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じゅやま
2012/01/23 23:26
３か月ほど前無精子症と診断されました。
その時はただただ呆然と何も考えることが出来ませんでした。
嫁はそんな自分を見ながら泣いていました。
そんな中、まず自分は欠陥人間だと感じました。
男として人として自信を失いました。
そのあと、病院で詳しい検査や嫁と色々話しをするに連れて今度は開き直ってきました。
それは原因不明でどうだろうどうだろう、と悩んでいるよりも自然妊娠が出来ないことが分かったからだからだと解釈しています。
しかし、それからさらにしばらく経った今、仕事でもストレスを抱え、そんな中で不妊の話が出ると、とにかく怖くなります。現実から逃げたくなります。
teseはまだしていませんが、行う予定で、頭の中にはAIDも視野に入れています。
AIDのことを考えるとさらに精神的に参ってしまいます。受け入れることがまだ出来ていないのだと思います。
何を恨めばいいのか、誰を責めればいいのか、私には分かりません。ストレスの矛先がありません。。。
内容が内容なのでなかなか相談出来ませんし、理解者も少ないと思います。
ただ、このままではいけないことは分かっています。
離婚の話題になった時に、泣きながら駄目だと言ってくれた嫁のためにも、前進すべきだとは分かっています。
だからこそメンタルを強くしなければと感じています。
長くなってしまいましたが、ここでご相談です。
皆様の男性不妊についての考えを教えて頂きたいです。
欲を言えば、体験談を聞かせてもらえば幸いです。
長文読んで頂いてありがとうございます。
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トラピ
2012/01/24 21:41
一昨年の8月に、主人が無精子症と診断されました。告知されてからは主人は精神的にひどく落ち込んでしまいました。離婚をして欲しいや、死にたいなどという発言もありました。ＴＥＳＥも関東から九州の病院まで行って受けましたが、後期精子細胞もないという結果でした。
ショックから立ち直れなかった夫も、一年が経過すると徐々に事実を受け入れられるようになり、最近では、ＡＩＤをして欲しいと言うようになりました。現在は、
ＡＩＤをしようか検討しているところです。
私が気持ちの支えになったのは、スマイルの会に参加し、同じ境遇の方達に会えたことです。不妊の苦しみは、同じ境遇の人でないとなかなか理解してもらえないです。この会で私は一人で参加しましたが、皆さん夫婦で参加されてました。男女に別れて自分の思いを話し合う時間もあり、自分の思いを同じ境遇の人に聴いてもらうだけで、気持ちが楽になりました。
同じ境遇の人は、身近にいなくても全国に沢山いらっしゃいます。どうか自分を責めないで下さい。きっといつか、受け入れられる日がきます。私達もこの人生を受け入れて、仲良く頑張って生きていきます！今では結婚当初より強い絆ができた気がします。
じゅやま
2012/01/24 23:00
トラピさん
コメントありがとうございます。
心境はある程度の個人差はあっても大体同じなんですね。旦那さんの気持ち察することができます。
スマイルの会ですか。
一度ネットで調べてみます。
そうですね、抱え込まず同志を作ると勇気をもらえそうですよね。
正直まだ自分は精神的に安定しているとは言えませんが、コメントして頂いてありがとうございます。
ヒカ
2012/01/25 22:55
私も無精子症の夫を持つ妻です。
私は、夫のこと欠陥があるなんて微塵も思いませんよ。
浮気して借金作って罪悪感もないような夫てあれば欠陥人間！！って思いそうですが。。
確かに周りと同じ家族像は叶いません。
辛いか辛くないかと言えば、辛いです。
でも何だか人生生きてるって感じです(笑)
私たちはＡＩＤを選びました。
きっとこの先悩むことも多々あると思います。
でもどんなに辛くても悩んでもいいんです。
幸せでさえあれば！
夫とＡＩＤで授かるだろう子供と一緒に悩みながらも幸せになれるって信じて疑ってません。
私は無精子症が分かった後の夫の振る舞いを見てむしろこの人となら苦難も乗り越えられるな♪って信頼が強くなりましたよ！
じゅやまさんの奥さんもきっと同じ気持ちだから離婚を拒否したのではないでしょうか？？
難しいとは思いますが、一つ一つ気持ちを整理して幸せになっていただきたいです。。は
JIRO
2012/02/23 12:42
私は平成23年2月に無精子症と診断され、
同年6月にTESEを受けました。
それでも精子は見つかりませんでした。
手術後見つからなかったと聞いた時には
やはり涙が止まりませんでした。
でも、AIDという方法がまだ残されていると考えていました。
早速、AIDができる病院の紹介状を取りつけ、
2回ほど通ったところでAIDの予約ができ、
その3ヵ月後に準備が整った旨の通知が届きました。
病院に通っていたころは、
病院が遠かったので、新幹線やホテルの手配など
いろいろと忙しかったので、
あまり考えずに事を進めていましたが、
AIDの通知を待っている時に
スマイルの会の冊子を取り寄せたり
AIDのことをいろいろ勉強していたら
迷いが生じてきました。
AIDで生まれてきた方の中には
AIDに否定的な方もいらっしゃいます。
もちろん前向きに幸せになろうと頑張っている方も
いらっしゃると思います。
一方で何も告知されずAIDで生まれたことを
知らないままで生きてそして死んでいく人もいると思います。
もし幸運にもAIDで子供を授かったとして、
私はその子供を幸せにすることができるのか
不安でたまらなくなってしまいました。
AIDの予約通知は4カ月ほど前に届いたのですが
まだ返事を出していません。
少しでも不安があるなら、AIDはしない方がいいとわかっているつもりですが
このまま子供がいない人生を送っていくのも
それでいいのかわかりません。
諦めもつかなければ、AIDに踏み切る決心もつかず
毎日悩んで悩んで苦しい状況が続いています。
たまに趣味の世界へと現実逃避を試みますが、
やっぱり虚しくなります。
周りには普通に家族を持っている人もいますが、
独身の人もいますし、子供がいない人もそれなりにいます。
でも周りの人じゃないんですよね。
自分がどうしたいか。
そして自分が決めて、その責任はきちんと持つ。
それが大人なんだと思います。
そう思いながらも何も決められない自分がここにいます。
何もアドバイスにはなりませんでしたが、
じゅやまさんは「前進すべき」だとおっしゃっていますので
その気持ちを大切にして行動あるのみなのかもしれません。
じゅやま
2015/03/21 11:03
最初のコメントを書いてから数年経ちました。あえてこのページを探したわけではなく辿り着いたので自分でも驚きです。
数年で自分の考えが変わりました。
少し長くなりますが、読んで頂けると幸いです。
あれから色々考えました。欠陥とは何か？アイデンティティーとは？答えは見つかりました。
身体障害=欠陥。ではない。知的障害=欠陥。ではない。であれば、無精子症=欠陥。でもない。子孫を残すため生まれてきたと思ったことは一度もない、能力がないと分かった途端、落ち込むのはおかしい。
と、いった具合にまずは自分を肯定しました。その上で自分の体を詳しく調べました。何故無精子症かも分かりました。私の場合、遺伝子の病でした。先天性です。
ここで、怒りの矛先を両親に向けることも出来ましたが、そんな気もなく報告だけしました。両親は嫁と自分に謝っていました。
ここまで辿り着いたのはつい半年ほど前です。しかし、ここまでこれたのは弱ってた自分を支え、自分の体のことを知っても、いつもと変わらなく接してくれていた嫁がいたからだと確信しています。
そして、今、そんな嫁とAIDにチャレンジしています。嫁への負担を思うと申し訳ない、と思いつつ、ありがとうと言うようにしています。
AIDには覚悟が必要だといいます。しかし、私はあまり固く考えなくてもいいと思います。無責任になれ、と言っているわけではなく、答えを出した時に後悔をしなければそれでいいと思います。二人で後悔しない選択を選べばいいと思います。
ここまで書きましたが、本当に自分を肯定出来たわけではありません。楽しそうな家族を見ると目を逸らしてしまいます。もし、子供が出来ても心の中では、血の繋がりを気にすると思います。しかしそれでいいと思っています、事実ですから。
もし、同じように苦しんでる方がいるのであれば、私はまず、自分を受け入れるのはどうでしょうか。
少しでも力になれれば嬉しいです。
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