか」
と最近改めて話し合っています。

前にもすこしお話しましたが「養子を授かる」という選択肢もあるのだと私たちは感じています。
登録するのさえ難しい養子の会もありますし、
来てくれる可能性はけして高くはありませんが、
私たち夫婦らしいのかなという思いもあります。

AIDに進むにしても、そのことを後悔のないようしっかり煮詰めていきたいと思っています。

温度差のあることばかり書いてしまって申し訳ありません。

[25] Re: 改めて考えるAID 

 ことり。

2013/01/22 18:00

私からも書き込みさせてください。
トピ主さんではありませんがお許しください。

にゃーさん
ご意見をくださりありがとうございます。
「AIDで子供を授かる」ということを相談できる人は私たち夫婦にとってはカウンセラーの方々だけなので、
本当に狭い世界で悩んでいるのが現状です。
私はにゃーさんが書き込んでくださったような意見、感想を心のどこかで待っていたのかもしれません。
いろんな意見が聞きたいと思っています。

これは個人的な気持ちですが、独身の頃の私、自然に子供を授かっていたら。
にゃーさんと同じように感じていたかもしれません。



★さん

★さんの書き込み読ませていただいていて、とても嬉しく感じました。
私も「高校生くらいの娘さんをお持ちのお母様」からお話を伺ったことあります。
歌代幸子さんという方のドキュメンタリーの本でもこちらのお母様をお見かけしたこともあります。
私も★さんと同じように「この方の娘さんだったらお幸せなんだろうな」と感じたことを思い出しました。
(違うお母様でしたら申し訳ありません。)
他の方の胸が痛くなるようなお話しもいくつか聞いているので、その衝撃が忘れられないでいます。
★さんの書いてくださった内容を読んで「嬉しいこと」もきちんと自分の中に取り柄入れて大きくしていけたらと感じました。
またお話できると嬉しいです。


でんでらさん

にゃーさんへの私からのコメント読まれましたよね。
せかっくご意見くださったのに申し訳ありません。
今の私は素直にあのように感じています。
私の個人的な感想ですが、いろいろな意見があるのは自然な事だと思うので、
自分の中に動じる気持ちはありません。
いろいろ検討してはいますが、正直なところ「AIDに進みたい」という気持ちはやっぱりあります。
「美化、正当化上等!子供を絶対に幸せにする、守る!!」
という言葉、とても胸に残りました。
多くのことをお考えになって、乗り越えてこられたのかと
文章を読ませていただきながら勝手ながら感じていました。
これからもお話させていただけると嬉しいです。
フォローしようと書き込んでくださっているのかもしれないですよね。
AIDに進んでいない私には分からない気持ちは沢山あるのかもしれません。
私の考えが及んでいなくてお嫌な気持ちにさせてしまっていたら本当に申し訳ありません。


(読んでくださっている方で、気分を害される方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。)

[26] Re: 改めて考えるAID 

 でんでら

2013/01/23 11:48

ことりさん

突然意見したにもかかわらずご丁寧な返信ありがとうございます。
私はまったく大丈夫ですよ!私もこの治療に無関係だったらまったくにゃーさんと同意見です。

告知についてですが、私は告知考えていません。
カウンセリングで医師に強く告知を進められましたが夫婦でもまったく意見が変わらず、告知しないつもりです。
完全に自分達の子供として育てるからする意味がないという、人からみれば身勝手な強引な考えかもしれませんね。
だから遺伝的な繋がりがないだの、子供の知る権利は?など何を言われようと私たちには関係無いんです。だって自分達の真の子供だから…なんですよ!

私もかなり治療歴が長く掲示板も拝見させてもらってますが、ご夫婦でしっかり信念を共有している方、ぶれないご夫婦が、生まれてきた子供を幸せにできると思うんです。それが私達のように直感と思い込みでも、ことりさんご夫婦のように勉強され考えに考えた結果でも!です。告知についても同じです。
夫婦のすり合わせができていない見切り発車が一番危険ですよね。
誤解を恐れずに言うと、にゃーさんのような気持ち、つまり疑念や違和感が拭えないのならAID治療は選択すべき治療ではないと私は考えます。それこそ生まれてきた子供に失礼ですからね。

うちは夫婦揃ってポジティブというか能天気なのかもしれませんがね(^^)
こんな夫婦もいるんだくらいに思ってください。

偉そうにすみませんでした。

[27] Re: 改めて考えるAID 

 にゃー

2013/01/24 10:23

難しくて当然だと思います。なんせ、一人の人間を産み、育てると言うことですから。その人間は自らの意思を持って育って生きていく、我々と同じ人間ですから。だから、「美化、正当化上等!」って言う自分のエゴ丸出しの考え方にどうしても抵抗を覚えるのです。特にあの野田大臣が行った行為は許されるべきでは無いと思います。

[28] Re: 改めて考えるAID 

 ☆☆☆

2013/01/24 23:00

にゃーさん
ほんと難しい問題です。
私も親のエゴではないか随分悩みました。
にゃーさんがどのようにAIDに関わっている方なのか分かりませんが、それぞれ夫婦によって切り開く道があると思います。
エゴにしか思えないのなら、にゃーさんのAIDに対する考えは、やっぱり子供がほしい為の親のエゴの治療なんでしょう。
正解なんてないので、私にとってこの場所は本当に色々考えさせられる事もあるし、同じ立場に立たないとわからない事も分かってもらえます。
エゴでしかないというにゃーさんの意見ももちろん正解だと思います。


でんでらさん
コメントありがとうございます。
AIDは本当に少ない情報しかないので、コメントしていただいて凄く嬉しいです。
私も治療歴長いんです…
やっと夫婦で前に進めています。主人が体も気持ちも、たぶん人生で一番辛い思いをした分、実際に治療が始まれば、今度は私が頑張らないとと自分に言い聞かせています。
でんでらさんの告知に対する気持ち読ませていただきました。
夫婦で結束されたとても強い気持ちが伝わってきました。
素晴らしいこたえだと思います。
告知する、しないにしろ、夫婦が強い信念を持っていたら、幸せな家庭は築けると思います。
全然身勝手なんかではないです。ここまでたどり着くのに色んな考えをされたのは、勝手な想像ですが、分かります。
また色々お話しできると嬉しいです。


ことり。さん
ことり。さん夫婦らしい道に進められる事を私も心から思っています。
先日テレビで男性不妊を特集している番組があり、私達も辿ってきた道なので、観ていました。
私は今となっては、主人のおかげで今の私達夫婦の形があるし、私も昔とは考えが変わり、感謝するぐらいなんですが、やはり主人はそうはいかないですよね…
精子は少しでもいるから、自分の子供はできますよと言われている場面で、一緒に観なければよかった、傷付けてしまったと深く後悔しました。

養子を授かるという選択。AIDする選択。ことり。さんらしい答をゆっくり話し合って納得のいく決断ができる事を祈っています。





[29] Re: 改めて考えるAID 

 でんでら

2013/01/25 12:24

私はこの治療が他人に理解してもらえるとか、ましてや認めて許してもらえるとも全く思ってないです。
にゃーさんがAIDと、それを選択する夫婦にエゴを感じ、嫌悪感違和感持つのは素直な心理でしょうから、それを拭ってまでAIDする必要は全然無いと思いますよ(ここに書き込みされているのでにゃーさんがAID検討中の前提であれば)。
にゃーさんの意見が世の大多数の意見であるのは十分承知しています。


☆☆☆さん

告知について、確かお考えが違うのにご理解くださりありがとうございます。
各ご夫婦の信念のもと、考え出した結論ならどれも間違いないですよね。親が自分達の決定(AID選択、告知)に自信を持っていれば、子供も自分自身を肯定し、受け入れることができるのだと思います。
私も最初は気持ちがブレブレで、鬱っぽくなったこともありましたが、今は色んなことを経てかなり強くなりました(^^)

ご主人を思いやる☆☆☆さんのお気持ち、素晴らしいです。素敵なご夫婦なんでしょうね!

50年やっている治療なので各年代にたくさんのAID選択したご夫婦、子供さんがいると思うのですが、、なかなか話が入って来ないですよね。小さい子供を育てている方は掲示板で時々見かけますが、私としては思春期や妊娠出産の年代の方達の様子も知りたいところです。
子供を授かったら、皆さん意外と普通に暮らしているのでは!?とも思いますが…

長々とすみません…
お互い授かれるといいですね!

[30] Re: 改めて考えるAID 

 ことり。

2013/01/26 14:45

でんでらさん

お返事ありがとうございます。
具体的なお言葉で大切なことをいくつも書かれているので、じっくり読ませていただきました。

告知に関してのお考え、聞かせていただけて嬉しいです。
以前にも掲示板に書き込ませていただきましたが、告知に関して、
私たち夫婦は「告知はしないでいこう。子供の様子を見て選択肢を残していこう」と話しています。
「告知をする」良い面も理解してきているつもりですし、お医者様、AIDの関係者をサポートしてくださる会の方々も「告知すること」をアドバイスしてくださいますが、
それを鵜呑みにできない私達がいます。

AIDで生まれてきた方は、出自を知る権利も知らないでいる権利もどちらもあるのだと私達は考えています。

「共鳴できること」は安らぎだったり、喜びだったりしますよね。
人って子供であろうと大人であろうとその気持ちがあるから人とつながろうとするのではないかと感じています。
「出自の告知」をされた子供はどんな共鳴を求めて生きていくのかなとか、考えることもあります。

「告知する」という方向性は同じですが、物事のとらえ方は少し違っていましたね。
私たちは、AIDに関しては根本から煮詰めていかないと納得できないタイプみたいです。
答えがなくても、正解がなくても、自分たちでできる範囲で
煮詰めたら納得する日がくるのかと思っています。
主人とも「考えているから子供が授かるというわけではないし、
考えているからといってそれが正解とは限らない。」
と話すことがあります。
何が正解というものはないのですよね。

ただ「夫婦のすり合わせができていない見切り発車が一番危険」というでんでらさんのお言葉。
とても大切なことだと思います。


>50年やっている治療なので各年代にたくさんのAID選択したご夫婦、子供さんがいると思うのですが、、なかなか話が入って来ないですよね。小さい子供を育てている方は掲示板で時々見かけますが、私としては思春期や妊娠出産の年代の方達の様子も知りたいところです。
子供を授かったら、皆さん意外と普通に暮らしているのでは!?とも思いますが

私も同じように思うことがあります。
去年の夏に「AIDでお生まれになったことを、ご自分のお名前を含めて公表している方」のお話を聞く機会がありました。

お話を聞きに来られている方から「お名前を公表していらっしゃる貴方のところにAIDでお生まれになった方から連絡が入ることはあるのですか?」という質問が出ていたのですが、
「年に1人いるかいないかという頻度で連絡をいただきくことがあります」とお答えになっていらっしゃいました。
もっと多いのかと漠然と思っていたので、とても印象に残ったことを思えています。


長らく書いてしまい申し訳ありません。
でんでらさん、治療歴が長くていらっしゃるのですね。
授かることができるようお祈りしています。



にゃーさん

にゃーさんがAIDにどのように関わっていらっしゃる方なのか分かりませんが、
「子供の、そして一人の人間の気持ちや人生」をしっかり考え、寄り添っていらっしゃるの方だと私は感じます。

私の気持ちを正直に話しますと「不妊」と縁遠かった頃の私は「不妊」が別世界の話だと感じていました。
そして時折耳に入ってくる「高度生殖医療」に対して「そこまでする必要ってあるのか」とも
「受け止めて生きていくのが大人なのではないか」ともぼんやりとですが感じていました。

けれど、実際に不妊を経験すると、今まで見えなかったものが見えてくるようになりました。
知らなかったけれど、自分の人生で不妊を経験することはけっこう大変です。

もちろん子供を持たない人生だってすばらしいと思いますし、今までだって、今だって、これからだって
子供を持たない人生を謳歌される方はたくさんいらっしゃると思います。

ある角度から見ると、倫理的な問題を含んだ生殖医療を選択することは、自分勝手で「稚拙」な事なのかもしれないと個人的に思うこともあります。

けれど「子供を授かることができたなら」と考えるとものすごいエネルギーが自分の体の中から湧いてくるのです。
特に男性より女性の方がその気持ちが大きいのかもしれませんが。
以前読んだ「AIDで生まれた子供たちの、親たちの葛藤を題材にした小説」から言葉を借りているのですが「無敵な気持ち」が湧いてくるのです。
なんでもできてしまいそうな無敵な強い気持ちです。

自分自身のことながら不思議に感じます。
「人ってそこまで聡明な生き物ではないのかもしれない」と思うことがあります。

押しとどまった方のお考えを聞いてみたいです。

ご意見くださっているのに弁論ばかりで申し訳ありません。


☆☆☆さん

私も「男性不妊を特集した番組」観ました。
映像の中のチェック項目の一番下の項目が目に入りましたが、
そこには触れずに番組が終わっていきました。

帰宅後の主人に「録画しておいたけど見る?」と伝えましたが「またいつもみたいな感じでしょ」と興味を持つ感じではありませんでした。
最近の私はあのような番組を「それはそれ。これはこれ。」と捉えてしまいますが、主人の気持ちはやっぱり違うのだろうなと☆☆☆さんの文章を読ませていただいて改めて感じました。

主人だっていろいろな気持ちを抱えているのに、私は思いやり下手です。

☆☆☆さんご夫婦はとてもつながりが強くていらっしゃるのだと感じます。
旦那さまのお気持ちをいつもしっかりと理解されている☆☆☆さんは素敵だなと思います。

足並みを揃えてきたつもりでいましたが、まだまだです。


いつも励ましのお言葉をありがとうございます。
私も☆☆☆さんご夫婦の幸せを祈っています。




かなりの長文を書いてしまいました(ーー;)
読みづらいですよね。申し訳ありません。

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